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マカフィー株式会社
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バレンタインデーやホワイトデーにAIが心温まるメッセージを作成!?マカフィーの調査でAIを使った巧妙なロマンス詐欺の実態が明らかに

調査7ヵ国中、日本はソーシャルメディアやマッチングアプリを通じたオンラインでの恋愛・婚活にAIを活用している人が最小の結果〜米国は45%、日本は19%の男性が愛のメッセージをAIに書いてほしいと回答〜

マカフィー株式会社

オンラインのセキュリティ対策で世界をリードするマカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区)は、AI(人工知能)ツールがオンライン上での恋愛や婚活で果たす役割や、増加するキャットフィッシング(他者の個人情報や画像を抜き取って新しい人物になりすまして使用すること)やロマンス詐欺に与える影響について調査した結果を発表いたします。

調査では、米国男性の45%が今年のバレンタインデーには、「AIを使って愛のメッセージを書く」と回答し、恋愛目的でAIツールの導入が進んでいることが明らかになりました。一方、日本男性の回答は19%であり、日本人は恋愛やオンライン・デートへのAI利用に関して、保守的な傾向にあることが読み取れます。

 

マカフィーの第2回「現代の恋愛」調査では、世界7カ国の7,000人を対象に行われ、日本人が7%であるのに対し、米国人の約4人に1人(23%)が、オンラインデートの際に写真やその他のコンテンツの作成にAIツールを利用していると回答しました。一方、米国では64%、日本では57%の人が、AIが作成した画像やプロフィールを使用する恋愛対象の候補者に対して不信感を持つと、対照的な結果がでました。さらに、米国では31%(日本6%)の人が「オンラインで恋人になりそうな相手が詐欺師であることが判明した」と回答し、ロマンス詐欺が増加していることが浮き彫りになりました。

 

米国では69%の人が、「AIが書いた愛のメッセージのほうが、自分で書くよりも相手から良い反応を得られた」と回答しています。(日本39%)メッセージの送り手は肯定的に活用している一方で、57%の米国人が「愛のメッセージをAIが書いていたと知ったら、傷つく・気分を害する」と回答しています。(日本47%)

 

米国マカフィー(McAfee, LLC、本社:米国カリフォルニア州)の最高技術責任者(CTO)であるスティーブ・グロブマン (Steve Grobman)は、次の通り述べています。

「AIの可能性は無限にある一方、危険も潜んでいます。会話をするのが恥ずかしい、完璧なメッセージを作成する時間がない、写真をもっと良くしたいと思う人々にとって、AIはオンライン上の恋愛のあらゆる楽しさをもたらしてくれます。しかしながら、サイバー犯罪者もAIを悪用していることが分かっています。バレンタインデーやホワイトデーに向けてオンライン上で恋愛を求める人が増える中、詐欺師はAIを使って恋愛相手を装い、金銭や個人情報を盗み出そうとします。マカフィーは、ロマンチックな願望と健全な懐疑心とのバランスを取り、オンラインで個人情報を相手と共有する前に、プライバシー、身元、個人情報を保護するための適切なツールを使用するよう推奨しています。」

 

本当の恋か詐欺なのかを見分けるのは困難

米国ではオンライン・デートが浸透しており、米国人の58%(日本人22%)が「恋愛を見つけるために出会い系ウェブサイト、アプリ、ソーシャルメディアを利用している、または利用したことがある」と回答しています。しかし、AIツールの台頭がオンライン恋愛を複雑にしています。強力なAIツールを活用することで、ロマンス詐欺師は説得力のあるメッセージやリアルなプロフィール画像を作成し、オンラインで愛を探している人々を騙すことができます。日本人の半数は、「AIが作った恋愛メッセージを見分けることができない」と答えています。

 

恋人を探している人は詐欺に遭いやすく、詐欺師はその弱点を利用して、被害者からお金を盗もうと巧妙な手口で長時間にわたって誘いをかけてきます。米国人の57%が、新たな恋人と出会ってすぐに送金を要求され、そのうちの30%が約15万円(1000ドル)以上の送金を要求されたと回答しています。日本人は金銭を要求されるロマンス詐欺に遭遇したのは23%で、そのうちの29%が15万円以上の送金を要求されたと回答しています。

