UiPath、Gartner®社の2025年ロボティック・プロセス・オートメーションのマジック・クアドラントでリーダーの1社に位置付けられる
実行能力において最上位と評価
本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 :UiPath Gartner Magic Quadrant RPA 2025 Press Release
米国ニューヨーク発2025年7月1日 – エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーである米UiPath(ユーアイパス、NYSE:PATH、以下UiPath)社は、本日、「2025 Gartner® Magic Quadrant™ for Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)のマジック・クアドラント)」レポートにおいて、リーダーの1社に位置付けられたことを発表しました。UiPathは7年連続でリーダーの1社と評価されており、今回は実行能力において最も高い位置づけと評価されました。

当マジック・クアドラントリサーチでは、企業が組織の自動化ニーズにとって最適な選択を行えるよう、RPAベンダー13社が評価されました。「2025 Gartner® Magic Quadrant for Robotic Process Automation」レポートは、こちら(英語)から無償でダウンロードできます。
Gartner社は次のように述べています。
「RPA市場は極めて重要な転換点にあります。2024年には38億ドルの売上高を記録し、前年比18%増と堅調に成長しました。これはインフラソフトウェア全体の成長率10.7%を上回っています(詳細は「Forecast: Enterprise Infrastructure Software, Worldwide, 2023-2029, 1Q25 Update」(※)を参照。要Gartnerリサーチ購読権)。一方で、AIの革新により、従来の決定論的なRPAに代わるソリューションが登場し、ビジネスオーケストレーションおよび自動化テクノロジー(BOAT)といったエンタープライズ向け自動化プラットフォームが台頭し始めました。」
UiPathのAI製品担当シニア・バイス・プレジデント 兼 ゼネラルマネージャーのマーク・ジーン(Mark Geene)は、次のように述べています。
「RPAは自動化の基盤を築き、エージェンティックオートメーションによる変革を牽引します。そうした変革で、インテリジェントなソフトウェアエージェントが、複雑なビジネス目標を達成するために状況を認識し、推論を立て、自律的に行動できるようになります。UiPathは、エージェントに強力なRPAツールを搭載し、コア業務システムとの高精度で信頼性の高い連携を可能にします。UiPath Platform™ for agentic automationは、エージェント、ロボット、人間をスムーズに連携させて高度なオーケストレーションを可能にする、オープンかつ信頼性の高いプラットフォームです。このプラットフォームは、エージェントをワークフローに完全に組み込んで、お客様のビジネスニーズへの対応、生産性の向上、顧客体験の改善、コンプライアンスの強化、デジタルトランスフォーメーションの推進を支援します。」
UiPath Platform™には、生成AI、NLP、プロセスオーケストレーション、API統合、プロセスマイニングおよびタスクマイニング、インテリジェントドキュメント処理(IDP)、ローコードアプリケーション開発、アプリケーションテストが含まれています。オンプレミス、クラウド、ハイブリッドのいずれの環境にも実装が可能です。最近では、UiPath Platform™ for agentic automationに以下の機能が追加されました。
・UiPath Maestro™: 複雑なプロセスをエンド・ツー・エンドでモデリング、運用、最適化する新しいオーケストレーションレイヤーです。内蔵されたプロセスインテリジェンスとリアルタイムのKPIモニタリングによって、ボトルネックや業務改善の機会を特定し、継続的なプロセス最適化を推進します。Maestroには、AIエージェントを複数のシステムや部門間で安全にオーケストレーションし、拡張するために必要となる、一元管理の監視機能が備わっています。
・管理されたエージェント: 信頼性の高いAIエージェントが明確に定義されたガードレール内で動作することを保証し、セキュリティ、予測可能性、パフォーマンスを確保します。また、強固なガバナンス、リアルタイムの脆弱性評価、厳格なデータアクセス制御によってエンタープライズ環境を保護します。
・UiPath StudioのUiPath Agent Builder: ビジネステクノロジストと熟練開発者の両方が、AIエージェントの構築から、テスト、デプロイまでのすべての工程をガイド付きで行える作業環境です。UiPath Studio内のUiPath Agent Builderを利用すれば、開発者はエージェントのプロトタイプを迅速に作成し、必要に応じてカスタマイズできます。これにより、技術に精通したビジネスプロフェッショナルと経験豊富なプログラマーの両方が、複雑なビジネス要件や進化する企業ニーズに適応した、高度で拡張性のある自動化を簡単に作成できます。
・エンタープライズ向けのオープンなマルチ・エージェント・フレームワーク: UiPathは、サードパーティー製のエージェントフレームワークと連携し、複数部門にまたがる複雑なワークフローに対して機能する高度なマルチ・エージェント・システムをオーケストレーションできます。こうしたオープンなアプローチで、サイロ化を解消し、将来に備えた自動化戦略を立てられるよう企業をサポートします。
・UiPath IXP (Intelligent Xtraction & Processing): マルチモーダルなデータ分類・抽出機能により、企業が社内データを最大限に活用できるよう支援します。クラス最高の既存IDP機能(Document UnderstandingおよびCommunications Mining)と、複雑な非定型ドキュメントに対応したプロンプト駆動型の新機能であるGenerative Extractionを組み合わせています。UiPath IXPは、価値創出までの時間の短縮とスムーズな体験を重視して設計されており、あらゆるドキュメントやコミュニケーションの記録を迅速かつ大規模に処理して、洞察とアクションを提示します。
UiPath Platformの詳細はこちらをご覧ください。
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ガートナー免責条項
Gartner®社「Magic Quadrant™ for Robotic Process Automation」Arthur Villa氏、Saikat Ray氏、Melanie Alexander氏、Sachin Joshi氏、Mike Helsel氏共著、2025年6月23日
同レポートは2019年に「Magic Quadrant for Robotic Process Automation」と表題が付けられました。
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UiPath社について
UiPath(NYSE: PATH)は、エージェンティックオートメーションのグローバルリーダーとして、企業がAIエージェントの可能性を最大限に活かし、複雑なビジネスプロセスを自律的に実行・最適化できるよう支援しています。UiPath Platform™は、コントロールされたエージェントと開発の柔軟性、そしてシームレスな統合を独自に組み合わせることで、組織がエージェンティックオートメーションを安全かつ自信を持って推進できるよう支援します。セキュリティ、ガバナンス、相互運用性を重視するUiPathは、自動化によりAIの可能性が最大限になり、業界に革命を起こす未来へと進んでいく企業をサポートしています。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。
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