HR高等学院、メディア向け発表会を実施。“1日限定特別講師”の小島よしおさんが登壇
悩める学生に向けて「ダイジョブダイジョブ〜!」と心温まるアドバイス!
2025年4月に開校する通信制高校サポート校HR高等学院(以下、本校)を運営する株式会社RePlayce(代表取締役:山本 将裕)は、2025年1月23日(木)にドコモ代々木第二ビルにてメディア向け発表会を開催しました。
本イベントでは、支援企業である株式会社NTTドコモ 総務人事部 採用担当部長 朝生雅人さんより、新卒採用に求めるスキル・人財などを話してもらうとともに、本校が提唱する学生のキャリアアップについて期待していることなどを企業採用者のリアルな目線でお話いただきました。後半のトークセッションでは、早稲田大学教育学部を卒業し、お笑い芸人の道へと進んだ小島よしおさんをお呼びし、“1日限定特別講師”として、4月から本校に入学する学生に講義を行っていただきました。
イベント概要
日時:2025年1月23日(木)11:00〜12:00(報道受付:10:30〜)
会場:ドコモ代々木第二ビル(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-288)
登壇者:小島よしおさん
株式会社RePlayce代表取締役CEO・HR高等学院 共同設立者/CEO 山本将裕
株式会社NTTドコモ 総務人事部 採用担当部長 朝生雅人さん、トップランナー講師 バブリーさん
内容:
11:00~ 開会のご挨拶/HR高等学院についてのご説明/トップランナー講師の発表
11:20~ NTTドコモ 総務人事部 採用担当部長 朝生雅人さん トークセッション
11:30~ 1日特別講師 小島よしおさんによる講義
11:50~ フォトセッション
12:00 終了/個別取材
■トップランナー講師バブリーさんの発表
イベントでは、注目が高まっている通信制教育の現状の解説を皮切りに、HR高等学院が目指す「学生のキャリアアップ」の説明や、社会に一番近い学校を目指すHR高等学院にて講義を行うトップランナー講師をお披露目しました。第一線で活躍するトップランナー講師を代表してCGOドットコム 総長 バブリーさんにお越しいただき、ギャルのマインドについて「自分の意志を持って自己決定していく力っていうのがどこの業界でも求められている部分だと思っていて、そこをポップにギャルマインドと呼んでいます。社員が自立するためにギャルマインドが必要だと捉えている方も企業も多いし、そういう人材を育てたい風潮になってきているのを感じます」と語りました。
高校を転校するか悩んでいる学生に対して、「恐縮オブ恐縮なんですけれども、私も当時はネガティブだったんですが、それをやめて自分で自己決定していったら、世の中からいいねと言ってもらえ、誰かを変えるというポジティブな経験へと変わってきています。そこで違うなと思ったら全然やめていいし、そうやって人生繰り返していくものだから、こっから人生スタートっしょみたいなバイブスでみんなでやっていけばいいなと思うし、私も講師として(ギャル式ブレストを活用した授業を通して)伝えていきたいなとすごく思っています」とメッセージを送りました。
■NTTドコモ人事部⻑ 朝生雅人さん トークセッション
NTTドコモ総務人事部 採用担当部長 朝生さんとのトークセッションでは、採用現場の第一線で活躍されているリアルな目線から、企業が求める採用基準などをお話いただきました。どんな人財を採用したいか?という質問に対して朝生さんは「どこで学んできたかというよりは、何をやってきたか、ということを見るようにしています。正解を求めるという領域はもうAIができるようになってきているので、自分自身がどういう経験を積んできている人たちが我々が求める人材です」と回答。
学生の「挑戦心」や「行動力」を重要視しているということが伺えました。また、「トップランナー講師の方々と触れ合うことによって背中を押され、インスパイアされて社会に出ていってみようという子たちが増えていくっていうのは本当に日本社会のために大事だと思う」とHR高等学院が提供する独自のプログラムについての期待を寄せました。
■1日特別講師 小島よしおさんによる講義
小島よしおさんは、HR高等学院の1期生として入学を予定している3名の学生の前に、1日限定特別講師として登場。MCから「今日は珍しくフォーマルな格好ですね」と聞かれると、小島さんは「個性が奪われちゃってる感じがあるんですけど、でも下に履いてるんで。いざという時には脱衣していこうかな」と回答し、会場の笑いを誘いました。
