PTC、製品開発プロセスへのAI活用を加速する「Onshape Labs」を発表

PTCジャパン株式会社

  • アーリーアクセスプログラムを開始し、今夏後半にはオプトイン方式による一般提供を予定

  • 参加企業は開発サイクルの早い段階で新しいOnshape機能を評価可能

  • リアルタイムの製品データを活用し、エンジニアリングワークフローに先進技術を適用して自動化と設計判断の高度化を実現

 米 PTC(本社:米国マサチューセッツ州、 CEO:ニール・バルア、NASDAQ : PTC、以下 PTC /日本法人: PTC ジャパン株式会社、社長執行役員:神谷 知信)は、同社のクラウドネイティブCADおよびPDM(製品データ管理)プラットフォームであるOnshape®における新たなアーリーアクセスプログラム「Onshape Labs™」を発表しました。本プログラムにより、参加企業は、製品開発ワークフロー内で直接提供されるAIの新たな活用法を含む開発中の新機能をいち早く体験することができます。今夏後半にはより広範な提供が予定されており、ユーザーがOnshapeの「Preferences(設定)」内にある「Onshape Labs」からオプトイン方式で利用できるようになる見込みです。

 製品開発は新たな段階へと移行しつつあります。AIはもはや独立したツールとしてではなく、製品の設計や定義を担う中核システムへと組み込まれるようになっています。しかし、多くのCADシステムはその変化に対応するように設計されていません。Onshapeのクラウドネイティブなアーキテクチャは、設計上のあらゆる意思決定をリアルタイムで捉え、AIが設計意図を理解し、過去の作業から学習し、適切なアクションを実行するために必要な構造化データとコンテキストを生成することにより、この課題に対応します。Onshape Labsは、こうした機能を迅速に顧客へ提供するための取り組みであり、AIを設計業務の周辺機能として追加するのではなく、日々のエンジニアリング業務そのものに組み込むことを目指しています。

 Onshape Labsを通じて、顧客は新機能へのアーリーアクセスを選択することができ、その開発に役立つフィードバックを提供できるようになります。初期段階のイノベーティブな機能には、以下のものが含まれます。

Onshape Labsで提供中の機能(アーリーアクセス)

  • AI Quick Render:プロンプト入力に基づき、高品質なレンダリング画像を数秒で生成します。

  • OnshapeからIsaac Simへのワークフロー:CADアセットをオープンなロボティクスシミュレーションフレームワークであるNVIDIA Isaac Simへ取り込み可能。Omniverseライブラリにより、ロボティクスチーム向けにシミュレーション対応の可視化を実現します。

Onshape Labsで近日提供予定の機能

  • AIエージェントと自動化:タスク実行、標準準拠の管理、エンジニアとの協調作業を可能にする機能。すべての処理に対して可視性と制御性を確保します。

  • ドローイングチェッカー(Drawing Checker):図面が各種標準に準拠していることをAIによって検証します。

  • FeatureScript MCPサーバー:Text-to-Code-to-CADを実現する独自フレームワーク。プロンプトベースでCADジオメトリを生成し、CADのカスタマイズを可能にします。

 PTCのOnshapeおよびArena担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるデビッド・カッツマン(David Katzman)は、次のように述べています。「エンジニアリングチームに必要なのは、分断されたAIツールをこれ以上増やすことではなく、自社の製品やデータ、そして実際の業務プロセスを理解するAIです。Onshape Labsを通じて、これらの機能をいち早くお客様へ提供し、その利用状況から学びながら、得られたフィードバックを価値ある製品機能へと反映していきます。私たちの目標は、AIがエンジニアを支援する段階から、エンジニアリングプロセスに積極的に関与する段階へと移行させることです。」

 NVIDIAのプロダクトマーケティングディレクターであるMadison Huang氏は、次のように述べています。「AIは製品開発の中核を担い、エンジニアが設計から生産までのプロセスをより迅速に進めることを支援します。NVIDIA Omniverseのライブラリや機能との統合により、PTC Onshape LabsはAI搭載エージェントをエンジニアリングワークフロー内に組み込み、チームが製品開発を進めながら、可視化、シミュレーション、改善を行えるようにします。」

 PTCは、Onshape Labsの各機能について改良、変更、提供終了、または正式リリースを行う場合があります。本取り組みの詳細については、Onshape Labsのウェブサイトをご覧ください。

 PTCは、Onshapeをはじめとする製品ポートフォリオを通じて、「インテリジェント製品ライフサイクル」のビジョンを推進しています。これにより、製造業および製品企業が製品データ基盤を構築し、その価値を企業全体に拡張するとともに、AI主導の変革を加速できるよう支援します。製品データの幅広い活用により、企業はより高品質な製品を迅速に市場投入し、製品の複雑性管理、規制やコンプライアンスへの対応などをより効果的に実施できるようになります。

 業界で唯一のクラウドネイティブCADおよびPDMプラットフォームであるOnshapeの詳細については、こちらをご覧ください。

★本内容は米PTCが2026年7月14日に発表した報道資料の翻訳です。

 

PTC(NASDAQ:PTC)について

PTCは、世界で利用されている製品の設計、製造、サービスのデジタル変革で製造業を支援するソフトウェアのグローバルカンパニーです。PTCは米国マサチューセッツ州ボストンに本拠を置き、7,000名以上の従業員が世界30,000社以上の顧客企業をサポートしています。詳細は、www.ptc.com.をご覧ください。

PTC ジャパン株式会社について

米PTCの日本法人(本社:東京都中央区)。主力製品として、拡張性と相互運用性に優れた三次元CAD のCreo、CAD と PDM を統合したクラウドネイティブプラットフォームのOnshape、製品コンテンツと業務プロセスを一元管理する製品ライフサイクル管理  (PLM) のWindchill 、ソフトウェアの開発と管理を支援するアプリケーションライフサイクル管理 (ALM)のCodebeamer、保守やメンテナンス、利用者の利便性を向上させるサービスライフサイクル管理(SLM) の ServiceMaxを提供しています。PTCは、これらのソリューションにより、設計から製造、運用、サービス、廃棄に至るライフサイクルを通じて製造業のデジタルスレッドを構築し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。https://www.ptc.com/ja

PTC のソーシャルメディアは、以下の URL よりフォロー、ご視聴いただけます。

X: https://x.com/PTC_Japan

YouTube: http://www.youtube.com/ptcstudiohttp://www.youtube.com/c/PTCJapan

LinkedIn: http://www.linkedin.com/company/ptc 

Facebook: http://www.facebook.com/PTC.Inchttps://www.facebook.com/PTC.JPN

※PTC の社名、ロゴマーク、Onshapeおよびすべての PTC 製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

PTCジャパン株式会社

4フォロワー

RSS
URL
https://www.ptc.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-8-1 新宿オークタワー
電話番号
-
代表者名
神谷 知信
上場
未上場
資本金
-
設立
1992年03月