Takamiya Lab. East建設用地取得に関するお知らせ
Takamiya Lab. Eastは、当社として初となる「Base機能」、「物流倉庫機能」、「製造機能」、「安全教習機能」と複数の機能を有した複合型施設として開設いたします。当社が提供するプラットフォームの顧客サービス拡充、業界への浸透、並びにプラットフォーム事業の基盤強化を図ることを目指します。
1.取得の背景・目的
当社が推進するプラットフォーム事業のOPE-MANEの利用者が増加し、既存のBaseでは充分な供給体制を保つことが困難になっておりました。特に関東地域における需要は高く、今後増加を見込んでおります利用者の利便性、サービス品質向上に向け、拠点を新設することといたしました。
また、関東地域での効率的な製品流通ネットワークを構築し、納期短縮や運搬コストの低減など、総合的なサービス向上施策として、物流倉庫を併設した工場として開設することといたしました。
(1)OPE-MANEの利便性向上
本件土地に新たに構築する施設では、周辺Baseから仮設機材の検収・整備を集約し、関東地域の各Baseへの機材供給拠点・ハブ機能の役割を果たします。一方、周辺のBaseにおきましては、顧客への機材供給を中心に行い、OPE-MANE利用者の増大、サービス利便性の向上に向けた体制を整えてまいります。
また、整備作業におきましては、積極的にAI、IoT、自動化の研究を行い、省エネ・省力化・少人化の実現に努めてまいります。
(2)物流倉庫を併設する工場
当社主力製品となるIqシステムを中心に、最終工程を担う工場として開設、当社としては初めてとなる物流倉庫を併設した工場となります。メイン工場である群馬工場(桐生市)との連携により関東地域での効率的な製品流通ネットワークを構築し、納期短縮や運搬コストの低減など、総合的なサービス向上施策により、生産性・収益性の向上を進めてまいります。
(3)「製造」「管理」「物流」三位一体の効果
同一敷地内に「製造」、「管理」、「物流」の各機能を統合することで、当社OPE-MANEを利用する顧客が所有する仮設機材のデリバリーから、整備点検修理に至るまで高い品質を維持する体制を整え、関東地域で展開する各Baseへの迅速な供給を実現し、OPE-MANE利用者への利便性を最大限高めます。
また、関東地域から、北信越地域への仮設機材物流の中継拠点としての役割を担います。
(4)複合型安全体感教習施設
足場、建設業界に限らず、製造業などあらゆる業種に対して「安全衛生体感教育」を実施いたします。建設業界、足場業界中心の安全講習は、高所からの墜落・転落、飛来・落下物などの体感教育と施工実習が中心となりますが、「複合型安全体感教習施設」として、回転体巻込まれ危険体感、切創危険体感など、製造機能を有した複合施設ならではのユニークな安全体感教育を提供することを計画しており、業界の垣根を超えた安全を発信する施設を目指してまいります。
2.取得の概要
(1)名称 :藤岡インターチェンジ西産業団地
(2)所在地 :群馬県藤岡市篠塚
(3)敷地面積:55,766.87㎡(約16,900坪)
(4)用途地域:工業専用地域
(5)取得価格:1,282百万円
(6)開設予定:2025年4月
3.今期業績に与える影響
本件が当社の2024年3月期連結業績に与える影響は、軽微となります。今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
会社情報
社名 :株式会社タカミヤ
代表 :髙宮 一雅
本社所在地 :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
URL :https://corp.takamiya.co/
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 760名(連結従業員数 1,268 名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工
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