FC今治高校里山校、今治の中心市街地にサテライトキャンパスを開設
閉館から約15年の「VISAGE」を、地域と高校生が出会い、学びあう拠点へ。2027年4月開設に向け、11月3日(火)よりクラウドファンディングを実施

FC今治高校里山校(愛媛県今治市、学園長:岡田武史、校長:辻正太)は、今治市中心市街地の旧商業施設「VISAGE(ヴィサージュ)」4階に、サテライトキャンパスを開設いたします。開設は2027年4月を予定しています。
かつて若者文化の発信地として親しまれたVISAGEが、閉館から約15年の時を経て、高校生と地域の人々が出会い、学びあうための拠点に生まれ変わります。本施設は、FC今治高校里山校の授業や探究活動の場であると同時に、地域の高校生や企業、行政、地域住民など、多様な人々が交流し、新しい活動を生み出す「開かれた学びの拠点」を目指します。
開設に向けた教育環境の整備に加え、セキュリティ環境やホール設備等の充実、さらには開設後の活動支援を目的として、11月3日(火)よりクラウドファンディングを立ち上げ、目標金額2,000万円の支援を募ります。
開設の背景|学校の外で生まれてきた出会いを、もっと日常に
FC今治高校里山校は、2024年4月に愛媛県今治市に開校した私立高校です。全国各地から集まった生徒たちは、学校の中だけでなく、地域の人や企業と関わりながら、自分の問いや「やってみたい」を社会の中で実践する学びに取り組んでいます。
これまで、生徒たちはスタジアムでホームゲームを盛り上げたり、商店街で地域の子どもたちと高校生が交わる場を運営したり、フィールドワークでの出会いをきっかけに今治の魅力を独自の視点で伝える情報誌を制作したりと、さまざまな活動を行ってきました。こうした活動を通じて、学校の外に新たな出会いやつながりが生まれはじめています。

一方で、これまでの活動の多くは、生徒たちが学校から地域へ出向くことで実現してきました。次の一歩として目指すのは、まちの中に日常的な活動拠点を持つこと。高校生が地域に出ていくだけでなく、地域の人々も気軽に立ち寄り、出会いや会話が自然に生まれる環境をつくることです。
今回のサテライトキャンパス開設を通じて、これまで学校の外で少しずつ生まれてきた出会いや挑戦を、さらに加速させていきます。
サテライトキャンパスの特徴|学校とまちを行き来する学びの拠点
今回整備するのは、VISAGE4階のフロア全体です。貸主である檜垣産業株式会社(今治市小浦町)の協力のもと、講義室、多目的ホール、面談室、教職員室などを整備し、2027年4月の開設を目指します。

1. 高校生の「やってみたい」を、まちの中で実践する
全国から集まる生徒たちが、地域の人や企業と日常的に出会い、自分の関心や問いを社会と結びつけながら活動するための拠点を目指します。学校の中だけでは得られない経験や視点に触れ、試行錯誤を重ねられる教育環境を整えます。
2. 地域の高校生や企業、住民も交わる場所に
FC今治高校里山校の生徒だけでなく、地域の高校生や企業、行政、地域住民など、多様な人々が関われる場所を目指します。授業や講義のない時間帯には、多目的スペースを活用したイベントやワークショップ、交流会の開催も検討しています。地域の高校生が一緒に学び、語り合う場や、学校に訪れるゲストの講義を地域の人々と共有する機会など、学校という枠を越えた交流を生み出していきます。
3. 使い方を決めすぎず、みんなで育てていく
施設の整備はあくまでスタートラインであり、具体的な使い方には、まだ多くの余白を残しています。「こんなことをやってみたい」「この場所を使ってみたい」「こんな人と出会えたら面白そう」。そうした声を持ち寄り、地域の人々や支援者と一緒に試行錯誤しながら、活動や会話が生まれ続ける場所へと育てていきます。
なぜ、VISAGEなのか|かつて若者が集まった場所を、もう一度ひらく
VISAGEが位置するのは、今治港と今治市役所をつなぐ今治のシンボルストリート「広小路」。かつてフェリーの行き来が盛んだった時代には、今治の玄関口として多くの人が行き交い、商店が並ぶ中心市街地の象徴的な通りでした。


