【10月は食品ロス削減月間】日常的に意識している人は93.7%!300名に失敗談や実践するエコ対策を調査しました【家庭での簡単エコ対策】
株式会社ウェブギフト(本社:東京都、代表取締役社長:冨田 仁)運営「オフィスギフト(URL:https://www.officegift.jp/)」SDGsに対する個人の意識や行動変化のアンケート調査
調査期間:2024年8月23日〜2024年8月26日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜70代以上の男女
有効回答人数:300名
令和元年10月1日に施行された「食品ロスの削減の推進に関する法律」に基づき、10月は「食品ロス削減月間」とされ、消費者庁や農林水産省、環境省が中心となり、持続可能な社会の実現に向けた行動を促進しています。
そこで、オフィスギフトでは、10〜70代以上の男女300名を対象に、持続可能な世界の実現(SDGs)に対する個人の意識や、行動の変化に関するアンケート調査を実施しました。
SDGsの一環として、個々の家庭では、普段の生活でどのように食品ロス対策を行なっているのか紹介します。
また、10月5日の「レジ袋ゼロデー」を踏まえ、エコバッグの利用状況や、レジ袋有料化後の消費者意識の変化についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
★全体の93.7%が「食品ロス削減」を心掛けている
はじめに、「あなたは「食品ロス」が出ないように心掛けていますか?」とお聞きしたところ、「食品ロスが出ないように心掛けている」と回答した人は93.7%、「いいえ」と答えた人は6.3%でした。
この結果から、多くの人が食品ロスの問題に対して高い意識をもち、具体的な行動を取っていることが伺えます。
食品ロス削減は、環境保護や持続可能な社会の実現を目指すSDGsにも関連しており、個々の取り組みが社会問題に大きな影響を与えることを理解している人も多いようです。
★食品ロスが発生する場面は「期限切れ」が最多
「食品ロス」に対する意識は高い人が多いことがわかりましたが、それでも食品ロスを出してしまう場面もあるのではないでしょうか。
そこで、「普段の生活で「食品ロス」が出るのはどんな時か、すべて選択してください」とお聞きしたところ、「賞味・消費期限が切れてしまった」(222名)が最も多い理由として挙げられました。
また、「保管したまま食べ忘れた」(138名)、「食べ切れない量を購入した」(130名)、「不適切な保管方法により食品が傷んだ」(120名)と回答した人も多く、計画的な消費や保管方法が不十分であることが食品ロスの主な要因となっていることがわかります。
他にも、「食べ切れない量を調理して食べ残した」(76名)や「好き嫌いによる食べ残しがあった」(39名)といったケースも見られ、日々の生活の中で無駄をなくすことを意識する必要がありそうです。
★つい、うっかり?食品ロスに関して実際にあったエピソード
続いて、「食品ロスに関して、実際にあった「やってしまったエピソード」を教えてください」とお聞きしたところ、普段の生活の中で起きたさまざまなエピソードが寄せられました。
----------------------------
「一人暮らしのときに、安いという理由で量が多い野菜を購入したが、食べきれずに捨ててしまった。」(30代男性)
「確認しないで買いに行って同じものを2個買ってしまった。」(40代女性)
「炊飯器で保温にしておいたら、食べれないほど米が硬くなってしまった。」(20代女性)
「普段あまり使わない食材や調味料の消費期限を切らしてしまい、捨てることになった。」(40代女性)
「家族5人分を調理して作りすぎて食べきれなかった。」(50代男性)
「調理の際使える部分も捨ててしまうことがある。」(40代女性)
----------------------------
寄せられたエピソードから、多くの人が自身の不注意によって食品ロスを経験していることがわかりました。
「量が多すぎて食べきれなかった」「重複購入」「消費期限切れ」など、計画的な購入や食材の管理が不十分であることが挙げられています。
また、コスパを重視した購入で消費が追いつかなかったことや、使い慣れていない食材・調味料が食品ロスにつながることも少なくないようです。
食材の一部を無駄にしてしまうケースや、調理の量を誤り食べ残す人も多く、日常のちょっとした工夫や計画的な行動が、食品ロスを防ぐことにつながることがわかります。
★失敗から学ぶ!「食品ロス削減」を心掛けている人の食品ロス対策とは?
