IBC 2023:Seagateが持続可能なデータ・ストレージに向けた業界の取り組みを主導

メディアとエンターテイメント業界の組織向けの持続可能な新しいストレージ・ソリューション「Exos CORVAULT 5U84」を発表

Seagate Technology LLC

本プレスリリースはSeagate Technologyが2023年9月14日発表したプレスリリースの抄訳版です。

オランダ・アムステルダム - 2023年9月14日 - 大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャのソリューションで世界的リーダーであるSeagate Technology Holdings plc(NASDAQ:STX)は、International Broadcasting Convention(IBC)2023にて、Exos® CORVAULT™ 5U84を発表しました。メディアとエンターテイメント(以下、M&E)業界の組織は、この新しい大容量ストレージ・システムを利用してドライブの稼働期間を延長することで、二酸化炭素排出量と運用コストを下げることが可能になります。これは、Seagateのサステナビリティーのミッション実現の基礎となるものです。IBCはまた、Seagateの先駆的な循環型社会形成プログラム( https://show.ibc.org/ibc2023-awards/ibc2023-social-impact-awards )を評価し、環境および持続可能性のカテゴリでSeagateをSocial Impact Award( https://sgspzwwwl01a.seagate.com:8443/news/news-archive/seagate-transitions-more-operations-to-renewable-energy-and-ramps-circularity-program-returning-nearly-one-million-drives-to-service-pr/ )の最終候補に選出しました。

SeagateのExos CORVAULTは、高性能で効率性と耐久性に優れた大容量のブロック・ストレージ・システムです。自己修復機能と99.999%の可用性を備えているため、データ・センターを展開する際のストレージのスケールアウトに最適です。他のエンタープライズ・ストレージ・システムにはないCORVAULT独自の特徴は、ペタバイト規模の容量を持ちながら、単一のハードディスク・ドライブのように管理できる点です。これまでは奥行き1.2メートルの大型ラックに搭載する4Uの標準フォーム・ファクタが採用されていましたが、新製品は、M&E企業で一般的に利用されている奥行き1メートルのラックに搭載できる5Uのフォーム・ファクタで提供されます。Exos CORVAULT 5U84は、M&E企業のデータ・センターにハイパースケールでの効率性をもたらすだけでなく、迅速な展開、データ管理の合理化、人的介入の削減を可能にします。

pixitmedia社の共同設立者でCEOのベン・リーバー(Ben Leaver)氏は次のように述べています。「pixitmedia®は、これまで何年もの間、Seagate社とパートナーシップの下で協業し、M&E業界の当社のお客様に画期的なテクノロジーを提供してきました。今日、新しいCORVAULT 5U84を当社のソフトウェア定義型ストレージ・ソリューションpixstor™と組み合わせられるようになったことを嬉しく思います。これによって、メディア・ワークフローの厳しい要求に応えることを目的としたハイパフォーマンスで拡張性が高い、柔軟なデータ・ストレージを業界最高水準のコストで提供できます。信頼性、可用性、エネルギー効率に優れたSeagate社のデータ・ストレージ・システムによって、当社のお客様はイノベーションとコラボレーションが容易になり、同時に資産のセキュリティも確保されます。」
 
画期的なイノベーションによりストレージの持続可能性を向上
新しいCORVAULTのストレージ・ソリューションは、電子廃棄物と運用コストを削減するのみならず、ソフトウェア定義型データ・センター・アーキテクチャにおけるCPU、RAM、ネットワーク・リソースの全体的な電力消費を最大50%削減します。これをすべて可能するのが、Seagateの画期的なデータ保護技術です。例えば、Autonomic Distributed Allocation Protection Technology(ADAPT)のイレイジャー・コーディングとAutonomous Drive Regeneration(ADR)を組み合わせることで、オンデマンドでのハードディスク・ドライブの自動更新を実現しています。
Seagateのストレージ・ソリューションおよびサービス担当副社長であるメリッサ・バンダ(Melyssa Banda)は次のように述べています。「Exos CORVAULTの画期的なテクノロジーによって、膨大なデータを取り扱うM&E企業に最適なセキュアで信頼性の高い包括的な大容量ストレージが可能になりました。ADAPTとADRのイノベーションの成果である当社の最新のストレージ・ソリューションは、当社の持続可能性への取り組みを強化するものです。Seagateは、電子廃棄物の削減と環境への負荷の最小化と、リソースの使用効率の最大化を同時に進め、持続可能なデータ環境(データスフィア)を創造するうえで主導的な役割を果たしています。今年のIBCでSocial Impact Awardの最終候補に選出されたことを大変嬉しく思います。」
 
M&E産業が直面するストレージの課題を解決
Seagateのストレージ・ポートフォリオによって解決を目指すこの産業の主要な課題としては、ストリーミング・サービスの急激な拡大、メディアの視聴者数やコンテンツの解像度の増加、ITリソースの不足、コストのかかるアーカイブ、制約の多いデータ・フロー、セキュリティ上の懸念などが挙げられます。当社は、特にM&Eビジネス向けに設計されたExosストレージ・システムとLyveソリューション・サービス( https://sgspzwwwl01a.seagate.com:8443/solutions/industry/media-and-entertainment/ )をお客様に提供します。お客様はデータと予算を管理下に置くことで、データ・フローの制約の緩和、場所を問わないデータ可用性の向上、長期的なコストの予測が可能になります。
 
持続可能なデータ環境(データスフィア)における、Seagateの受容的で倫理的かつ持続可能なデータ環境の推進についての詳細な進捗状況は、以下をご参照ください:2022年度版のESG成果報告書( https://www.seagate.com/esg/ )と循環型社会形成プログラムへの取り組み。( https://sgspzwwwl01a.seagate.com:8443/innovation/circularity/ )
 
Seagateについて
Seagate Technologyは、大容量データ・ストレージ・ソリューションの世界的なイノベーターで、お客様が自信を持ってデータを保存し、その価値を簡単に引き出すことができるよう、画期的な技術を開発しています。45年以上前に設立された同社は、これまで40億テラバイト以上のデータ容量を出荷し、エッジからクラウドまで、ストレージ・デバイス、システム、およびサービスを含めたポートフォリオを提供しています。Seagateがストレージの革新をどのようにリードしているかについては、www.seagate.com またはブログ( https://sgspzwwwl01a.seagate.com:8443/blog/ )をご覧いただくか、X(旧Twitter)( https://twitter.com/Seagate )、Facebook( https://www.facebook.com/seagate )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/seagate-technology )、およびYouTube( https://www.youtube.com/user/SeagateTechnology )をフォローしてください。SeagateおよびIBC 2023で予定されているExos CORVAULTの発表についての詳細は、www.seagate.com をご覧ください。

©2023 Seagate Technology LLC.無断での引用、転載を禁じます。Seagate、Seagate TechnologyおよびSpiralロゴは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイト、1テラバイト (TB) は1兆バイト、1エクサバイト (EB) は100万テラバイトに相当します。



会社概要

Seagate Technology LLC

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URL
https://www.seagate.com
業種
情報通信
本社所在地
米国
電話番号
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代表者名
Julie Chen
上場
海外市場
資本金
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設立
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