US Signal、業界で高評価のInfiniBox™ SSA G4ストレージソリューションに基づく新たなIaaSプラットフォームで企業を支援

※Infinidat本社が2025年7月30日に発行したプレスリリースの抄訳です。

 https://www.infinidat.com/en/news/press-releases/us-signal-empowers-enterprises-new-infrastructure-service-platform-leveraging

 

2025年7月30日 マサチューセッツ州ウォルサム：エンタープライズストレージソリューションのリーディングプロバイダー、インフィニダット（以下、Infinidat）は本日、Igneo Infrastructure Partnersのポートフォリオ企業であり、デジタルインフラストラクチャプロバイダーのリーダーであるUS Signal Company, LLC（US Signal）が、同社の画期的なIaaS（Infrastructure-as-a-service）製品「OpenCloud」のストレージ基盤として、次世代のInfiniBox™ SSA G4オールフラッシュソリューションを導入したことを発表しました。

 

現在米国で利用可能な数少ないオープンソースのクラウドサービスソリューションの一つであるUS SignalのOpenCloudは、新たなクラウドサービスのプラットフォームに、エンタープライズ顧客が持つ極めて重要なデータに関する要求に対応する高性能、大容量、100%の可用性、IT運用管理の容易さ、サイバーレジリエンス、柔軟性を備えたエンタープライズクラスのストレージシステムであるInfiniBox SSAを採用しました。受賞歴のあるInfiniBox SSA G4は、US Signalに現在市場で最も強力なオールフラッシュのストレージ機能を提供します。

 

US Signalの最高執行責任者（COO）であるJohn White氏は、「US SignalのOpenCloudは、顧客が重要なエンタープライズワークロードを実行するために求めるパフォーマンス、コストの確実性、セキュリティ、柔軟な消費モデルを提供することで、クラウドホスティング市場を革新するInfrastructure-as-a-Serviceプラットフォームです。クラウド移行のどの段階にある組織に対しても、US SignalのOpenCloudは他のクラウドプラットフォームと比較して、一貫してより高速なパフォーマンス、低いコスト、より良い成果を実現しています。US Signalが顧客にこれらの重要なメリットを提供できる理由の一つは、InfinidatのInfiniBox SSA G4のパワーを活用していることにあります」と、述べています。

 

US Signalは、自社で所有・運営する堅牢でセキュアなファイバーネットワークを基盤に、さまざまなマネージドサービス、クラウドサービス、プロフェッショナルサービスを提供しています。同社は、旧来の仮想化技術の制約から解放された真のプライベートクラウド体験を提供するという戦略を支えるため、業界をリードするエンタープライズグレードのストレージを求めていました。

 

US Signalのプロダクト担当バイスプレジデントであるDavid Humes氏は、「Infinidatは当社のOpenCloudをマルチテナント型Infrastructure-as-a-Serviceとして支えるストレージです。当社の新しいOpenCloudサービスが基盤とするプラットフォームは、サービスプロバイダーが顧客に固定された容量のリソースを割り当てて、それ以上は利用できないという従来のVMwareの仮想化アズアサービスに比べて、はるかにクラウドに近く柔軟です。US Signalの画期的なOpenCloudにより、顧客はストレージをオンデマンドでプロビジョニングできます。InfinidatのInfiniBox SSA G4オールフラッシュソリューションは、これに最適です」と、述べています。

 

新たなクラウドプラットフォームのコアとなるストレージシステムの選定にあたり、US Signalは最高の性能、最低の遅延、堅牢な信頼性、柔軟な消費モデル、サイバーストレージレジリエンス、コスト効果を指標とするハイエンドストレージの要件を設定しました。同社は、信頼できる妥協のないエンタープライズストレージソリューションを求めており、Infinidatは、これらの要件を競合他社よりも高いレベルで満たしました。

 