 

マカフィーラボチームは、バレンタイン関連のロマンス詐欺がグローバルのデータから増加傾向にあることを読み取り、注意喚起を行っています。これには、バレンタイン関連のマルウェアキャンペーン(25%急増)、悪質なURLの埋め込み(300%増)、ロマンス詐欺のメール(400%増)が含まれ、その大半がバレンタインのショッピングやギフトに焦点を当てており、バレンタインデーが近づくにつれ上昇傾向にあります。

 

現代のオンラインデートは、相手を調べることが大事

オンラインデートに関するデータ(米国):

·       38%がソーシャルメディアや出会い系サイトで知り合った人のプロフィール写真の逆画像検索をしたことがあると回答。(日本9%)

·       60%がパートナー候補の情報を探るためにソーシャルメディアを利用していると回答。(日本22%)

·       検索の結果、35%(日本7%)が「相手への好感度が上がった」、23%(日本5%)が「相手への好感度が下がった」と回答。

·       13%は、検索することで自分が詐欺に遭っていることに気づいたと回答し(日本5%)、7%は、潜在的なパートナーが以前に他人を欺いていたことに気づいたと回答。(日本3%)

·       11%は、検索によって、その恋人が他の誰かと交際していることに気づいたと回答。(日本2%)

 

AI関連のロマンス詐欺から身を守るためのステップ

経済的・精神的な失恋の防御策:

·       出会い系アプリやソーシャルメディアを通じて、恋愛相手から受け取るダイレクトメッセージを精査します。詐欺師を見分ける一つの方法は、一貫した生成AIのメッセージを見ることです。このようなメッセージは一般的かつ中身が無いことが多いです。さらに、実際に会ったことのない相手から届いたメッセージのリンクをクリックしないように注意することも大切です。

·       相手が使っているプロフィール写真を逆画像検索しましょう。恋人候補が別の名前を使用、あるいは話をしていたことと一致しない場合は、詐欺師と会話している可能性が大いにあります。

·       実際に会ったことのない相手には、たとえ相手が先に送金してきたとしても、決してお金やプレゼントを送らないでください。詐欺師は、被害者を油断させ、信頼を築くためにお金を送ることが多いです。相手が個人情報を教えてきたとしても、個人情報や口座情報を共有しないようにしましょう。

·       新しい恋の相手は、信頼できる人に相談しましょう。希望に満ち、舞い上がっているときは、つじつまの合わないことを見逃しがちです。そのため、友人や家族が心配していたら注意を払い、ゆっくりと相手と関係を深めていきましょう。

·       オンライン詐欺を見分けるためのツールを活用。マカフィー製品には、ショートメッセージ、電子メール、オンライン検索、ソーシャルメディアで共有される危険なリンクなど、いまだかつてないオンライン上の脅威や詐欺をリアルタイムで検出して保護する「マカフィー 詐欺メッセージ対策」といった革新的な機能があります。さらに、マカフィーでは、ディープフェイクの検出を強化しており、AI詐欺にはAIで対抗していきます。

 

調査方法

調査は2024年1月、市場調査会社MSI-ACIが18歳以上を対象にオンラインアンケートを実施。米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、インド、日本の7カ国から合計7,000人の成人がアンケートに回答。

 

マカフィーについて

マカフィーは、消費者と中小企業向けのオンライン保護のグローバル・リーダーです。デバイスだけでなく人を保護することにも重点を置くマカフィーの消費者および中小企業向けのソリューションは、常時オンラインの世界におけるユーザーのニーズに適応し、適切なタイミングとセキュリティで家族、地域社会、ビジネスを保護する、総合的で直感的なソリューションを通じて、ユーザーが安全に生活できるよう支援します。詳細情報については、https://www.mcafee.com/ja-jp/index.html をご覧ください。

*McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国における米国法人 McAfee, LLCまたはその関連会社の商標又は登録商標です。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ ウエスト20F
電話番号
03-5428-1100
代表者名
田中 辰夫
上場
未上場
資本金
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設立
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