【広報こもの10月号】特集は「救急」─私たちの命を支える最前線へ
三重県菰野町の広報こもの10月号(令和7年)が発行されました。

特集は「救急」です。
年々増加する救急出動の現状や、最前線で活動する救急救命士の姿、そして救急車の適正利用について紹介しています。地域の安全を守るために、私たち一人ひとりが知っておきたい内容が盛りだくさんです。
増え続ける救急出動件数
高齢化の進行や生活スタイルの変化などにより、救急出動件数は年々増加しています。中には、軽症にもかかわらず救急車を呼ぶケースも少なくありません。限られた救急資源を本当に必要とする人に届けるためにも、住民一人ひとりの理解と協力が求められています。
命をつなぐ、救急救命士の現場
救急救命士は、町民の命を守る最前線で日夜活動しています。現場では一刻を争う判断や処置が求められ、まさに「命の現場」。菰野町の消防署には現在14名の救急救命士が活躍しています。
広報誌では、救急救命士のリアルな声や、チームで命をつなぐ努力についても紹介しています。
救急車の適正利用を
「救急車を呼ぶべきか迷ったとき」は、全国版救急受診アプリ「Q助」や三重県救急医療情報センターを活用して、症状の緊急度や受診先を確認できます。
お子さんの病気やけがについては、「みえ子ども医療ダイヤル」で、医療の専門相談員が電話で丁寧に相談に応じます。適切な判断と早めの行動が、救える命につながります。
三重県救急医療情報センター 059-229-1199
みえ子ども医療ダイヤル 059-232-9955 もしくは #8000
「マイナ救急」実証事業がスタート
菰野町消防本部では、10月1日から令和8年3月31日まで、総務省消防庁と連携した「マイナ救急」の実証事業を開始しました。
この取り組みは、マイナンバーカードを活用して救急現場で本人確認や医療情報の活用をスムーズに行うものです。全国すべての消防本部が参加し、菰野町からは3隊の救急隊が参加します。
総務省消防庁では、この実証事業を通じて、救急業務の迅速化・円滑化を目指す新たなシステム構築を進めています。
広報こもの10月号は、町内各所や公式ホームページで閲覧可能です。
私たちの安全を支える「救急」の現場を、ぜひご覧ください。
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広報紙配信サイト「マイ広報紙」
WEB版 広報こもの令和7年10月号(NO.782)
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