株式会社justInCaseTechnologies、コーポレートサイトに沿革ページを新設
創業から現在までの歩みをフェーズ別に紹介
保険DXを推進する株式会社justInCaseTechnologies(代表取締役:畑 加寿也、以下「当社」)は、本日、コーポレートサイト内に「会社沿革」に関するページを新設し、当社のこれまでの歩みを公開したことをお知らせします。
当社は2018年の設立以来、「助けられ、助ける喜びを、すべての人へ。」をビジョンに掲げ、テクノロジーの力で保険業界に新しい風を吹き込むことに挑戦してまいりました。この度公開した沿革ページでは、創業からの主要なマイルストーンをご紹介しています。
本ページを通じて、当社の歴史や事業の方向性をより深くご理解いただけますと幸いです。

沿革ページ概要 https://justincase-tech.com/press/history-2025
フェーズ0:祖業であるjustInCase少短での取り組みを礎に
2016年~2018年
当社の設立の経緯は、祖業である株式会社justInCase(2025年10月1日付でソニー少額短期保険株式会社に社名変更/以下、justInCase)抜きには語れません。
前職において再保険会社でアクチュアリーとして保険会社の商品開発に携わっていた代表の畑は、業界が抱える2つの大きな課題「金融庁認可」と「保険業界のITシステムのレガシー化」に直面していました。同時期に加速していたクラウドコンピューティングなどのIT技術の進化に着目した畑は「新しい技術を活用すれば、これらの課題を解決できるのではないか」と考えました。このひらめきがきっかけとなり、2016年、2人の仲間とともに株式会社justInCaseを立ち上げました。
テクノロジーの力で商品開発を効率化し、今必要とされる画期的な保険商品をスピーディーに世に送り出すことーこれは、人口減少によって社会保険制度の維持が困難になると予測される日本社会で自助や共助の取り組みを広げていく上でも非常に価値のあることだと考えたのです。その結果、まずは商品開発を担う組織として株式会社justInCaseが、その2年後にシステム開発を担う組織として株式会社justInCaseTechnologiesが設立されました。
フェーズ1:挑戦の始まりと「joinsure」の外部展開
2018年〜2022年
設立から数年の間、私たちは「助けられ、助ける喜びを、すべての人へ。」というビジョンの実現に向け、事業の核となるプロダクト開発に注力しました。その結果、SaaS型保険システム「joinsure (ジョインシュア)」(以下、joinsure)を電力会社様やカード会社様を中心に、複数の企業様に導入していただけるようになりました。
フェーズ2:「joinsure」が保険会社の基幹システムに
2022年〜2025年
Tokio Marine X少額短期保険株式会社に、基幹システムとして「joinsure」を導入していただいたことが、フェーズチェンジの契機となりました。一方で、この間、金融業界に留まらず、大手ソリューションプロバイダーをはじめ、多様なパートナーとの連携も加速しました。
また、少額短期保険業に関する知見を生かし、新事業「少短設立Navi」を開始。システムの提供だけでなく、事業の立ち上げそのものを支援するサービスへと事業を拡大しました。
フェーズ3:保険事業の可能性をより広く、より深く探求
2025年~
保険会社への基幹システムとしての導入、プラットフォーマーとの事業共創を経て、直近では企業代理店のDX施策の現場でもjoinsureを活用いただいております。さらに販売支援サービスは生成AIの活用により成約率が非連続に増加しました。2025年度中にはjoinsureを活用するエンドユーザー数が100万人を超える見込みです。「joinsure」を核とした事業領域は今日も広がり続けています。
当社は今後も「joinsure」を軸に据え、保険業界の発展と、必要とする人に必要な保険/保障が届けられる世界の実現に向けて挑戦を続けてまいります。
※詳細はコーポレートサイトの沿革ページ(https://justincase-tech.com/press/history-2025)をご確認ください。
【justInCaseTechnologiesについて】
会社名:株式会社justInCaseTechnologies
設立:2018 年
代表者:代表取締役 畑 加寿也
所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1
事業内容:保険・金融関連のテックサービスの提供
URL:https://justincase-tech.com/
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