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アトラシアン株式会社
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アトラシアン、顧客のニーズを反映する新製品開発プログラムとビジネスチーム向けJira製品を発表

アジャイルがあらゆるチームのものになる新時代に対応

アトラシアン株式会社

チーム・コラボレーションと生産性向上を支援するソフトウェア企業のアトラシアン(NASDAQ: TEAM)は、顧客とともに新しい製品を生み出だす新プログラムPoint A(https://www.atlassian.com/ja/point-a)、そして、従来主にソフト開発者にご利用いただいていたJiraの技術や知見をベースにビジネスチームで活用いただけるプロジェクト管理ツールであるJira Work Management(https://www.atlassian.com/ja/blog/introducing-jira-work-management)を含む新たな製品およびサービスを発表しましたのでお知らせいたします。
アトラシアンの共同創業者兼共同CEOのマイク・キャノン・ブルックスは次のように述べています。「Point Aは、アトラシアン史上、最も重要であると言っても過言ではなく、当社にとってはゲームチェンジャーとなりうるプログラムです。Point Aを世に送り出すことで、お客様と当社の開発チームがクラウド上で協業し、優れたイノベーションを迅速に実現することが可能となります。当社は今の時代を生き抜く企業に真のパワーを与えることができる製品開発をミッションとしています。今回新たにビジネスチーム向けにJira Work Managementを提供することで、企業全体がJiraの力を最大限に活用することができるようになりました」 。

優れたアイデアの製品化が実現するPoint A 
Point Ahttps://www.atlassian.com/ja/point-a)は、顧客とアトラシアンの製品開発チームとが緊密に協業するための新たなプログラムで、チームワークの未来を見据えた次世代のチームワークツールの構築を支援します。これまでアトラシアンではクラウド基盤の構築に多くの投資を行ってきました。こうした投資が実を結び、Point Aにおいては一元的な検索や共通のユーザーインターフェースなど横断的な機能が備わり、新製品の開発プロセスを加速化させることができます。 

アルファ版のリリースから一般向けの提供まで、アトラシアン社内で生まれた有望なアイデアが採用されたPoint Aの各製品は、プログラムに参加いただいたユーザーからのフィードバックを基に継続的に進化します。そのため、最終的に完成する製品は顧客のニーズを十分にくみ取ったものとなり、緊急性の高い課題に対して解決策をもたらすソリューションとなります。よって、Point Aでは使い始めたその時から製品の価値を感じていただけるはずです。 Point Aプログラムにおける新たな製品群は以下の通りです。 

Jira Work Managementhttps://www.atlassian.com/ja/software/jira/work-management)は、開発やITだけでなく、ビジネス部門のチーム向けにもJiraを基軸に置くことで、企業全体でワークフローをシームレスに管理し、効果的に協業することができます。ユーザーフレンドリーかつ直感的な操作性を特長とします。Jira Work Managementでは様々なビジネスのニーズやコラボレーションのスタイルに合わせて新たな機能が加わっています。マーケティング、人事、経理、デザインチームがそれぞれのプロジェクトを管理し、各分野に対応する技術部門の担当者と連携することができます。Jira Work Managementは既に一般向けに提供されています。詳細はブログをご覧ください。

Jira Product Discoveryhttps://www.atlassian.com/ja/software/jira/product-discovery/waitlist)は、アジャイルなチーム向けの新しいプロダクトマネージメントツールです。プロダクト戦略の策定・立案に役立つ様々なデータを収集したり、影響度による優先順位付け、ステークホルダーの巻き込みなどを行う場所となることで、プロダクトマネージャーが価値あるプロダクトを生み出すことを支援します。Jira Product Discoveryは現在アルファ版がリリースされており、初期バージョンへアクセスすることができます。

Team Centralhttps://www.atlassian.com/ja/software/team-central)は、企業の結合組織の役割を果たし、チームが頻繁かつ円滑に進捗状況を連絡し合うことを支援します。Team Centralが体系化された情報のホームを作り出し、ここからあらゆるチームが目標やステータスのアップデートを共有・トラッキングすることができるため、オープンな企業文化を醸成し、迅速に進歩を遂げることができるようになります。Team Centralは現在ベータ版がリリースされています。

Compasshttps://www.atlassian.com/ja/software/compass)は、ソフトウェア開発チームに、エンジアリングのアウトプットとそれを支援するチームをつないで組織を横断したデジタルサービスの鳥瞰図を、信頼できる単一の場所から提供します。開発チームがそのプロセスや文化を把握して改善を繰り返し、コラボレーションにおいてより優れた方法を見つけ出そうとする時、大きな戦力となるツールです。コンパスはアルファ版がまもなくリリース予定で、初期バージョンへのアクセスが可能となります。

