TechTrain、ユーザー向けの有料課金サービスを開始。サービスブランドを『Coding Stoic〜キャリアを伸ばすエンジニア塾〜』に刷新。
新規登録者数は単月600名以上に。実務未経験から自社開発企業へ内定した受講生は100名を突破。
当社は、60社120名を超えるテックリードクラスのメンターから得た幅広い知識とノウハウを活用し、教材・評価基準・メンタリングに反映させております。これにより、実務未経験者の方々でも自社開発企業でエンジニアとしての就職や転職を実現し、キャリアの選択肢を広げることが可能となっております。
今後はさらなる事業の加速を目指し、より多くのエンジニアを輩出するために、有料化およびサービスの機能向上に取り組んでまいります。
-本気で、エンジニアキャリアを伸ばす、エンジニア塾-TechTrain
サービスLP:https://lp.techtrain.dev/
サービスサイト:https://techtrain.dev/
1.有料課金開始に至った背景
日本のITエンジニア不足は2030年には約79万人に達すると、経済産業省が指摘しています。この深刻な状況下で、高額なスクールや情報商材が増え、それらを利用する人々も増加しています。しかし、残念ながら多くの方々は趣味程度の知識しか得られず、エンジニアとしての就業が困難という現実が浮かび上がっており、これは社会問題となっています。
TechTrainの最大の特長は、「60社120名以上の現役のテックリードやCTOがメンターとして参加している」という点です。この特長により、受講生は実際の現場経験や失敗談などを直接学ぶことができます。メンターから学ぶことで、自身の実力と企業が求めるレベルの差を明確に把握することができ、効率的に学習を進めることができます。
当初、私たちはサービス開始時に「強力なエンジニアとの面談が受講生のスキル向上につながる」という仮説を立てていました。しかし後に、それは間違っていたことが判明しました。受講生は自身が理解できていないことに気付かず、技術的な相談ではなく、漠然とした人生相談が増える結果となりました。何に対して対価をいただくのかが漠然としている中で有料化はできません。試行錯誤を繰り返す中で、私たちはメンター達とともに下記に注力しました。
▼「1人前」の定義を決める
「1人前」として自社開発企業で働くために必要な最低限のレベル感を定義するため、弊社ではメンター達と継続的な議論を行いました。各技術分野ごとに習得すべきスキルを一覧化し、教材との関連付けを行いました。また、日本を代表するエンジニアの視点から「1人前のエンジニア」を定義し、業界水準として活用できるアセスメント基準を設けました。これにより、エンジニアとしての適切なスキルセットを明確にし、実務未経験者が自社開発企業で働くために必要なレベルを視覚的に把握できるようになりました。
▼5段階のスキル別クラス分け制度「Rank」を導入
TechTrainでは、受講生のスキルレベルに応じて5段階の「Rank」制度を導入し、各Rankに応じた特典やサポートを提供しています。例えば、面談機能やキャリア相談機能などが提供されており、それぞれの受講生のスキルに合わせたRankと関連する特典や機能を提供しています。このRank制度は、エンジニアの成長やキャリアパスをサポートするための目安となっています。
これらの取り組みにより、TechTrainはより具体的な目標となる「1人前のエンジニア」の定義と、スキルレベルに応じたサポート体制を提供することで、実務未経験者がより確かなキャリア形成を実現できるプラットフォームとなります。
▼パーソナライズド・エンジニアリング
TechTrainでは、個別最適化されたカリキュラムとメンタリング体制を提供することで、エンジニアの成長を支援しています。たとえば、初級のRank1の受講生には、技術専門のチャットメンターが常にサポートし、質問や学習の相談に応じます。また、学習の進捗を励まし、アドバイスを送るBuddy(バディ)制度も導入しており、受講生は二人三脚で開発に取り組むことができます。さらに、上級のRank4に進んだ受講生は、Jr.メンターとして他の受講生に教える経験を積むこともできます。これにより、受講生は自身のスキルを深化させながら、リーダーシップ能力も養うことができます。
TechTrainの提供する「パーソナライズド・エンジニアリング」のカリキュラムは、まるでパーソナルジムのエンジニア版のようなイメージです。受講生一人ひとりの希望やスキルに合わせた個別最適化されたカリキュラムとメンタリング体制により、受講生の成長を促進します。
これによって、TechTrainでは100名以上の実務未経験者が確実にスキルアップし、自社開発企業を中心にエンジニアとしての第一歩を踏み出すことができました。嬉しいことに、受講生からは「なぜこんな素晴らしいサービスが無料なのか。逆に怪しい。」という声を多くいただくようになりました。実際に未経験からエンジニアへの育成や就職・転職支援が成功し、その成果が実績として実感できるようになりました。このような背景を考慮し、今回有料課金プランの導入を決定いたしました。
エンジニアの人材不足が叫ばれる中、新たなスキル習得の選択肢を提供し、自社開発企業で活躍するための扉を開きます。私たちは、受講生一人ひとりが1人前のエンジニアとなるためのサポートを約束します。
2.TechTrainの特長
3.契約社数200社以上。書類選考通過率90.9%
2023年4月末時点で、私たちは約200社の企業と契約を結んでいます。これにはIT系メガベンチャーやスタートアップだけでなく、コンサルティング会社や金融会社など、さまざまな業界の企業が含まれています。
