プラセンタ抽出物(粉末)の経口摂取による肌への有効性を確認
プラセンタ商品売上げNo.1※1の株式会社協和(東京都新宿区、代表取締役:堀内泰司)は、プラセンタ抽出物(粉末)を配合した食品の肌への有効性について研究を行いました。
その研究の結果、肌の水分量と弾力を高め、肌色の改善効果、さらに、日本香粧品学会の抗シワ評価法ガイドライン※2に準じた、乾燥による小ジワを目立たなくする効果が判明いたしましたので、報告いたします。
本研究成果は「薬理と治療(JPT)8月号」(2018年8月30日発売)に「プラセンタエキス粉末配合食品のヒト皮膚機能に与える効果」と題して掲載されます。
<<研究結果と方法>>
45~65歳(平均年齢51.0歳)の健常な日本人女性23名(内1名離脱し解析は22名)に、プラセンタ抽出物(粉末)配合※3の食品を3粒※4、就寝前に水またはぬるまで摂取していただきました。摂取前、摂取4週間後と12週間後に恒温恒湿(20℃、50%)内で左頬(目尻から3cm下の部分)について、皮膚水分量、皮膚弾力性、色彩色差を、また正面・左・右を撮影しシワの本数及び化粧品で評価される抗シワ評価法ガイドライン※2を食品にも実装し、シワグレードを7段階で評価しました。その結果、下記のことが確認されました。
●角層水分量と皮膚弾力性が向上
経口摂取前と比較して、角層水分量は4週間後、12週間後ともに改善しました(図1)。皮膚弾力性についても、4週間後に上がり12週間後も効果が続いています(図2)。これはプラセンタ抽出物中のオリゴペプチドなどの成分が皮膚の水分や弾力性を高めると同時に、真皮線維芽細胞でコラーゲン合成を促進するためと考えられます。
経口摂取前と比較して明度が4週間後、12週間後ともに高くなり(図3)、肌の赤みは4週間後、12週間後ともに低くなりました(図4)。これにより、紫外線特にUVBなどの外的ストレスから守り、皮膚色を良好に改善する効果が実証できました。
写真によるシワスコアによると、小ジワが4週間後、12週間後ともに改善されています(図5)。この結果を受け、「乾燥による小ジワを目立たなくする」をプラセンタ抽出物(粉末)配合の食品でも実証することができました。
プラセンタは核酸、ムコ多糖類、脂肪酸、アミノ酸、成長因子など活性成分が多く含まれています。プラセンタ抽出物は古来より自然治癒力を高める滋養強壮薬として用いられてきました。その後ヒト由来のプラセンタ抽出物は医療の現場で更年期障害や肝臓の注射治療薬として厚生労働省から認可を受けています。また、ブタ由来のプラセンタ抽出物はこれまでに、肩のこわばり、ひざの痛み、閉経後更年期徴候を低下させたことが報告されていますが、肌を改善する効果は十分には検証がなされていませんでした。
そこで、当社では本研究を通じてブタ由来のプラセンタ抽出物(粉末)を配合した食品を経口摂取した場合の肌への有効性を実施いたしました。
<<今後の展開>>
今後もプラセンタの有効性について研究し、身近にお役立て頂くことで、未来の健やかな美しさをを提供し社会に貢献してまいります。
※1 H・Bフーズマーケティング便覧2014~2018 No.2 2012~2016年商品実績 (株)富士経済
※2 抗老化機能評価専門委員会.新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン.日香粧品誌2006; 30(4): 316- 32.
※3 満期胎盤より得たプラセンタ抽出物を原料とし、国内で製造したソフトカプセル形状の食品
※4 プラセンタ抽出物濃縮粉末336mg、プラセンタ原料換算10,000mgを含む
本研究成果は「薬理と治療(JPT)8月号」(2018年8月30日発売)に「プラセンタエキス粉末配合食品のヒト皮膚機能に与える効果」と題して掲載されます。
<<研究結果と方法>>
45~65歳(平均年齢51.0歳)の健常な日本人女性23名(内1名離脱し解析は22名)に、プラセンタ抽出物(粉末)配合※3の食品を3粒※4、就寝前に水またはぬるまで摂取していただきました。摂取前、摂取4週間後と12週間後に恒温恒湿(20℃、50%)内で左頬(目尻から3cm下の部分)について、皮膚水分量、皮膚弾力性、色彩色差を、また正面・左・右を撮影しシワの本数及び化粧品で評価される抗シワ評価法ガイドライン※2を食品にも実装し、シワグレードを7段階で評価しました。その結果、下記のことが確認されました。
●角層水分量と皮膚弾力性が向上
経口摂取前と比較して、角層水分量は4週間後、12週間後ともに改善しました(図1)。皮膚弾力性についても、4週間後に上がり12週間後も効果が続いています(図2)。これはプラセンタ抽出物中のオリゴペプチドなどの成分が皮膚の水分や弾力性を高めると同時に、真皮線維芽細胞でコラーゲン合成を促進するためと考えられます。
●皮膚色の改善効果
経口摂取前と比較して明度が4週間後、12週間後ともに高くなり(図3)、肌の赤みは4週間後、12週間後ともに低くなりました(図4)。これにより、紫外線特にUVBなどの外的ストレスから守り、皮膚色を良好に改善する効果が実証できました。
●小ジワの改善効果
写真によるシワスコアによると、小ジワが4週間後、12週間後ともに改善されています(図5)。この結果を受け、「乾燥による小ジワを目立たなくする」をプラセンタ抽出物(粉末)配合の食品でも実証することができました。
<<研究背景・目的>>
プラセンタは核酸、ムコ多糖類、脂肪酸、アミノ酸、成長因子など活性成分が多く含まれています。プラセンタ抽出物は古来より自然治癒力を高める滋養強壮薬として用いられてきました。その後ヒト由来のプラセンタ抽出物は医療の現場で更年期障害や肝臓の注射治療薬として厚生労働省から認可を受けています。また、ブタ由来のプラセンタ抽出物はこれまでに、肩のこわばり、ひざの痛み、閉経後更年期徴候を低下させたことが報告されていますが、肌を改善する効果は十分には検証がなされていませんでした。
そこで、当社では本研究を通じてブタ由来のプラセンタ抽出物(粉末)を配合した食品を経口摂取した場合の肌への有効性を実施いたしました。
<<今後の展開>>
今後もプラセンタの有効性について研究し、身近にお役立て頂くことで、未来の健やかな美しさをを提供し社会に貢献してまいります。
※1 H・Bフーズマーケティング便覧2014~2018 No.2 2012~2016年商品実績 (株)富士経済
※2 抗老化機能評価専門委員会.新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン.日香粧品誌2006; 30(4): 316- 32.
※3 満期胎盤より得たプラセンタ抽出物を原料とし、国内で製造したソフトカプセル形状の食品
※4 プラセンタ抽出物濃縮粉末336mg、プラセンタ原料換算10,000mgを含む
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