Halphttps://halp.com/)は、アトラシアンが近年買収した対話型チケット管理ソリューションです。SlackやMicrosoft Teamsのユーザーに向けて、組織内のリクエスト管理でメッセージベースの最新アプローチを採用しています。組織内部におけるスピーディーかつカジュアルなスタイルのリクエスト管理と相性がよく、チームが足並みを揃えて作業を進めていくにあたり、余計なプロセスを踏むことがありません。Halpは現在、一般向けに提供されています。 

アトラシアンは、これまで20年近くにわたり、多くの技術チームがアトラシアン製品を活用しながらアジリティを持って協働することを可能にし、宇宙探査機の開発(https://www.atlassian.com/ja/customers/nasa)や新型コロナウイルスワクチンの提供(英語、https://www.atlassian.com/blog/technology/united-airlines-pivot)を実現してきました。そして、Jira Softwareはアジャイル開発を採用するソフトウェアチームに最も利用されるツールとなり、Jira Service Managementは開発チームとIT運用チームに新しい働き方をもたらしました。今では、Jira製品を導入している企業は世界で10万以上にのぼります。 

DXに向けた奮闘が続く中、ITがあらゆるチームと効果的に連携してこそ、高速な組織運営が実現するということが認識されつつあります。また、ビジネスチームと技術チームがこれまでにないほど緊密に連携するようになりました。技術チームを変革するアジャイルプラクティスが今ではビジネスチームにも浸透し、もはやこうしたアプローチが技術チームに限らず必要であるということが浮き彫りになっています。 

今回は、Jira SoftwareやJira Service ManagementにJira Work Managementが加わったことで、組織のあらゆるチームのニーズに応えるJira製品が3種類揃いました。これにより、個々のチームで自律性と透明性を生み出すと同時に、Jiraを基軸としてプロジェクトや部門やチームを超えた連携が可能となります。Jira製品におけるアトラシアンのビジョンはこちら(https://www.atlassian.com/ja/blog/jira-for-all-teamsをご覧ください。 

これらの他にも、Jira SoftwareおよびJira Service Managementについて以下のようなアップデートがあります。 

Open DevOps(https://www.atlassian.com/ja/blog/open-devops)はJiraを基盤に、多様なツールチェーンをオールインワンのように使用できる開発体験を提供します。ソフトウェア開発チームは、開発業務を円滑に進めるにあたって、最良のツールやテクノロジーを必要としますが、多くの場合、連携していない様々なベンダーのツールを使わなければなりません。最適なツールを連携するのに一生懸命になるのではなく、開発チームは顧客に価値を提供することに集中すべきです。「Open DevOps」と呼ばれるあらかじめ構成された新たなJiraのプロジェクトでは、アトラシアン製品とGitHubやGitLabといった主要なパートナー製品を組み合わせて利用できます。Open DevOps内のツールは自動で連携し、ユーザーはバックログとして存在していたアイデアを実際のコードに落とし込むことができます。

アトラシアンは今年4月19日付けでThinkTiltを買収(https://www.atlassian.com/ja/blog/atlassian-acquires-thinktilt)しました。Jira Service Managementの強化を目指した買収であり、ThinkTiltはJira製品向けにノーコード・ローコードでフォームを簡単に作成できるアプリケーションであるProFormaを提供しており、700以上の企業で利用されています。IT部門は動的なカスケードフォームをJira内に作成できるようになり、これによってあらゆるチームに対してより迅速に優れたサービス体験を提供することが可能になります。

Jira Service Managementでは、Confluenceと連携したナレッジマネジメント機能、ポータルにおけるカスタマイズ性の強化、そして管理者権限の委譲によるサービス管理の民主化など、多くの新機能を加えています。今回の製品アップデートにより、企業におけるITサービスマネジメントを支援し、あらゆるチームがスピーディーに稼働できる世界を実現させます。
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アトラシアンについて
2002年豪州シドニーで創業。あらゆるチームの可能性を解き放つことを企業のミッションとし、チームによる作業の整理、議論、完遂を支援するコラボレーションソフトウェア開発を手掛けています。アトラシアンの顧客はゼネラルモーターズ、ウォールマートラボ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、リフト、スポティファイ、NASAなど19万社を超えています。顧客企業はプロジェクト管理、コンテンツ作成・共有やサービス管理ツールを利用することでチーム・コラボレーションを実現し、期限内に質の高いサービスや製品を提供することができます。主要製品はソフトウェア開発チーム向けのオンプレミスおよびSaaSプロダクトで、Jira Software(ソフトウェア開発プロジェクト管理)、Confluence(コラボレーション)、Trello(タスク管理)、Bitbucket(ソースコード管理)、Jira Service Management(ITSM/ESM)、Jira Work Management(ビジネスプロジェクト管理)などがあげられます。日本法人のアトラシアン株式会社は2013年の設立以来、日本語によるお問い合わせ対応や技術サポートの提供、マーケティングなどの業務を行っています。  

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業種
情報通信
本社所在地
横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー 1407号室
電話番号
045-330-9080
代表者名
スチュアート・ハリントン
上場
海外市場
資本金
-
設立
2013年06月
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