次に、「食品ロス」が出ないように心掛けている人を対象に、「実践している食品ロス対策をすべて選択してください」とお聞きしました。
アンケート結果から、食品ロス対策として多くの人が「食事を残さず食べる」や「期限内に食べ切れる量だけ購入する」といった基本的な対策を実践していることがわかります。
これらは、誰もが日常生活で手軽に取り組みやすい方法です。
また、「長期保存できるように工夫する」や「定期的に冷蔵庫をチェックする」など、計画的な管理方法も多くの人が実践しています。
さらに、「訳あり商品を購入する」や「ローリングストックを活用する」など、基本的な対策と組み合わせた工夫も見られました。
その他の回答では、「野菜の皮をスープの出汁に利用する」や「芽が出たじゃがいもや玉ねぎを植えて収穫する」というように、努力が光る取り組みもあります。
なかには、「見切り品の食パンを1枚ずつ冷凍して保存する」など、節約と食品ロス対策が両立できるアイデアもありました。
★身近な人と「食品ロス」についてどんな話をしている?
続いて、「ご家族やお友達等、周囲の方と「食品ロス」について話した経験がある方に、どんな話しをしたか」お聞きしたところ、以下のような回答が寄せられました。
----------------------------
「子供と買い物に行くときは手前から取るよう伝えている。」(40代女性)
「妻と食材の購入と作る料理の量についてたまに話します。お得な値段で売られているものでも買いすぎては無駄になってしまうので気をつけようと話しています。」(30代男性)
「農家のご近所さんと野菜の話をしていて、規格外が大量に出ると聞き、全国では相当量のロスがあるだろうと話したことがあります。余談ですが、それ以来規格外の野菜を格安で分けてもらっています。」(60代女性)
「母が蜜柑を送ってくれたので電話で届いたと連絡したとき、長持ちさせるにはヘタを上にしておくのが良いのか、袋に入れておいた方が良いのか、冷蔵庫で保管した方が良いかどうかなどについて話をしました。」(40代女性)
「家族と一緒に調理しているときに、「にんじんの皮だって食べられるんだからなるべく剥かずに食べよう」という話をしました。」(30代女性)
「冷蔵庫にストックがあるにもかかわらず、たまたま主人も同じものを買ってきてしまったことが多々あったので、お互いにしっかりといるものいらないものを情報共有しようと話したことがある。」(30代女性)
----------------------------
アンケート結果から、多くの人が日常のさまざまな場面で食品ロスについて周囲と話していることがわかります。
たとえば、買い物の際に子供に手前の商品を取るよう教えたり、夫婦で食材の量や無駄を減らす方法を話し合うといった工夫が見られました。
また、近所の農家から規格外野菜を安く譲ってもらう話や、家族との食材保管方法の相談など、食品ロスに対する意識が日々の生活で共有されている場面も多いようです。
食品ロスについて身近な人と話し合うことは、食品の無駄を減らす生活スタイルへつながりやすいでしょう。
★約9割が買い物の際に「エコバッグ」を使用している
10月5日は、レジ袋の消費量を減らし、エコバッグの使用を推進するために制定された「レジ袋ゼロデー」です。
プラスチックごみの削減に向けて、エコバッグの使用が推奨されている中で、「買い物の際に「エコバッグ」を使用していますか」とお聞きし、エコバッグの使用状況を調査しました。
結果は、「必ずエコバッグを使用している」と答えた人が最も多く178名で、全体の半数以上を占めています。
「使用することが多い」と答えた93名と合わせると、約9割が買い物の際にエコバッグを活用していることがわかりました。
一方で、「使用しないことが多い」や「使用していない」と答えた人は合わせて29名おり、エコバッグを使用しない派の人も1割程度いるようです。
★エコバッグの使用は「レジ袋の有料化」がきっかけ
続いて、「エコバッグを使用するようになったのはいつからですか?」とお聞きしたところ、「レジ袋有料化と同時期」と答えた人が138名と最も多い結果となりました。
次いで「レジ袋有料化の前」から使用していた人が82名、「レジ袋有料化の後」に使い始めた人が61名存在します。
同時期からエコバッグを使用するようになった人が多いことは、レジ袋有料化という社会全体の取り組みが、個人の行動に大きな影響を与えたことを表していると言えるでしょう。
買い物の際に「エコバッグ」を使用している人と使用していない人、それぞれの理由としては、以下のような回答が寄せられています。
☆「必ず使用している」または「使用することが多い」
「レジ袋なども有料化されてきたこともありますが、少しでも資源削減に貢献できればと言う想いです。」(30代男性)
「今はゴミ袋にもならないので、買い物袋を買ったりもらったりしてもゴミになる方が多いから。」(50代女性)
「袋が有料化される時に袋代が勿体なくて始めましたが、今ではそれが当たり前になり無意識に使っています。」(40代女性)
「費用もかかるしゴミも増えるのでビニール袋を購入したくないからです。」(30代女性)
----------------------------
エコバッグを使用する理由として、「資源の節約」と「経済的な節約」が多く寄せられました。
