『10代』オンラインコンテンツ利用実態調査~テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか?~(2024年末実施)
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO支援実績4,300社のランクエスト:10代150名にテキスト・動画・音声コンテンツの利用実態を調査
スマートフォンやSNSが当たり前となった今、私たちは動画、音声、画像といった多様なコンテンツを簡単に手に入れられるようになりました。一昔前は紙媒体やウェブ記事中心だった情報収集のスタイルも、あらゆる場面で瞬時に映像や音声を活用できるようになり、特に若い世代ではそれがごく自然な日常風景となっています。
一方で、テキスト記事や図解など従来型のメディアにも一定の支持があるのはなぜでしょうか。また、10代の若者がどんな場面でどの形式の情報を使い分けているのか、その具体的な実態はあまり知られていません。
そこでSEO支援で4,300社以上の実績をもつランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/)は、2024年12月18日に10代(15歳以上19歳以下)の男女150名を対象としたアンケート調査を実施しました。
今回の調査では、普段の情報収集や商品選び、新しい知識の習得、企業への信頼形成など、オンライン上で得られる多様なコンテンツがどのような役割を果たし、どのように使い分けられているのかを詳しく検証しています。
調査結果①:普段、あなたが最もよく利用するオンラインコンテンツ形式はどれですか?
最も多かった回答は、「動画コンテンツ(YouTube、短尺動画、セミナー動画など)」で、全体の約7割を占めている点が印象的です。若い世代がスマートフォンやタブレットで手軽に動画を視聴し、エンタメから学習まで幅広く活用していることがうかがえます。
次に多いのが「音声コンテンツ」(11.3%)と「文章メインのコンテンツ」(10.7%)で、大差こそあるものの、移動中やスキマ時間に手軽に楽しめる・情報を得られるという点で一定のニーズがあると考えられます。
「画像・図解中心のコンテンツ」は7%ほどで最も割合が低いものの、目で見てパッと理解しやすい利点から、場合によっては役立つ形式ともいえそうです。
総じて、10代のオンライン利用では「視覚的にわかりやすく、テンポよく」情報を得られる動画が圧倒的に好まれるという結果が表れており、情報発信や学習コンテンツなども動画ベースで提供する重要性がますます高まっていると考えられます。
調査結果➁:商品・サービスを購入する前に最も参考にするコンテンツ形式はどれですか?
最も多かった回答は、「専門家による記事やレビュー記事」(28%)でした。専門家が執筆したコンテンツは、客観的な情報や専門知識を得られる点で信頼度が高く、商品やサービスを検討する際の根拠として重視されているようです。
続いて「写真ギャラリーやビジュアル図解」(27.3%)、「商品デモや解説動画」(26.7%)がほぼ同じ割合で並んでおり、視覚的にわかりやすく概要をつかめる形式にも大きなニーズがあることがうかがえます。
一方、「音声インタビュー・レビュー」(18%)はやや低めですが、移動中の“ながら聴き”などの需要が高まっていることを考えると、今後はさらに利用者が増えてくる可能性も考えられます。
全体としては、専門家が客観的に解説・評価する記事の信頼性が重視される一方、視覚的な情報提供や動画による実演など、“すぐにイメージが湧く”コンテンツにも根強い人気があるという結果となりました。
購入前に複数の形式を組み合わせて情報をチェックするユーザーも多いと予想され、コンテンツを提供する側は信頼性とわかりやすさの両立を意識する必要があると言えそうです。
調査結果➂:新しい知識を習得する際、理解しやすいと感じるコンテンツ形式はどれですか?(複数選択可[注])
最も多かった回答は、「映像で動きや手順を示す動画コンテンツ」(60%)でした。視覚的にわかりやすく、実際の動きや使い方を確認しながら学べるため、理解・習得のスピードが上がりやすい点が支持されていると考えられます。
次に多いのが「文章で体系的に整理されたテキストコンテンツ」(26%)と「グラフや図表による視覚的コンテンツ」(26%)で、文字情報や図解によって論理的・体系的に把握したり、ポイントを一目でつかみやすい形式も依然として根強い人気があるようです。
一方、「耳で聞いて理解できる音声コンテンツ」(18%)は比較的低い割合ですが、移動中や作業中の“ながら学習”として一定のニーズがあることがうかがえます。
全体的には、テキストや図表を補足的に用いながら、動画で手順を具体的に示すスタイルが新しい知識を習得するうえで最も好まれていると推測できます。学習効果を高めるためには、一つの形式に偏らず、動画・テキスト・図表・音声などをうまく組み合わせることが今後ますます重要になりそうです。
調査結果④:ブランドや企業に対する信頼を築く際、最も信頼できると感じるコンテンツ形式はどれですか?
最も多かった回答は、「企業公式の動画コンテンツ(社内紹介動画、ウェビナーなど)」(32%)でした。動きや社内の実情を直接目で確認できるため、“実態がわかる=信頼できる”と感じる人が多いのかもしれません。
次いで「図で示されたブランドの歴史や実績(年表、成果の一覧)」(27.3%)、「専門家や公式担当者による署名付きの記事・コラム」(26.7%)がほぼ同程度で続いており、客観的な情報や実績の可視化、専門的見解の提示も信頼を得る上で大きな要素となっていることがうかがえます。
一方で、「創業者インタビューや経営者対談」(14%)はやや低めではあるものの、経営トップの“人柄”や“想い”を直接知ることでブランディングに好影響をもたらす場合もあると考えられます。
総じて、企業が自ら積極的に情報を開示し、“裏側が見える”ような形をとることが、利用者・消費者の信頼を得る近道であるといえそうです。
まとめ 映像が主役になる情報収集時代
これまでの四つのインタビュー結果を総合すると、どの場面でも動画へのニーズが際立ち、普段の情報収集や学習、商品の検討から企業への信頼構築に至るまで映像コンテンツが最も支持されていることがわかります。
一方で、専門記事や図解といった論理性や視覚的わかりやすさを求める声も根強く、場面や目的に応じて多様な情報形式を組み合わせることで理解の深まりや信頼度が高まる傾向がうかがえました。
調査概要
調査日: 2024年12月18日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 150名
調査対象: 15歳以上19歳以下
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。
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