報酬トラブル弁護士保険「フリーガル」をすべての一般会員に提供
年会費1万円は据え置きで、さらなる安心を
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 (東京都中央区、代表理事:平田麻莉、以下「フリーランス協会」)は、フリーランス・ひとり社長等の小規模事業者向け報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」(引受保険会社 損害保険ジャパン株式会社)を、2021年9月15日よりすべての一般会員に提供開始いたします。
フリーランス協会の一般会員にとっては、年間1万円の年会費は据え置きで、弁護士の無料電話相談と、最大70万円の弁護士費用保険が利用できるようになります。
フリーランス協会の一般会員にとっては、年間1万円の年会費は据え置きで、弁護士の無料電話相談と、最大70万円の弁護士費用保険が利用できるようになります。
▼9月15日より自動付帯される新プラン
フリーガルを自動付帯にするにあたり、2019年より任意加入の保険として提供してきた旧プランのうち、年間保険料5,000円のプランは現在加入者の満期をもって廃止します。また、年間保険料10,000円および15,000円のみ1年間に限り更新可能とし、次回満期をもって廃止といたします。
■背景・経緯
2020年11月にフリーランス向け公的相談窓口「フリーランス・トラブル110番」が設置され、2021年3月には「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」が策定されました。また、2021年6月に閣議決定された成長戦略実行計画では、書面での契約のルール化など、法制面の措置を検討することも方向づけられています。
実際にトラブルが生じた際の対応策(弁護士を通じた内容証明送付や訴訟提起など)を個人で講じなければならない現状に変わりはありませんが、こうした公的環境整備が進むことで、以前よりもアクションが取りやすくなります。これまで任意加入の保険として好評を頂いていたフリーガルを、すべての一般会員に提供できれば、フリーランスの契約トラブルを未然に防ぐとともに、万が一トラブルが生じた際にも泣き寝入りすることなく、安心して仕事に集中してもらえると考えました。
一方、フリーランス協会は、コロナ禍のフリーランス向け支援政策の実現に向けた提言活動や情報発信による認知向上の影響で、有料・無料会員数がいずれも大幅に増加し、2021年3月の一般会員数(6,909人)は前年同月比1.9倍となりました。
2021年度に入ってからも毎月200~300人程度の新規入会があるため、ベネフィットプランの原価を上げるに耐え得るサステナブルな会費収入が見込めると判断し、損害保険ジャパンの理解と協力を得て、年会費据え置きでの自動付帯が実現しました。
フリーランス協会は非営利団体であり、これからもお預かりした会費はフリーランスの環境整備や啓発活動等の活動資金を除き、できるかぎり会員の皆様に還元する方針です。引き続き、活動をご支援くださる一般会員の皆様のため、ベネフィットプランのさらなる拡充に尽力して参ります。
※参考
フリーランス・トラブル110番 https://freelance110.jp/
フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/zaitaku/index_00002.html
成長戦略実行計画(令和3年6月18日閣議決定) https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/seicho/pdf/ap2021.pdf
■報酬トラブル弁護士費用保険『フリーガル』(自動付帯)の特長
(1) 加入手続き不要
既存の一般会員の方は9月15日から、新規ご入会の方は一般会員の承認日から、無料電話相談が利用できます。
ただし加入承認日の60日以内の契約トラブルは補償対象外です。(例:9月15日加入承認の方は、11月14日以降のトラブルが対象となります。)
※現在フリーガル加入中の方はこの限りではありません。
(2) 弁護士による 無料の電話相談窓口
フリーランスの取引における報酬トラブル防止に向けた契約締結前の事前相談や報酬未払い等が発生した場合の一般的な法律相談を、無料で行うことができます。
(3) 代理人弁護士紹介制度
報酬トラブルについて電話相談後、当事者間で解決ができない場合は、損保ジャパンより日弁連リーガル・アクセス・センターを通じて代理人弁護士を紹介いたします。
(4) 保険金でサポート
報酬の未払いや支払い遅延、一方的な減額、消費税の転嫁拒否を受けた場合等で、法的対応にかかった弁護士費用を保険金としてお支払します。
※フリーガルの利用方法など詳細はこちら https://www.freelance-jp.org/pdf/flegal.pdf
■一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会について
「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というビジョンを掲げ、自分の名前で仕事をしたい人のためのインフラ&コミュニティ。年会費1万円で賠償責任補償や所得補償制度、各種優待が使えるベネフィットプラン(福利厚生制度)の提供のほか、キャリア支援、ジョブ創出、信用資産、地方創生、政策提言、フェアパートナーシップなど、様々なプロジェクトが進行し、実態調査や政策提言、多彩なイベント運営等を行っている。
フォロワー総数53,985名、一般会員数8,348名、賛助企業242社(内、コワーキングスペース113社)。(2021年9月1日現在)
<団体概要>
・法人名 :一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
・URL :https://www.freelance-jp.org
・代表理事:平田麻莉
・設立日 :2017年1月26日(同年4月20日に一般社団法人化)
・所在地 :東京都中央区 八重洲2-8-7 福岡ビル4F DIAGONAL RUN TOKYO内
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