私たちはエンジニアの紹介や育成において、幅広い分野でお手伝いしています。また、メンターによる受講生の評価を活用し、より精度の高いエンジニア紹介を実現しています。その結果、直近6ヶ月の書類通過率は90.9%となっています。私たちはさらなる高い紹介支援の成功率を目指し、努力を重ねています。
4.実力が上がるほど安くなる料金体系
TechTrainでは、Rankが上がる(=実力が上がる)ほど料金が安くなる体系を採用しています。さらに、Rank4以上になると永久に無料でご利用いただけます。
以下は各Rankごとに提供する内容です。
Rank1:入門Rank。
プログラミングを始める初心者の方が対象です。受講生専用のメッセージグループ(PrivateChannel)を作成し、技術やキャリアに関する相談が可能です。また、教材の進捗相談や効果的な利用方法についても自由に相談することができます。
Rank2:初級Rank。
少しコードが書けるようになったが、まだ自力で問題を解決できないレベルの方が対象です。受講生専用のメッセージグループ(Slack)を作成し、教材の進捗相談や効果的な利用方法についても自由に相談することができます。技術に関する質問は教材ごとに設置された窓口で行うことができます。
Rank3:基礎Rank。
一定の言語の基礎理解はあるが、ライブラリやフレームワークを活用した開発がまだ自力で行えないレベルの方が対象です。受講生専用のメッセージグループ(Slack)を作成し、教材の進捗相談やおすすめのメンターについても自由に相談できます。技術に関する質問も教材ごとに設置された窓口で自由に行うことができます。また希望される方は企業からスカウトされるサービス(DirecTrain)を利用することができます。
Rank4:中級Rank。
一定の言語の基礎理解に加え、ライブラリやフレームワークを活用した開発がある程度自力でできるレベルの方が対象です。Rank4になると、TechTrain内の全ての機能を無料で利用することができます。内定実績も多数あり、実務でも通用するレベルです。
Rank5: 上級Rank。
実務レベルで十分通用するレベルです。各社のテックリードとしても活躍できるレベルです。TechTrain内の全ての機能を無料で利用することができます。
■正規価格
■学割価格
※18歳未満の方、およびアンバサダーに所属されている方は無料となります。
※学校法人や企業法人のリスキリングプランを利用されている方は個人負担は無料となります。
5.安心して開発に取り組めるサポート体制
TechTrainでは、ランクに応じて充実したサポート体制を提供しています。
<安心して開発に取り組める4つのサポート>
Buddy(バディ):カリキュラムの進捗確認やアドバイス、応援をする専属トレーナーです。Rank1およびRank2の方を対象にしています。
Jr.Mentor(ジュニアメンター):実践型開発ドリル「Railway」に関する技術的な相談に、チャットで回答してくれるメンターです。Rank1の方はご自身のPrivateChannel内で質問できます。Rank2以上の方はオープンな場で質問をすることができます。
Sr.Mentor(シニアメンター):現場で働くテックリードクラスのメンター120名が所属しています。個人開発の相談やコードレビューなど、受講生の希望する内容・日時で予約でき、プロからのアドバイスを1対1で受けることができます。Rank3以上の方が対象です。
Career Advisor(キャリアアドバイザー):受講生のスキルと希望に応じた企業紹介や面接練習、キャリア相談をサポートするメンバーです。原則としてRank4以上の方が対象です。
5.今後のTechTrain
「エンジニアを目指す人は増えているが、企業が求めるレベルのエンジニアは増えていない」という問題に引き続き取り組んでまいります。ユーザー登録数10,000名を見据え、2023年内にメンター数を200名以上に拡大し、教材の充実化・メンタリング体制の強化をする予定です。
創業当初から変わらず、「エンジニアリングで日本の国力を上げる」を実現してまいります。
サービス情報
-本気で、キャリアを伸ばすエンジニア塾- TechTrain
2019年5月にサービスを開始。全国各地のエンジニアにご利用いただき、開始から4年でユーザー数7,000名を突破。現在60社120名を超えるITプロエンジニアが、メンターとして実務に基づいた開発手法をアドバイスしています。
会社概要
社 名 : 株式会社 TechBowl
代 表 : 小澤 政生
設立日 : 2018年10月
資本金 : 173, 099, 479円 (資本準備金含む)
事業内容: インターネットサービス業
所在地 : 東京都千代田区神田神保町2-32-5 神保町フロント4F
-エンジニアリングで日本の国力を上げる-
「Tech(技術の)」「Bowl(サラダボウル)」を創ります。
トマトやレタスが混ざってサラダになるように、様々な技術者が集い、混ざり、交わることで、GoogleやAmazonのような世界を代表するサービスを日本から生み出し、日本の国力を上げます。
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▶ 企業様向けLP:https://lp.techbowl.co.jp/
▶ TechTrain:https://techtrain.dev/
▶ 企業HP:https://techbowl.co.jp/
▶ エンジニアリングで日本の国力を上げる:https://note.com/ozamasa0928/n/nb97bdfb8e1e9
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