【東洋建設】自航式ケーブル敷設船の起工式(Keel Laying)挙行について
自航式ケーブル敷設船の起工式を、関係者らが見守るなか、ルーマニアの同社造船所で執り行いました。本船は本格的な建造ステップへ進むこととなり、2026年度上期の完成に向けて予定通りに進んでいます。
東洋建設株式会社(代表取締役社長執行役員COO:中村 龍由、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、9月24日、Vard Group AS*1(COO:Eric Sandnes 、ノルウェー)と建造契約を結んでいる自航式ケーブル敷設船(以下「本船」)の起工式(Keel Laying *2)を、両社関係者らが見守るなか、ルーマニアの同社造船所で執り行いました。これにより、本船は本格的な建造ステップへ進むこととなり、2026年度上期の完成に向けて計画が予定どおり進捗していることをお知らせいたします。
本船は自航式ケーブル敷設船として国内で最大級の能力を有しており、2020年代後半から本格化する洋上風力建設事業において、重要な役割を果たすことができます。
洋上風力発電は、脱炭素社会の実現に不可欠とされる再生可能エネルギーの中でも、大きな切り札として強い期待が寄せられており、当社は普及・拡大に貢献すべく、洋上風力建設事業を今後の主要事業として注力しています。
当社は、洋上風力関連事業に加え、直流送電事業や海洋エネルギーをはじめとする海洋そのものが持つ可能性を最大限に広げ、未来につなげていくため、挑戦・貢献してまいります。
*1:世界最大級の造船グループであるFincantieriグループの一員であり、ノルウェー、ルーマニア、ブラジル、ベトナムに造船所を有し、ケーブル敷設船をはじめとしたオフショア船の設計・建造に多数の実績を誇っています。
*2:船体の組み立てを始めるステップに当たり、進水式、試運転と並ぶ「船の生涯」で特別なイベントの一つとされます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 建設・土木電気・ガス・資源・エネルギー
- ダウンロード