被災地能登での起業を後押しします
能登の被災地では、県内外の方々がボランティア活動などで訪れたことをきっかけに、能登に愛着を持ち、起業を目指す動きが活発化しています。
一方で、能登での起業は、生活基盤の確保や、復興状況の分析(予測)を踏まえた事業構想の計画立案など、通常の起業より多くのハードルがあり、相当な時間と労力が必要となっています。
このため、石川県では生活基盤の確保と起業に向けた伴走支援を組み合わせた「能登起業チャレンジ応援プロジェクト」により、能登での起業を促進することとしました。(令和7年度9月補正予算事業)
「生活基盤の確保」については、起業までには数か月単位で能登に滞在する必要があることから、滞在拠点として、のと里山空港敷地内にコンテナハウス型の長期滞在施設を20棟整備します。
そして、「起業に向けた伴走支援」については、能登事業者支援センターに起業支援の専門人材(地域おこし協力隊)を配置し、きめ細かい相談対応を行います。
さらに、起業にあたっては、今年度の当初予算で創設した「起業促進補助金」(最大300万円)の予算枠を20件から80件に拡充することとし、これらの3つの支援パッケージにより、能登での起業を後押しいたします。

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