歴史的な建物を守るためのクラウドファンディングを実施中 ①『中銀カプセルタワービル』のカプセルを取り外し、美術館へ寄贈や泊まれるカプセルに。②明日最終日!世田谷イチ古い洋館『旧尾崎邸』保存

『旧尾崎邸』:ストレッチゴールの1,500万円達成!三田紀房(漫画家)・しまおまほ(作家)から応援コメント

 国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都港区/代表取締役:大高健志)は、歴史的な建物を守るための「中銀カプセルタワービル再生プロジェクト(https://motion-gallery.net/projects/capsulereproduction)」、世田谷区豪徳寺にある明治建築の洋館「旧尾崎邸保存プロジェクト(https://motion-gallery.net/projects/Ozakitei/updates/36603)」を実施しています。
 

中銀カプセルタワービル中銀カプセルタワービル

 「世田谷イチ古い洋館の家主になる」の著者・山下和美が代表を務める「旧尾崎邸保存プロジェクト」のクラウドファンディングは明日7月28日23:59までになります。建物を守っていくためには、最低でも1億円がかかる見込みですが、木材高騰のため金額アップは避けられません。1,500万円のストレッチゴールを達成したことにより、漫画『世田谷イチ古い洋館の家主になる』に登場する建築家・蔵田徹也による補修前の洋館見学ツアー、旧尾崎邸フォトブックレットのカメラマン川本聖哉によるレトロ洋館でのポートレート撮影が決定しました。募集要項など詳細は9月頃、アップデートページにてお知らせ予定です。https://motion-gallery.net/projects/Ozakitei/update

 

 

 

旧尾崎邸保存プロジェクト メインビジュアル旧尾崎邸保存プロジェクト メインビジュアル

  • 中銀カプセルタワービルのカプセルを取り外して再生。美術館への寄贈や泊まれるカプセルに。
解体が予定される中銀カプセルタワービルのカプセルを取り外し、美術館への寄贈や、宿泊施設などで「泊まれるカプセル」として再活用します。改修は株式会社黒川紀章建築都市設計事務所の協力により、理想的な姿へと再生します。

1972年竣工当時のオリジナルの内装を残したカプセル1972年竣工当時のオリジナルの内装を残したカプセル

<保存再生活動の現在までの経過>
1972年に竣工した中銀カプセルタワービルはメタボリズム思想の建物として国内外問わず人気が高く、見学者が絶えません。数十年間にわたり建て替えかカプセルの交換かの議論が繰り返されてきましたが、2021年3月に管理組合で敷地売却が決議され、現在住人の退去と区分所有のカプセル売却が進んでいます。プロジェクトでは数年前から国内外のファンドやデベロッパーと打ち合わせをおこない、建物を一棟丸ごと購入いただき、カプセルを交換し保存するよう交渉を続けてきました。しかし2020年からのコロナの影響により話し合いはすべて中断。約35年間大規模修繕がおこなわれず、安全性の問題が無視できない状況を管理組合やオーナーと話し合いをおこない敷地売却決議に合意しました。中銀カプセルタワービルがこのまま解体されてしまうと、メタボリズム思想の代表的建物が失われてしまいます。少しでも後世にこの思想を継承できるように、買受企業と協議をおこない、複数カプセル(最大139カプセル)の取得に合意をいただきました。カプセルタワー解体時にはそのカプセルを取り外し、株式会社黒川紀章建築都市設計事務所の協力により再生します。
 
  • 再生カプセルの展開
①美術館等への寄贈
再生したカプセルの一部は希望される美術館や博物館に寄贈します。竣工当時のモデルルームカプセルが、現在黒川紀章氏が設計した埼玉県立近代美術館に展示されています。パリのポンピドゥーセンターをはじめ、国内外の美術館からカプセル譲渡の依頼がありましたが、予備があるわけではなくお断りしてきました。取り外されたカプセルが再生され、国内外の美術館や博物館での展示によりメタボリズムの思想を伝えていく。それが私たち中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの責務と考えています。

埼玉県立近代美術館に展示されるカプセル (『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』より)埼玉県立近代美術館に展示されるカプセル (『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』より)

②宿泊カプセルの全国展開
プロジェクトでは2018年から、1か月間のお試し宿泊ができる「マンスリーカプセル」を運営してきました。約2年半で延べ200人以上の方にご利用いただき、カプセルファンを増やしてきました。この宿泊しなければわからないカプセルの魅力を伝えるために、「泊まれるカプセル」を全国で展開します。現在商業施設や宿泊施設を中心に複数企業と打ち合わせを行っていますが、さらなる協業先も開拓していきます。

③書籍『中銀カプセルタワーの記録(仮)』の出版
現在の建物を記録する書籍『中銀カプセルタワーの記録(仮)』の制作に取り掛かっています。すでにオーナーや住人にご協力いただき、140カプセル中50以上のカプセルの撮影を終了しています。各カプセルの実測調査も必要と考え、複数大学の建築系研究室の協力により、すでに20数カプセルを終えています。2022年2月の発売を目標に株式会社草思社から出版予定です。
 