Infinidatは、US SignalのOpenCloudソリューションが持つゴールを達成するために設けられた重要な数値目標のいくつかを上回る結果を出しました。InfiniBox SSA G4は、OpenCloudワークロードで2倍のパフォーマンスを発揮しただけでなく、競合他社と比較してペタバイト（PB）あたりのコストが半分であることが判明しました。さらに、IT運用リソースの削減とOPEXの削減を実現する管理の容易さは、US SignalのOpenCloudサービスにとって不可欠でした。Infinidatのサービス指向の自動化と「セットすれば忘れていい」という運用プロセスにより、US Signalは2名の管理者で27PBを超えるInfinidatストレージを管理できています。

US Signalのエンジニアリングとイノベーション担当バイスプレジデントであるDaven Winans氏は、「エンタープライズストレージシステムとして、InfiniBox SSA G4は非常に使いやすく、これはまさにInfinidatに期待していたものです。ユーザーインターフェースの使いやすさからプロアクティブな監視、容量管理まで、InfiniBox SSAが優勝です。当社が設定するすべてのパフォーマンス指標を大幅に上回っており、InfiniBox G4の性能に非常に満足しています」と、述べています。

 

新しいInfiniBox® G4ファミリーは、InfiniBoxの前世代製品が設定した既に印象的なベンチマーク値をさらに上回る、新たなレベルのパフォーマンスを提供します。G4は、InfinidatのSLAに基づくエンタープライズ検証済みの保証で支えられています。これには、パフォーマンス、100%の可用性、サイバーストレージレジリエンス、およびInfinidatのソフトウェアディファインドストレージのオペレーティングシステムであるInfuzeOS™に組み込まれた強化されたデータサービスが含まれています。

 

White氏はさらに、「Infinidatを採用することで、OpenCloudのバックエンドに最高性能、最高可用性、高信頼性、最高レベルのサイバーレジリエンスを備えたオールフラッシュストレージを構築でき、顧客のクラウド体験を塗り変えることができると確信しています」と、述べています。

 

業界をリードするデジタルインフラストラクチャプロバイダーが、リカバリーアズアサービス製品とVeeamのバックアップサービス提供に活用している既存の第3世代InfiniBoxシステムに加えて、OpenCloudソリューション向けにInfiniBox SSA G4を導入したことで、US Signalが保有するInfinidatエンタープライズストレージの容量は27PBを超える規模となりました。

 

InfinidatのCRO、Steve Sullivanは、次のように述べています。

「US Signalは、IaaSとクラウドサービスのプロバイダーが、InfinidatのInfiniBoxエンタープライズストレージソリューションが提供する高性能ストレージ機能と卓越したビジネス価値を最大限に活用する良い事例を示してくれています。US Signalは、企業に魅力的な価値提案を提供するOpenCloud製品によって、米国市場で非常に高い競合優位性を獲得しています。Fortune 50企業の28％が信頼するInfiniBoxシステムを基盤とするUS Signalの革新的なIaaSプラットフォームは、彼らの将来を見通したアプローチを証明するものであり、私たちは彼らのコアストレージプロバイダーであること、そして継続的な成功の重要な推進役であることを誇りに思っています。」

 

US Signalの活用事例の詳細は、こちらからご参照ください。

 

 

Infinidatについて

Infinidatは、InfiniVerse®に基づく包括的なデータサービスを実現するプラットフォームネイティブなプライマリおよびセカンダリストレージアーキテクチャを企業とサービスプロバイダに提供します。Infinidatのユニークなプラットフォームは、卓越したIT運用のメリットを提供し、オンプレミス、ハイブリッドマルチクラウド環境にわたって最新のワークロードをサポートします。Infinidatのサイバーレジリエントバイデザインインフラストラクチャ、消費ベースのパフォーマンス、100%のデータ可用性、サイバーセキュリティ保証SLAは、企業のITおよびビジネスにおける優先事項に合致しています。Infinidatの受賞歴のあるプラットフォームネイティブデータサービスと、高い評価を得ているホワイトグローブサービスはお客様から継続的に推奨されています。

詳細は、 https://www.infinidat.com/ja をご参照ください。