名刺アプリ「Eight」事業運営メンバーのオンライン名刺への移行を発表
Sansan株式会社は、名刺アプリ「Eight」に携わるメンバーの紙の名刺を、オンライン名刺へ移行することを発表します。
これまでEightは、アプリ上でも名刺交換ができる、オンライン名刺を提供してきました。今回、新型コロナウイルス感染拡大を受けて提言された「新しい生活様式」のひとつである「オンラインでの名刺交換」にも対応した機能を、Eight事業部メンバー約140名自らが率先して活用し、平時と変わらず事業を継続していくことで、これからのビジネスの出会いの形を体現していきます。
これまでEightは、アプリ上でも名刺交換ができる、オンライン名刺を提供してきました。今回、新型コロナウイルス感染拡大を受けて提言された「新しい生活様式」のひとつである「オンラインでの名刺交換」にも対応した機能を、Eight事業部メンバー約140名自らが率先して活用し、平時と変わらず事業を継続していくことで、これからのビジネスの出会いの形を体現していきます。
■背景
昨今の新型コロナウイルス感染拡大を受け、テレワーク・在宅勤務への移行が急速に進み、オンラインでの商談やミーティングの機会は増加しています。また、政府の専門家会議によって提言された、感染拡大を長期的に防ぐための「新しい生活様式」のひとつに、「会議や名刺交換はオンラインで行うこと」が盛り込まれるなど、現時点での一次的な対応としてではなく、長期的な視点でその機会はますます増加していくと考えられます。
これまで、Eightは、2016年にQRコードを活用したオンライン名刺交換機能の提供を開始するなど、紙の名刺以外での名刺交換方法を提案してきました。今回、Eight事業に携わるメンバーが率先してオンライン名刺へ移行することで、新しい名刺交換の様式を構築していきます。
■オンライン名刺への移行について
今後、Eight事業部では原則、名刺交換時にはEightを活用し、オンラインでの名刺交換を相手に依頼します。特に、オンライン会議システムを活用した商談・ミーティングの際には、オンライン会議のバーチャル背景にQRコード化した名刺データを投影することにより、新しい名刺交換体験を実現します。相手がEightユーザーではない場合においても、QRコードを読み取ることで、名刺情報を閲覧してもらうことができます。
■オンライン名刺への移行対象
Sansan株式会社のEight事業部に所属する社員約140名
(営業・マーケティング・サポート・開発・デザイン担当など)
■Eightのオンライン名刺交換機能
・Eight内での検索、名刺交換
Eightのアプリ内で、Eightユーザーの氏名や電話番号を検索すれば、検索結果として表示され、相手が許可している場合は名刺交換リクエストを送ることができます。その際に、挨拶文も合わせて送ることができるため、オフラインでの名刺交換と変わらない体験を提供しています。本機能は、すべて非対面で行うことが可能です。
・QRコードおよびBluetoothでのオンライン名刺交換
2016年より、Eightユーザー同士であれば、Eightのアプリ上で名刺交換をすることができる以下の機能を提供しています。まずは、スマートフォンの画面上にEight上の自分の名刺データへアクセスできるQRコードを表示し、それを相手に読み取ってもらうることによるQRコード名刺交換機能。そして、Bluetoothを用いて、近くにいる複数の相手と一度に名刺交換ができる機能。これらの機能は一部対面での動作が必要となるものの、これまで多くのユーザーに活用されており、新型コロナウイルス収束後の利活用が期待されます。
・QRコード入りオンライン会議背景での名刺交換
新型コロナウイルスの影響による、リモート商談やオンライン会議の増加を受け、2020年5月1日より提供を開始した機能です。EightユーザーはPC版のEightより、自分の名刺QRコードが搭載された、オンライン会議用のバーチャル背景をダウンロードできます。ダウンロードされた画像をオンライン会議ツールで背景に設定することで、Eightユーザーであれば、QRコードを読み取り、名刺交換をすることができる他、Eightユーザーではなくても、Eight上の名刺情報を閲覧することができます。今後2〜3週間を目処に、スマートフォンの連絡先に名刺情報を登録することができるよう、アップデートされる見込みです。
■Sansan株式会社 取締役/Eight事業部 事業部長 塩見賢治より
Eightは、2012年のアプリリリース時から、極論ではあるものの「紙の名刺がなくても成立する世界」を目指してきました。不運にも変革期となったこのタイミングだからこそ、オンライン名刺交換によってビジネスを円滑に進め、いかに可能性を広げられるかを、改めて示す必要がある、そして、われわれが率先してオンライン名刺への移行を打ち出すことで、新しいビジネス様式の指針となり得ると考えました。withコロナ、afterコロナのビジネスの在り方に注目が集まる中、この動きが、日本社会の活性化の一助となればと思います。Eightはどんな時代においても、ビジネスをサポートする存在として、進化を続けてまいります。
■参考:Eightを活用したオンライン名刺交換について(Eight blog)
「オンライン商談で名刺交換ってどうしてる? テレワークの時代だからこそ役立つEightの使い方」(2020年3月3日公開)
https://blog.8card.net/2020/03/03/advancedtips-vol32/
「オンライン商談でサクッと名刺交換できる、EightのQRコード活用法」(2020年4月27日公開)
https://blog.8card.net/2020/04/27/manage-businesscard-vol2/
(以上)
■名刺アプリ「Eight」
Eightは、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化して、スマートフォンアプリで管理することができます。登録したユーザー間で情報発信ができる「フィード」、チャットのようにコミュニケーションが取れる「メッセージ」、名刺だけでは伝えることができない経歴やスキルを伝える「プロフィール」といった機能を利用し、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして活用されています。2019年10月時点で、250万人を超えるユーザーに利用されています。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億34百万円(2020年4月13日現在)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net
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