CTIA、非財務情報を適正に記録する新たなシステム設計に向けた取り組みを開始
ESGやSDGsなどの評価をシステム化することで、サステナブルなビジネスモデルを支援する
CTIA(シー・ティー・アイ・エー)(本社:シンガポール、CEO:手塚 満)は、2019年よりR3社のCordaを使用した国際金融取引システムやトレーサビリティプラットフォームの開発を進め、分散台帳取引による本格的なペーパーレス取引の実用化に向けて組織環境の整備からシステム実装・運用まで包括的なサポートを行っています。
これまで開発してきたシステムを応用し、本年においては昨今注目が高まるSDGsやESGへの企業活動などの非財務情報を適正に記録する新たなシステム設計へ取り組みを広げていきます。
これまで開発してきたシステムを応用し、本年においては昨今注目が高まるSDGsやESGへの企業活動などの非財務情報を適正に記録する新たなシステム設計へ取り組みを広げていきます。
現在、環境保全やエコロジーを意識した持続性のある社会を実現するために、SDGsやESG投資などの世界的な取り組みが企業に浸透しつつあります。それに際して企業が従来の経済活動に加え企業活動において気候変動や温暖化対策、脱炭素を意識した取引を実現するためには、評価機関や認可団体の規格に合わせて自社サプライチェーンの情報を定量的に記録管理する必要があります。そこで、Cordaの特性を生かしてステークホルダー間の取引を自動的に行い、非財務情報の適正管理を実現することで、ESGに関する社会活動を情報の開示から運用のステージに引き上げることが可能です。
これにより、従来は集計的なレポートによる開示しか行えなかった非財務情報のワークフロー化、監査の実現に貢献します。また、取引のペーパーレス化によりバリューチェーンやサプライチェーンを維持しつつ、国連が提唱する2030年までの各社が掲げるゼロ・エミッションやカーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献します。
当面はESGの開示情報への対応に力を入れることで、川上から川下まで多くの企業においてSDGs目標の導入を促進すると同時に、これからのサステナビリティ社会のインフラを整えるための投資を呼び込める環境づくりに尽力していきます。
CTIA Co., Ltd.
CTIAは企業の経営課題や国内外の社会問題に対してDLT(分散台帳技術)やAI、IoTなどの最先端テクノロジーを駆使してそれらを解決していく、コンサルティングとシステム開発を手掛けるDX推進ベンチャーです。様々な経歴を持つプロフェッショナルチームが経営課題や社会問題を客観的に分析・抽出して、クライアントのワークフローに沿ったシステム設計を行うことで、最適なDXソリューションを提供します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像