  • クラウドファンディング概要
プロジェクト名:中銀カプセルタワービルのカプセルを取り外して再生。美術館への寄贈や泊まれるカプセルに
期間:8月31日23:59まで 目標金額:1,000,000円(達成済)
リターン:5,000円~100,000円
【書籍】5,000円
『中銀カプセルタワービルの記録(仮)』※発送は国内のみ
【書籍+巻末にお名前をクレジット】10,000円
書籍の巻末にご芳名(本名に限らず、ハンドルネームなどの任意の名称・団体名なども可。日本語全角20文字、アルファベット半角40文字まで)をクレジットさせていただきます。※書籍の発送は国内のみ
【寄贈するカプセルにお名前をクレジットしたボードを掲示】30,000円
美術館や公共施設に寄贈するカプセルにお名前を記入したボードを掲示させていただきます。いずれか1カプセルとなります。
【泊まれる!マンスリーカプセル】100,000円 ※残り4枚
再生したカプセルに最大1か月間滞在。カプセルライフを満喫していただきます。当初の設置場所は首都圏を予定しています。宿泊できるのはカプセルが取り外しされてから6か月後以降になります。
(2023年1月以降を予定)

公式ページ:https://motion-gallery.net/projects/capsulereproduction
 
  • 「もう安心」ではありません。現状ではまた解体危機が。歴史ある洋館を壊されないためご支援を!旧尾崎邸保存プロジェクト
世田谷区豪徳寺にある明治建築のこの水色の洋館は、憲政の神様と言われたかつての東京市長・尾崎行雄旧宅と長く言い伝えられてきました。2020年夏に取り壊されるはずだった洋館は、近隣住民の方、呼びかけに賛同された4,000人超の方の署名、本来の事業計画を断念された企業の決断により奇跡的に解体を免れました。見事な建築としての姿とは裏腹に、建てられてから百年以上の歳月ゆえ、このままでは朽ちていくのは避けられない状態です。今後もこの洋館を守り、更に百年の命を与えるための補修には最低でも1億円はかかります。本クラウドファンディングのリターンは、青木俊直、永野のりこ、笹生那実、山下和美による描き下ろしイラストカードセットや山下和美画・複製掛軸、旧尾崎邸フォトブックレット、ティータイム体験など多数ご用意しています。
 
  • 応援コメント
三田紀房(漫画家):「旧尾崎邸を残したい!」この思いで活動している方達を心から応援します。「保存すること」の意味や価値はあとで考える。いや今は、そんなものを考えなくていい。「残す、次世代に繋げる」これだけで十分活動の目的は達成されると思います。残しさえすれば建物に新たな物語が生まれる。活動を支えた皆様でそれを一緒に語り合いましょう。是非ご賛同いただき、ご協力ください。よろしくお願いします。

しまおまほ(作家・エッセイスト):駅からしばらく歩いた住宅街に突然現れる洋館。それが、わたしが小学2年生まで住んだ共同住宅だった。近所の人たちからは「青いお家」と呼ばれていた。わたしたち家族はその家のことが大好きで、とても感謝していて、近くにある母の実家に越した後も部屋を30年借り続けた。そんなシンプルな想いを持つわたしたちが、個人的な思い出や感謝の気持ちを理由に不特定多数の人々に対して建物の存続を訴えて良いものかという葛藤は今もなお、感じている。ただ、「青いお家」がこの先100年またそこにいてくれることができたら。この家を大好きになる人が他にもいたら。それが未来に続く小さな希望の種になるんじゃないかと、考えたりしてもいるのだ。
 
  • クラウドファンディング概要
プロジェクト名:「もう安心」ではありません。現状ではまた解体危機が。歴史ある洋館を壊されないためご支援を!旧尾崎邸保存プロジェクト
期間:7月28日23:59まで 目標金額:12,340,000円(達成済)
リターン:3,000円~1,000,000円(※全リターンは公式ページよりご確認ください。)

※山下和美「ランド」が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したことを記念し、高精密複製原画(2種)が追加されました。
【山下和美「朝顔」高精密複製画】45,000円
【山下和美「不思議な少年」大判複製画&サイン本】80,000円

 

※1,500万円のストレッチゴール達成により、漫画『世田谷イチ古い洋館の家主になる』に登場する建築家・蔵田徹也による補修前の洋館見学ツアー、旧尾崎邸フォトブックレットのカメラマン川本聖哉によるレトロ洋館でのポートレート撮影が決定しました(募集要項など詳細は9月頃、アップデートページにてお知らせ予定)。

公式ページ:https://motion-gallery.net/projects/Ozakitei
 

MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたらす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。https://motion-gallery.net// 
▼Podcast https://propo.fm/motiongallerycrossing
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