【小野建沖縄株式会社】4月1日より北部営業所を新設稼働
小野建株式会社（東証福証7414）の連結子会社である小野建沖縄株式会社（以下「小野建沖縄」）は、沖縄県名護市に北部営業所を新設稼働したためお知らせいたします。
沖縄県北部の発展に小野建沖縄はコミットし、地域貢献を行ってまいります。
東恩納寛隆（代表取締役社長）へインタビュー
Q：北部営業所の開設を決めた背景を教えてください。
「背景としては沖縄県北部地域の民間事業の活性化があります。新しいテーマパークの建設が進んでいて当社としても材料を納入しております。また、テーマパークに訪れた観光客の北部エリアでの滞在需要が高まることでホテル等の建設需要が高まってくることが予想されます。更に名護東道路の延伸や名護市の人口増加等北部地域の活性化が期待できる好材料がそろっています。当社としても北部営業所からの鉄鋼資材の供給や工事請負を通して、発展に貢献していきたいです。」
Q：その他、直近の業績拡大に向けた取り組みはありますか。
「工事の扱い品種の拡大を掲げており、鉄骨工事だけでなく屋根や壁そして土木工事と幅広く工事請負を行うようになりました。また、木工事も行っていて、ホテルの内装を手掛けた案件もあります。『小野建沖縄に行けばなんでもある、頼んだらなんでも揃う』をテーマに存在感を高めていきます。」
Q：おきなわSDGsパートナーになるなど、SDGsの動きも盛んですが。
「沖縄こども未来プロジェクトへの寄付は続けていきたいですね。他に、本年度はクリーン運動にも参加していきたいと思っています。出来ることからやるしかないと思っています。」
仲里昌（北部営業所所長代理）へインタビュー
Q：まずは入社経緯を教えてください。
「1994年12月生まれで今年30歳になります。与那原町で育ちました。地元の県立向陽高校を卒業して、日本体育大学に入学しました。当時は教員を志していたのですが、就活のタイミングでたまたま聞いた小野建グループの説明会で『存在力』という言葉を珍しく感じて何故か頭に残っていました。当時部長だった東恩納社長が担当していた旭橋那覇バスターミナルの建設現場を見せてもらい、大きい鉄が地面に立って重なっていく姿を見て、とてもかっこいい仕事だと感じ小野建グループへの入社を決めました。」
Q：入社後はどのような仕事をしていますか。
「小野建沖縄に新卒入社してから、まずは1年近く姫路営業所で研修させてもらいました。そこで、鉄鋼の基礎知識を学び、沖縄県に戻り小野建沖縄の営業としてスタートしました。今は、鉄鋼部の主任として、主に鉄骨資材の販売をしています。」
Q：一番心に残っている仕事は何ですか。
「携わったすべての仕事一つ一つが心に残っていますが、強いて一つ上げるとすれば、初めて沖縄県に戻って来て新規顧客の鉄工所様の第二工場の建設の案件です。右も左も分からない状態ですが、お客様に可愛がっていただき、鉄骨資材販売だけでなく他の工事(屋根・外壁・アンカー柱脚・ホイストクレーン設置工事)も任せてもらい、一つ一つが勉強になりました。初めてで苦労しましたが、この完成した工場を見ると今でも初心に帰りますし、感慨深く感じます。感謝されながら建物が建っていくやりがいを感じています。『ありがとう』の言葉が嬉しいです。」
Q：北部営業所の立ち上げの責任者（所長代理）となる意気込みをお願いします。
「北部エリアは今後伸びていくエリアです。そんな北部エリアへ名護から小野建沖縄の『存在力』を発信していきたいです。具体的には、『小野建沖縄に頼めばなんとかなる』と皆さんに思ってもらえること。まずは、2名体制からのスタートですが、数年後には12名程度まで増員を計画しており、売上高もまずは20億円を目標に頑張っていきます。鉄鋼の加工や工事請負を通して、雇用の創出や地域への還元を果たしていきます。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。」
▲北部営業所立ち上げメンバー
小野建沖縄概要
会社名 ：小野建沖縄株式会社
本社所在地 ：沖縄県那覇市久茂地3-21-1-8F
代表取締役社長 ：東恩納 寛隆
事業内容 ：鉄鋼・建材流通商社、土木建築工事請負業
HP ：https://www.onoken-okinawa.com/
設立 ：2010年9月7日
小野建沖縄北部営業所概要
名称 ：小野建沖縄北部営業所
事業所所在地 ：沖縄県名護市伊差川1057-1
事業所責任者 ：仲里昌（主任・所長代理）
敷地面積 ：2,305坪
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