Circular Economy Hub、世界初のサーキュラーエコノミーグローバル調査「Imagine Circularity」イニシアチブに参画。日本語版をリリース

「サーキュラーエコノミーをどう認識するか?」という問いへの回答傾向を明らかにし、サーキュラーエコノミー移行加速に寄与する目的

ハーチ株式会社

Publishing a better future(よりよい未来を、みんなに届ける)をコンセプトにウェブメディア事業を手がけるハーチ株式会社(東京都中央区、代表取締役:加藤佑)は、サーキュラーエコノミーに特化した専門プラットフォーム『Circular Economy Hub(サーキュラーエコノミーハブ)』において、建設的ジャーナリズムをモットーにサーキュラーエコノミーの啓蒙に取り組む非営利団体REVOLVE Circular(リボルブ・サーキュラー、オーストリア・ウィーン、代表:Sören Bauer)と公式パートナーシップ提携を行い、世界初のサーキュラーエコノミーグローバル調査「Imagine Circularity」イニシアチブに参画。同調査の日本語版をリリースいたしました。
■世界初のサーキュラーエコノミーグローバル調査に参画
本調査は、REVOLVE Circular とユトレヒト大学 地球科学部コペルニクス持続可能な開発研究所が開発、2021年4月に開始されました。本調査の質問に対する回答には正解はありませんが、回答過程を通じて参加者はサーキュラーエコノミーの基本知識を獲得することができます。

この度、Circular Economy HubとREVOLVE Circularは共同で本調査の日本語版を開発し、リリースいたしました。サーキュラーエコノミーにご関心のあるすべての方にご利用・ご回答いただけます。

■「Imagine Circularity」について
【URL】https://survey.imagine-circularity.world/c/japanese
【回答期限】2022年4月19日
【質問構成】
  1. サーキュラーエコノミーにおける「R」戦略または「価値維持」戦略
  2. サーキュラーエコノミーの捉え方(4つの選択肢)
  3. サーキュラーエコノミーの特徴に関する質問
■本調査の目的と日本語版リリースの背景
「サーキュラーエコノミーとは何か」という問いに対する答えは、誰に尋ねるかによって異なります。一方で、サーキュラーエコノミーの定義に正解や不正解はなく、標準化されていません。そこで、今回のサーキュラーエコノミーのグローバル調査「Imagine Circularity」は、いまだ明確な定義がないサーキュラーエコノミーに対するグローバルな認識傾向を明らかにすることを目的として実施されます。調査結果の検証によって、より多様な考え方や将来を認識することにつながり、結果としてサーキュラーエコノミーの移行加速に貢献できると確信しております。

本調査は、調査という位置付けではあるものの、回答を通じてサーキュラーエコノミーの知識を習得できる教育ツールとしても開発されました。回答には10分から15分程度を要しますが、回答者の認識を拡大させ新たな視点を提供することも一つの目的としています。そのため、サーキュラーエコノミーの理解に向けたツールとしての活用も可能です。

Circular Economy Hubは今回の調査に参画することで、サーキュラーエコノミーに対する国内外における認識の比較も行いたいと考えています。

上記の背景や目的に基づき、次のような目標を掲げております。
  • 調査を通じて、回答者の知識と理解の向上に貢献し、サーキュラーエコノミーに関するリテラシーが高まること
  • 最長所要時間15分程度で回答できる、3つの主要な必須回答質問と1つのオープンクエスチョン(任意)を含む調査を行うこと
  • 世界で合計100万人の回答者を得ること
  • 属性による回答特性を認識すること

なお、調査の第1次回答締め切りは2022年4月19日ですが、回答期限後、第2次調査開始に向けて調査手法や質問項目の改善を重ね、調査を続けてまいります。グローバル調査結果の公表は6月中旬を予定しており、Circular Economy Hubでも公表させていただく予定です。

■調査日本語版リリース記念イベントのお知らせ
サーキュラーエコノミーグローバル調査日本語版リリース記念イベント「Imagine Circularity 日本語版リリース記念:4つの類型から探るサーキュラーエコノミーの本質」を開催

本調査の主催・監修者の一人であるユトレヒト大学のMartin Calisto-Friant 氏をお招きして、日本語版ローンチ記念イベントを開催します。

【テーマ】「Imagine Circularity 日本語版リリース記念:4つの類型から探るサーキュラーエコノミーの本質」オンライン学習プログラム Circular X 特別編
【日時】2022年4月13日(水)
【講師紹介】Martin Calisto Friant 氏(ユトレヒト大学 地球科学部 持続可能な発展に関するコペルニクス研究所)
マギル大学、メルボルン大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで国際開発学と政治生態学を研究。アフリカ・欧州・オセアニア、南北アメリカで7年間にわたる実践的プロジェクトにサステナビリティ実践家・研究者として従事した経験を持つ。現在の研究対象はサーキュラーエコノミー・環境ガバナンス・ポスト開発や脱成長。研究成果物はこちら(https://www.researchgate.net/profile/Martin-Calisto-Friant)。
【詳細】
  • 循環型経済と循環型社会の違い
  • 循環型経済・循環型社会の4類型
  • サーキュラーエコノミーの課題
  • 日本がサーキュラーエコノミーの発展にどう貢献できるか
  • 世界初のサーキュラーエコノミー認識調査について
【参加URL】https://circular-x13.peatix.com/
【参加費】一般・Circular Economy Hub 読者会員:3,000円(税込)
Circular Economy Hubコミュニティ会員:無料
Circular Economy Hub 会員システムはこちら(https://cehub.jp/membership-join/)をご参照ください。 

■REVOLVE Circular 概要

団体名:Revolve Circular 
活動開始日:2021年1月
代表:Sören Bauer
HP:https://revolve.media/circular/#journalism

活動概要:オーストリア・ウィーンを拠点に、公平で包摂性のあるサーキュラーエコノミーへの移行支援を目的に設立された非営利団体です。サーキュラーエコノミーに関する建設的ジャーナリズムの追求やメディア支援に加えサーキュラーエコノミーに関する調査を行っています。

◼︎サイト概要

名称    :Circular Economy Hub(サーキュラーエコノミーハブ)
URL    :https://cehub.jp/
開設日   :2020年3月20日
サービス概要:国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新動向の配信、学習プログラムの開催、企業のサーキュラーエコノミー実現に向けた講演・リサーチ・コンサルティングサービス等

◼︎会社概要
商号  :ハーチ株式会社
代表者 :代表取締役 加藤 佑
所在地 :東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
設立  :2015年12月
事業内容:ウェブメディア事業/サステナビリティ支援事業
企業URL:https://harch.jp/

◼︎本プレスリリースに関するお問い合わせ
Circular Economy Hub 編集部
メールアドレス:contact@cehub.jp

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会社概要

ハーチ株式会社

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URL
https://harch.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
電話番号
-
代表者名
加藤佑
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2015年12月