JTBが Yext(イエクスト)検索クラウドプラットフォームを採用し、「オンライン相談」へのアクセスと顧客体験を強化
~ 専門のトラベルコンサルタントを指名して、オンライン相談の予約が可能に ~
JTBでは、新型コロナウイルス感染防止の観点から、店舗に行かず、自宅に居ながら旅行相談をしたいというニーズの高まりを受け、今春、全国の店舗でオンライン相談を開始しましたが、非接触に限らず、様々なニーズで利用されています。特に家族旅行に好評で、これまでは家族の代表者が店舗で相談していましたが、オンライン相談により家族揃って相談でき、全員の意見がより反映されるようになりました。
JTBはこれまで、Yextの検索クラウドプラットフォームを利用し、自社サイトでの店舗情報やキャンペーン等のニュースの発信、これら情報の検索エンジンや地図アプリでの効果的な表示等を実践し、検索エンジンや地図アプリや店舗ページ全体でのインプレッション数(表示回数)、さらにコンバージョン率(検索エンジンから店舗ページへのクリック、架電・来店等)を改善させてきました。
今回、オンライン相談サービスの強化のために、構造化データ*を実装したWebページの構築・運用を支援する「Yext Pages」の利用を拡張し、顧客が「トラベルコンサルタントを選んで旅行のオンライン相談の予約ができる」Webページを構築しました。オンライン相談に関する検索流入や機能、利用体験を向上させます。トラベルコンサルタントの得意エリアや得意ジャンルを検索できるので、自分の相談内容に合ったトラベルコンサルタントを指定して旅行相談を行えます。さらに、トラベルコンサルタントによる「おすすめ旅&おでかけ記事」投稿もスタートし、顧客の多様化する旅行ニーズに対して様々な旅行やお出かけの選択肢を提供します。
*構造化データとは、ウェブサイト上のデータを検索エンジンが理解できるように意味付けし、検索エンジンに認識されやすくすることです。
コンサルタントを選べる「オンライン相談」ページ https://consultants.jtb.co.jp/top
導入にあたって、Yext Pagesがコンテンツ管理システム (CMS) として更新がしやすい点、構造化データが実装できる*Webプラットフォームである点、すでに自社店舗ページの管理で利用しているYext Pagesの拡張利用のため、オンラインコンテンツの一元管理が可能な点が評価されました。
*構造化データの実装は、検索結果の表示やユーザーの利便性に影響を与える重要な要素の1つです。
JTBでは、Yext Pagesを含むYextの検索クラウドプラットフォームを活用して、オンラインサービスを充実させ、顧客の購買体験と旅行体験を相互的にサポートしていきます。さらに、検索パフォーマンス分析のPDCAサイクルを回すことにより、より良い顧客体験の提供を目指します。Yextでは、今後もJTBのデジタルトランスフォメーションを積極的に支援していきます。
株式会社JTB ツーリズム事業本部事業推進部 個人営業担当マネージャー 竹内 寿夫 様
「JTBでは、経営ビジョンとして『デジタルとヒューマンタッチが融合したソリューションにより、 お客様の期待を超える価値を生み出し、お客様にとっての成果をお約束する』を掲げています。『オンライン相談』は、まさに『デジタルとヒューマンタッチを融合』させたものであり、旅行の始まりから旅行先での体験まで、お客様のパーソナライズ化されたニーズに応えるJTB独自の価値を提供します。『オンライン相談』を契機として、一層の顧客満足度、顧客エンゲージメントを図っていきます」
Yext(イエクスト)について
インターネット上の企業に関する公式な情報源は本来、企業であるべきです。しかし、消費者が検索しても、求める情報が得られないことが多くあります。Yextの検索クラウドプラットフォームは、企業やブランドが自社に関する事実を整理、一元管理できるようにし、消費者がどこで検索しても、消費者の質問に公式な答えを提供します。企業ウェブサイト、検索エンジンや音声アシスタントを含めた検索エコシステム全体での消費者の検索体験を最適化します。日本では2017年に日本法人を設立し、事業活動を展開しており、顧客企業は株式会社三井住友銀行、ヤマト運輸株式会社、株式会社吉野家、株式会社JTBほかです。
Yextのミッションは、検索で企業を変革することです。Yext (NYSE:YEXT)は本社をニューヨークに、支社をアムステルダム、ベルリン、シカゴ、ダラス、ジュネーブ、ロンドン、マイアミ、ミラノ、パリ、サンフランシスコ、上海、東京、ワシントンD.C.に構えています。詳細は https://www.yext.co.jp をご覧ください。
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