3年間の高校生活を通じて自分のありたい姿を描き、自分の進路やキャリア、自己実現に向けて歩みを進めるためのカリキュラム「キャリア探究」講義では、小島さんのキャリアや転機にまつわるストーリーをお話してもらい、学生からの悩みにも答えてもらいました。高校生の頃は、自分の進路、将来の夢などありましたか?という質問に対して小島さんは「小学校1年生からずっと野球をやってまして。目立ちたがり屋で将来の夢も野球選手でした。引退した後もグラウンド行って、もしかしたらドラフトが来るかもと思いながら、本気で目指してましたね」と回答。
続いて学生からの質疑応答では、何かに挫折しそうな時、どうやったら頑張れますか?という質問に対して「ダイジョブダイジョブ〜!だね。大丈夫。これをまず自分で言ってあげる。あとは、動くことと頼ること。1人で考えて煮詰まっちゃうのは良くないんで」と自らのギャグを交えて学生へアドバイスしました。
続いて、各領域の第一人者やキャリア探究コーチと共に、自分の興味テーマを見つけ3年間を通じて、好奇心を軸に主体的に探究と創造を実践する「探究プログラム」では、お笑いの第一人者である小島さんが日本初の「ギャグ探究」講義を行いました。この講義では、HR高等学院の実際の授業でも行う「ワークショップ形式」で学生さんと一緒に新たなギャグをこの場で作ってもらいました。
「面白い」とはどういうことですか?と質問されると小島さんは「料理と似てるんじゃないですかね。味覚。苦いものが美味しい人もいれば辛いものが好きな人もいるし、人それぞれ面白さって違うんで。強制できないじゃないですか」と回答。学生たちも納得の表情を浮かべました。
続いて、学生たちにその場でギャグを考えてもらうギャグ探究ワークショップがスタート。
学生たちのギャグを見て、小島よしおさんは「誘い笑い。あれすごくポイント高い。私もよくやります、感情ってミラーなんで、なんか面白いことやってんなって感じになって。やっぱり楽しそうにやるのは最大の武器です」とプロの視点で感想を述べました。ぜひ先生のギャグのお手本を見せてもらうことはできますか?と言われると小島よしおさんは「今日はね、RH高等学院…RH…HR?やばい、あ〜!下手こいた〜!でもそんなの関係ねえ!」とギャグを全力で披露し、会場の笑いを誘いました。
最後に、これからの進路に悩んでいる学生さん、そして今まさに受験と戦っている学生さんに向けてメッセージを聞かれると小島さんは「今は目の前の目標に向かって全力で頑張ってほしいなと思いますし大事なんですけど、流れに逆らって泳ぐ向きを変えてみると自分の転機が来ることもあると思う。ハッピーでいられることが大切なんじゃないかな」と学生への応援メッセージを送りイベントを締めくくりました。
株式会社RePlayce 代表取締役
HR高等学院 共同設立者/CEO
山本 将裕
2010年にNTT東日本に入社。企業内有志団体のO-DenやONE JAPANなど数千人が参加するコミュニティを結成。NTTドコモでは「ドコモアカデミー」学長に就任。2022年「はたらく部」を立ち上げ、2023年経済産業省「第13回キャリア教育アワード」の優秀賞を受賞。2024年4月、NTTドコモから事業をスピンアウトし株式会社RePlayceを設立。
HR高等学院
HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の教育機関です。
基礎学習に加えて、企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施します。協賛企業と連携しながら、リアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供します。提携校としては、通信制高校大手として実績のあるカシマ教育グループの「鹿島山北高等学校」と提携を行い、高校卒業資格の取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートしていきます。https://hr-highschool.com/
<企業概要>
株式会社RePlayce
中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」をNTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。若い世代の探究心に火をつけ、誰もがわくわくする未来を創ることをミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。探究を中心とした教材開発、社会人講師の派遣、オンラインスクール事業を運営。https://replayce.co.jp/
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