そんな広小路に位置するVISAGEもまた、若者が集まり、買い物を楽しみ、新しいファッションや文化に触れる場所として親しまれてきました。しかし、交通や人の流れが変化するなかで、2011年に閉館。以来、約15年にわたって使われない状態が続いています。
その場所に、2027年春、全国から集まった約240人の高校生が活動する拠点が生まれます。
高校生が地域の人々と出会い、地域の人々が高校生の挑戦に触れる。そこから新しい活動や関係が生まれ、今治の内と外をつなぐきっかけになるかもしれません。
どんな出会いが生まれ、何が始まるのか。すべてをあらかじめ決めることはできません。だからこそ、生徒たちが大切にしている「エラー・アンド・ラーン(失敗しながら学んでいこう)」の姿勢で、地域の人々と一緒に、この場所の可能性を探っていきます。

【物件概要】
■ 施設名称:FC今治高校里山校サテライトキャンパス(仮称)
■ 所在地 :愛媛県今治市本町1丁目1番18号 VISAGE4階
■ アクセス:JR今治駅から徒歩15分
■ 開設予定時期:2027年4月予定
■ 専有面積:1,128.09㎡
■ フロア構成・主要設備:
・多目的ホール / 講義室 / 応接室 / 教職員室 / 面談室 / 集中ブース / 男女トイレ 等
・フロア内設備:Wi-Fi、セキュリティ、音響・投影設備 等
■ 運営主体 :学校法人今治明徳学園
■ 総事業費 :約8,000万円(うちクラウドファンディング目標金額:2,000万円)
クラウドファンディングについて|この場所の「最初の仲間」を募ります
今回クラウドファンディングを実施する背景には、本施設を学校のみで完結する「閉じた施設」にするのではなく、広く地域に開かれた場にしたいという強い想いがあります。
本プロジェクトを、今治にお住いの市民の方々をはじめ、VISAGEに思い出や縁のある方、今治出身の県外在住者、そして本取り組みのビジョンに共感いただいた皆さまと繋がるきっかけにしたいと考えています。
いただいたご支援は、施設整備の資金としてだけでなく、この場所を「共に盛り上げていく参画の意思表明」として受け止め、地域とともに歩む運営を目指してまいります。
クラウドファンディング概要
サテライトキャンパスの開設には、教育環境やセキュリティ環境、ホール設備等の整備を含め、総額約8,000万円を見込んでいます。このうち、クラウドファンディングでは2,000万円を目標に支援を募ります。
本プロジェクトはAll-in方式で実施するため、仮に目標金額に届かなかった場合も、自己負担できる範囲内で工事を実施し、開設する予定です。
皆さまからいただく支援金は、開設のための施設環境整備のほか、運営備品の購入や交流イベントの企画、活動を届ける広報費用など、ハード・ソフト両面の充実へ活用させていただきます。地域とともに育ち、持続的に変化し続ける拠点を目指してまいります。
実施期間: 2026年11月3日(火)~2027年1月31日(日)
目標金額: 2,000万円
開設にかかる費用: 総額約8,000万円
資金の使途: 教育環境・設備の整備、活動やイベントに必要な備品購入、交流機会の創出、広報・運営体制の整備など
プロジェクトページ: https://readyfor.jp/projects/FCI (11月3日(火)公開予定)
学校とまちを行き来しながら、新しい学びをつくる
高校生は、社会に出る前の存在ではなく、すでに社会の一員です。地域の人々と出会い、一緒に考え、何かを実践するなかで、高校生自身も、関わる大人たちも、新たな視点や可能性に出会うことができます。
VISAGEを、学校とまちを行き来しながら、高校生も地域もともに学びあう場所へ。
閉館から約15年。かつて若者が集まった場所から、今の時代ならではの出会いと挑戦を生み出していきます。

FC今治高校里山校について
FC今治高校 里山校は、主体的に動き、自分で考え、仲間と共に助け合える新しい時代のリーダーシップ「ヒストリック・キャプテンシップ」を持った人づくりを目指す愛媛県今治市の私立高校です。社会のなかで多様な仲間と学びあう新しい学びの仕組みを整え、地域や企業と連携した探究活動など、実際の社会を学びのフィールドにしたカリキュラムを展開。生徒一人ひとりが自分の可能性を探り、挑戦できる環境づくりを進めています。
寮を完備し、全国から生徒が集まっていることも特徴の一つです。現在、在校生のおよそ7割が県外から進学しており、さまざまな地域や背景を持つ生徒が今治を舞台に学んでいます。
学校名:学校法人今治明徳学園 FC今治高等学校 里山校
所在地:〒794-0081 愛媛県今治市阿方甲287番地
開校:2024年4月1日
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