トイレリフォームの費用相場|工事内容と満足度から見る実態を解説

400人調査で判明、トイレリフォームは「20〜50万円未満」が最多。約95%がリフォーム後に満足と回答

プラスト株式会社

トイレリフォームは、住宅リフォームの中でも比較的取り組みやすい分野のひとつです。毎日使う場所だからこそ、「老朽化が気になる」「節水機能を取り入れたい」「掃除を楽にしたい」といった理由でリフォームを検討する人が多くなっています。

一方で、トイレリフォームは工事内容によって費用に差があり、便器交換だけで済むケースから、内装や位置変更まで含めた大規模工事まで幅が広いため、「どれくらいの予算を見ておけばよいのか分からない」という声も少なくありません。

そこで今回は、アンケート結果をもとに、トイレリフォームの費用相場や工事内容、満足度の傾向について詳しく解説します。

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■調査概要

調査名:トイレリフォームの相場に関するアンケート調査

調査手法:インターネットアンケート

調査期間:2026年5月1日~5月8日

調査対象:全国の年収400万円以上、30歳~69歳の既婚者でトイレリフォームをしたことがある男女

有効回答数:400件

■質問内容 

質問1:トイレリフォームを行ったきっかけを教えてください
質問2:実施したリフォーム内容をすべて選択してください
質問3:トイレリフォームにかかった総額費用を教えてください
質問4:トイレリフォームの満足度を教えてください
質問5:満足or不満だった理由を教えてください

※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります

※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります

■トイレリフォームのきっかけ|老朽化・故障が中心、節水や掃除目的も

トイレリフォームを行ったきっかけとして最も多かったのは「老朽化・故障」で、60.8%と6割を超える結果となりました。

続いて、

・水漏れ・詰まりなどのトラブル:20.3%

・節水・省エネ目的:19.5%

・掃除のしやすさ改善:16.8%

となっており、「老朽化・故障」や「水漏れ・詰まり」といった設備の不具合をきっかけとする回答が多い一方、節水・省エネや掃除のしやすさといった機能改善ニーズも一定数あることが分かります。

また、バリアフリー対応や和式から洋式への変更といった、ライフスタイルや家族構成の変化に合わせたリフォームも一定数見られ、単純な修繕にとどまらない多様な目的でトイレリフォームが選ばれている傾向がうかがえます。

■トイレリフォームで多い工事内容とは?

実際に行われたリフォーム内容を見ると、以下の工事が多くなっています。

・便器の交換:74.8%

・温水洗浄便座(ウォシュレット)の設置・交換:58.3%

・内装(床・壁・天井)の張替え:53.0%

・タンクレストイレへの変更:29.8%

この結果から分かるのは、トイレリフォームでは「便器交換」を軸に、温水洗浄便座や内装の張替えをセットで行うケースが主流であるという点です。

特に便器交換は約4人に3人が実施しており、トイレリフォームにおける主要な工事内容となっています。あわせて温水洗浄便座の設置・交換が約6割、内装の張替えが約5割と続き、空間全体を一新する形のリフォームも多く行われていることが分かります。

■トイレリフォームの費用相場|最も多いのは20〜50万円 

トイレリフォームにかかった費用は、以下のような分布となりました。

  

・~20万円未満:31.5%

・20〜50万円未満:38.3%

・50〜100万円未満:20.3%

・100〜150万円未満:5.8%

・150〜200万円未満:2.3%

・200万円以上:2.0%

最も多い価格帯は20〜50万円未満で、次いで20万円未満となっています。これらを合計すると、50万円未満が約7割を占めており、トイレリフォームの中心的な価格帯であることが分かります。

さらに50〜100万円未満まで含めると約9割となり、100万円以下のリフォームが大多数を占める結果となりました。

この価格帯では、以下のような工事が多いと考えられます。

・便器の交換

・温水洗浄便座の設置・交換

・床や壁紙など部分的な内装リフォーム

便器交換と内装の組み合わせが中心で、比較的シンプルな設備更新中心のリフォームが主流となっています。ただし、位置変更を伴う場合は、配管工事や床・壁の補修が必要となるため、費用が一気に上がる傾向があります。

■トイレリフォームの満足度|約95%が満足と回答

リフォーム後の満足度は以下の通りです。

・非常に満足:37.8%

・満足:57.3%

・やや不満:4.3%

・不満:0.8%

「満足」「非常に満足」を合わせると約95%となり、極めて高い満足度となっています。

この結果から、トイレリフォームは多くの人にとって「やって良かった」と感じやすいリフォームであることが分かります。便器交換や温水洗浄便座の設置といった工事は、機能面の改善が日常生活で直接体感されやすく、リフォーム効果が見えやすい点が満足度の高さにつながっていると考えられます。

また、トイレは家族全員が毎日使う空間であるため、リフォーム後の変化を日々実感できる点も、満足度を押し上げる要因のひとつといえるでしょう。

一方で、「やや不満」「不満」と回答した人も合計約5%存在しており、費用や施工品質、設備選定に関する課題が満足度に影響しているケースも見られます。

■満足・不満の理由から見るトイレリフォームの実態

トイレリフォーム後の満足・不満の理由について自由回答で尋ねたところ、回答内容は大きくいくつかの傾向に分類されました。

以下は、実際の回答内容に基づく分析です。

●使い勝手・機能性の向上による満足

 

