食と器のまち、佐賀県有田町 第8回「秋の有田」写真コンテスト受賞作品決定!
古くからやきものの町として有名な佐賀県有田町。秋の有田の風景をテーマにした第8回「秋の有田」写真コンテストの受賞作品が決まりました。
古くからやきものの町として有名な有田町は、現在も歴史的価値の高い建物が数多く残っており、1991年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
そんな、特徴的な美しい景観を持つ有田町で、秋の有田の風景をテーマにした第8回「秋の有田」写真コンテストが行なわれ、受賞作品が決まりました。今年も下記の3部門で募集をしたところ、福岡・佐賀・長崎から30名57点の写真が集まりました。受賞作品を展示する「秋の有田」写真展を開催します。
●「秋の有田」写真展
期間/平成29年12月9日(土)~平成30年1月14日(日)
会場/有田館(佐賀県西松浦郡有田町幸平1-1-1)
①「秋の有田」部門 (秋を感じる有田の風景)
②「薪窯めぐり」部門 (秋の有田陶磁器まつり期間中に行われた薪窯焚きの風景)
③「有田×サンタ」部門 (煙突に登るサンタクロースやその風景)
今年も全体的に作品のレベルが高い作品が多く寄せられました。各賞の受賞者は下記の通りです。
〈審査委員長〉有田町文化協会 顧問 田中直良 氏
〈審査員〉有田町文化協会 写真部 西川巌 氏
【受賞者一覧】
①「秋の有田」部門
最優秀賞 「ねんりん」 宮原克次さん(福岡県久留米市)
〈審査員コメント〉
観光客の夫婦が大公孫樹を見上げている姿が良い。大公孫樹、店内のやきものなど、“秋の有田”をよく表している。
優秀賞 「寒い朝」 小川美喜雄さん(長崎県佐世保市)
<審査員コメント>
左の紅葉の色が効いている。竜門ならではの岩肌が有田を表している。
優秀賞 「秋の器の街を散策」 川原義則さん(佐賀県伊万里市)
<審査員コメント>
有田の風情ある町並みと着物姿の女性がとてもマッチしている。
②「焱の響演~薪窯めぐり~」部門
薪窯めぐり賞 「焼成点火」 北村孝さん(長崎県佐世保市)
<審査員コメント>
薪・炎・窯職人と、必要な要素がバランス良く配置されている。窯職人の真剣な表情が良く出ている。写真の仕上げが素晴らしい。
③「有田×サンタ」部門
有田×サンタ賞 「冬の使者来たる」 秀隆男さん(佐賀県有田町)
<審査員コメント>
本物のサンタクロースと子供たちのふれあいの様子がいきいきと表現されている。
※こちらの部門は、有田×サンタプロジェクト実行委員会・代表の松尾佳昭さんに審査していただきました。
●事務局特別賞
「黒髪山からの贈り物」 長谷川裕二さん(長崎県佐世保市)
「ほっこりコーヒータイム」 緒方源太さん(長崎県佐世保市)
受賞作品は今後、有田観光協会が制作する紙媒体やWeb上で、有田の秋を表現する写真として使用します。
【お問い合わせ】
一般社団法人 有田観光協会
TEL:0955-43-2121 FAX:0955-43-2100
ありたさんぽhttp://www.arita/jp/
一般社団法人 佐賀県観光連盟
〒840-0041 佐賀県佐賀市城内1丁目1-59
TEL: 0952-26-6754, FAX: 0952-26-7528
http://www.asobo-saga.jp/
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