「ヘルスケアとビタミン」セミナーを大阪公立大学にて開催
―長きにわたりビタミンを研究している当社が、将来のヘルスケアを担う学生に向けて、ビタミンと健康の関わりについて考えるセミナーを開催しました。―
大阪公立大学 生活科学部 食栄養学科は「健康で真に豊かな食生活の創造をめざし、人々の食と栄養に関わる複合領域を学際的に教育する」との教育理念を掲げ、当社は「高品質で優れた製品・サービスと適切な情報の提供を通じて、人々の健康に貢献していく」との経営理念を掲げていますところ、「健康」という共通の理念を有しているだけでなく、同学科および大学院 生活科学研究科 食栄養学分野の、
竹中 重雄 教授、叶内 宏明 教授、桒原 晶子 教授と当社はともに日本ビタミン学会の会員でもあります。
これらの関係性もあり、先生方と当社は深い関係にこれまでもあったところですが、今後はビタミンに関わる共同研究も予定しており、広く意見交換を行っているところです。その中で、今般、栄養関係の専門知識を学んでいる学生に大学での学びが実社会でどのように生きるかを考えていただく機会を設ける目的で、先生方と一緒に本セミナーを開催いたしました。
セミナー内容:
① ビタミン不足に関する最新の話題
② 当社の会社・事業紹介
③ 当社製品を含むOTC医薬品の紹介
参加した学生の皆さんにとっては、OTC医薬品業界の動向や、ビタミンに関する最新の研究情報を知る機会となり、さらには、フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)を創製した製薬会社である当社から「明日の元気を変えていく」というスローガンに端を発する様々なメッセージをお伝えすることで、ご自身の将来像に関する思いをより高めていただける機会になったと考えております。
当日は、セミナー内の質疑応答にて、当社ならではの取り組みや特徴、若年世代に向けた情報発信や製品開発の考え方、栄養学の知識が製品開発にどう生きるか、就職活動にあたっての心構え等、幅広い質問が寄せられ、学生の皆さんの興味・関心の高さをうかがい知ることもできました。
さらに、「ビタミンの最新の話題について、栄養学の視点や管理栄養士の役割と関連付けた話が分かりやすかった」、「薬機法やOTC医薬品の事業に関する話が参考になった」、「ドリンク剤でアンチ・ドーピング認証を取得した話が興味深かった」、「登壇した社員の方たちがフレンドリーでユーモアもあり、会社の風土を感じ取ることができた」といった感想が寄せられました。また、セミナー後のアンケートでは「アリナミン製薬が情報発信しているオウンドメディア(webサイトやYouTubeチャンネル)は健康維持やヘルスリテラシー向上に役立ちそう/参考にしてみたいですか?」との問いに対し、回答者全員から「役立ちそう/参考にしてみたい」と回答いただきました。
当社では、オウンドメディアである「フルスルチアミン 疲れLab.」を通じて、最新の研究情報や疲れのメカニズム等を紹介しております。SNSの台頭により、様々な情報が氾濫している今、ビタミンに関わる健康情報を時流に沿ったかたちで正しく、わかりやすく伝えることが生活者の方々のヘルスリテラシーの向上に貢献できるものと考えております。
当社は、セルフメディケーションならびにセルフケアの啓発・推進の一環として、これからも様々な形で生活者の方々とコミュニケーションを図ってまいります。
■アリナミン製薬の「フルスルチアミン 疲れ Lab.」および公式YouTube「健康サイエンスch」について
「フルスルチアミン 疲れ Lab.」では、「現代人を『疲れ』から守る」ことをテーマに、意外と知られていない疲れのメカニズムを紐解きながら、フルスルチアミンと目の疲れ・肩や腰の痛みといった現代人の疲れ症状との関わりや、研究が進められている脳領域やストレス、運動神経との関わり等の最新情報をお届けしています。
「フルスルチアミン 疲れ Lab.」URL:https://alinamin-kenko.jp/fursultiamine/
公式YouTube「健康サイエンスch」とも連動しており、YouTubeでは健康に役立つ食事レシピやヨガ・ストレッチの方法、生体内でのエネルギー産生に関する解説等、生活者の皆様向けに幅広いコンテンツを制作、発信しています。
「健康サイエンスch」URL:https://www.youtube.com/channel/UCNTTUS0QzIW_K-sYcZmrWCg
フルスルチアミンとは?
「フルスルチアミン」(ビタミンB1誘導体)とは、アリナミンシリーズすべてに配合されている抗疲労成分です。
私たち人間は、細胞の中で三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)からエネルギーを生み出し、生命を維持しています。糖質からエネルギーを生み出すために不可欠な栄養素がビタミンB1です。
ビタミンB1は不足すると、糖質から十分にエネルギーを生み出すことができなくなり、食欲不振や疲れ、だるさ等の症状が現れるため、身体にとってなくてはならない栄養素です。
ところが、ビタミンB1は水に溶けやすく熱にも弱いため、調理時の水洗いや加熱等によって失われやすく、また一度に多く摂っても腸から吸収できる量に限りがあることが分かっています。
そんなビタミンB1の弱点を補い開発されたのが「フルスルチアミン」(ビタミンB1誘導体)です。
フルスルチアミンは医薬品成分であり、医薬品(医薬部外品含む)にのみ配合が認められています。
以上
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