最も多かったのは、節水機能・温水洗浄・タンクレス・自動化など、設備の機能面の向上を評価する声です。毎日使う場所だからこそ、機能改善の効果を直接実感している様子がうかがえます。

【実際の回答例】 

「念願だったウォシュレットをつけて、節水にもなるため」

「最新式機種への交換、バリアフリー工事を実施した。使い勝手、安全性いずれも満足」

「節水機能がすごいです」

「和式から洋式に変えて座り心地が良くなった」

便器の交換だけでなく、温水洗浄便座や自動センサーといった付加機能の導入が、日常的な使い心地を大きく向上させていることが分かります。

●掃除・清潔性の改善

次に多く見られたのが、掃除のしやすさや清潔感の向上に関する評価です。特にタンクレストイレやふちなし便器の導入による清掃性の向上が満足度に直結しています。

【実際の回答例】

 「ふちレストイレになったので掃除が楽」

「掃除がしやすく、楽になった」

「便器内の掃除がしやすくなった」

「水道代の大幅低下と便器に汚れがつきにくく掃除も楽」

近年のトイレ設備は防汚性能に優れた素材や形状が採用されているケースも多く、日常的なメンテナンス負担を減らせる点が大きなメリットとなっています。

●デザイン・空間の改善

見た目や空間の変化に満足する声も多く見られました。トイレは限られた空間だからこそ、内装や明るさの改善が印象を大きく変える要素となっています。

【実際の回答例】 

「窓は無くなったが、非常にすっきりした空間になった」

「タンクレスにすることでスッキリした。内装を交換して明るくなった」

「垢ぬけたきれいな明るいトイレになった」

「便器はタンクレス・除菌もする、内装は白に拘りクロス、天井を統一した」

特にタンクレストイレへの変更や壁紙・床材の張替えは、空間全体の印象を大きく変える要因となっていることが分かります。

●費用に対する不満

一方で、不満の理由として多かったのは費用面に関する内容です。特に予算とのギャップや、当初想定よりも高くついたという声が目立ちました。

【実際の回答例】

「価格が想定よりも高くなったことが不満だが、出来栄えは満足」

「もう少し安かったら嬉しかった」

「まだ良い機能をつけたかったが、予算が足りなかった」

「トータル価格が高額だった」

設備グレードや追加工事などによる費用の増加が、満足度に影響している可能性があります。事前に複数業者から見積もりを取り、予算と希望のバランスを整理しておくことが重要といえます。

●施工・業者対応・設備選定に関する課題

施工品質や業者対応、設備選定に関する不満も一定数見られました。特に細かな仕上がりや業者とのコミュニケーション不足が満足度に影響しやすい傾向があります。

【実際の回答例】

「2階のトイレのメーカー選定を時間がなくて業者に任せてしまい、一番安くてあまり質が良くないトイレになった結果使い勝手が悪かった」

「配管が便器の外に見えて見栄えが悪いのと壁紙の貼り方が下手くそな業者だった」

「保証期間終了後まもなく壊れた。メーカーは修理をする気はまったくなく買い替えるよう電話口で伝えられた」

事前の打ち合わせ不足や、設備の特性についての情報共有不足が、こうした課題につながっていると考えられます。

今回の結果からは、トイレリフォームの満足度は「機能性の向上」「掃除のしやすさ」「空間の改善」といった実用面・体感面の改善に大きく支えられている一方で、「費用相場の理解」と「施工・設備選定の精度」が満足度を分ける重要なポイントであることが明らかになりました。

そのため、トイレリフォームを成功させるためには、設備選びだけでなく、業者との丁寧な打ち合わせや、設備の特性についての事前確認も含めた総合的な検討が重要であるといえるでしょう。

■トイレリフォームは相場を知り、機能と工事範囲のバランスで計画を

今回の調査から、トイレリフォームの費用は以下のように整理できます。

・最も多い価格帯:20〜50万円未満

・50万円未満:69.8%

・100万円未満:90.1%

トイレリフォームは、便器交換や温水洗浄便座の設置といったシンプルな工事であれば比較的低コストで実施できる一方で、内装の張替えやタンクレスへの変更、位置変更などを伴う場合は費用が大きく変わります。まずは自分がどのレベルのリフォームを行いたいのかを明確にし、その上で相場を把握することが重要です。

また、満足度の高い分野である一方、費用面や施工品質、設備選定でつまずくケースも一定数存在します。実際の費用や仕上がりは住宅の状況や工事内容によって変動するため、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較しながら進めることが成功のポイントになります。

トイレは毎日家族全員が使う空間だからこそ、費用だけでなく機能性や掃除のしやすさ、長期的な使い勝手も重視して、計画的にリフォームを進めていきましょう。

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【プラスト株式会社について】 

プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/
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プラスト株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
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03-5439-5825
代表者名
藤本 敦之
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
2013年04月