「少しでも資源削減に貢献したい」という思いが多くの回答に共通しており、環境問題への意識が高まっていることがわかります。
また、「袋代が勿体ない」という回答も多く、経済的な理由からエコバッグを使い始め、その習慣が根付いた人も多いようです。
☆「使用していない」または「使用しないことが多い」
「毎日買い物に行くわけでは無いのでエコバックを持っていない。」(30代男性)
「レジ袋は有料ですが、ゴミ袋としても使えるため、特にエコバッグは使用せずにレジ袋を利用しています。」(50代男性)
「持ち歩くと邪魔になるから。」(50代男性)
「エコバッグだと汚れたり、匂いが付くのが嫌だし、レジ袋ならゴミ袋になるから。」(50代女性)
----------------------------
エコバッグを使用しない理由としては、主に「利便性」と「ゴミ袋としての活用」という実用的な側面が多く挙げられています。
特に、レジ袋をゴミ袋として再利用できる点を重視する声が多く見られました。
また、「エコバッグを持ち歩くのが面倒」「毎日買い物に行くわけではない」といった生活スタイルも、エコバッグの利用を控える一因となっているようです。
★半数以上が以前よりエコを意識するようになった
次に、「世の中のSDGsへの貢献の動きによって、あなたの意識に変化はありましたか?」とお聞きした結果、SDGsの取り組みによって、多くの人の意識が変化していることがわかりました。
特に、166名が「以前よりエコを意識するようになった」と回答したのに対し、「以前よりエコを意識しなくなった」と回答した人は、わずか8名にとどまったことから、SDGsの流れは環境への配慮を高める効果をもっていると言えるでしょう。
一方で、もともと意識が高い人や低い人の意識はあまり変わらず、59名が「変わらない(もともと意識が高い)」67名が「変わらない(もともと意識が低い)」と答えています。
SDGsの広がりによって、すでに意識をもっている人はそのまま維持しつつ、新たにエコに目を向ける層が増加していることがわかる結果となりました。
それぞれの回答理由は、以下の通りです。
☆以前よりエコを意識するようになった
「自分たちの過ごし方次第で、子どもたちの将来が変わると本気で感じるようになったため。」(30代男性)
「SDGsに関する情報をたくさん耳にするようになって、以前はなんとなく賞味期限が長いものを探して購入していたが、すぐに使い切るものであれば手前から取るようになった。」(30代女性)
「SDGsの取り組みをメディアやSNSを通じてよく目にするようになり、自分も何かできないかと思うようになったから。」(20代女性)
----------------------------
「以前よりエコを意識するようになった」と回答した人の理由を見ると、世の中のSDGsへの貢献の動きが、多くの人の生活に影響を与えていることが明らかです。
たとえば、環境問題が次世代にどのような影響を与えるかを深刻に考え、行動を見直したり、SDGs関連の情報に触れることで、具体的な買い物の習慣を改善したりする例が挙げられています。
また、SNSやメディアを通じたSDGsの取り組みを見て、自分も何か貢献したいと感じ、行動が変化した人も少なくありません。
☆以前よりエコを意識しなくなった
「特に理由はなく、考えていない。」(30代女性)
「SDGsについては、二酸化炭素の排出などについては個人で同行できるレベルではなく、だんだんと興味が薄れていったのです。規模が大きすぎる割に今一つ生活において暮らしなどのほか、環境がよくなっているという実感がないので意味がないのでは?と感じるようになりました。」(40代男性)
「逆に周りがエコエコするので情報は入ってきます。人に言われるほど無駄な事はしていない点もあったりします。ミニマリストではありませんが、それに近い生活と価値観だったりします。」(40代男性)
----------------------------
「以前よりエコを意識しなくなった」と回答した人の意見を見ると、SDGsに対して距離を感じる傾向が見られます。
特に、環境問題が個人レベルでは大きな影響を与えられないという感覚や、実際にエコ活動が生活の質を向上させているという実感がないことが、エコ意識の低下につながっているようです。
自分の生活に直接的な変化を感じられないため、SDGsへの取り組みに消極的になってしまうのでしょう。
☆変わらない(もともと意識が高い)
「SDGsが発表される前からエコという言葉を聞いており、昔から意識していたから。」(20代男性)
「もともとエコが好きなので、積極的に行っていたからです。」(40代女性)
「世の中のSDGsへの貢献と言う前からもったいないので、食品ロスが起きないよう心掛けていたからです。」(60代女性)
----------------------------
「変わらない(もともと意識が高い)」と回答した人は、SDGsが発表される前からエコ活動や食品ロスへの取り組みを既に行なっていたことを強調しています。
多くの人が、以前から「エコ」や「もったいない」という考え方をもち、日常生活の中でそれを実践していたようです。
すでに意識が高い人たちは、SDGsが発表された後も自らの取り組みに対して特に大きな変化を感じることはないでしょう。
☆変わらない(もともと意識が低い)
「SDGsを意識しなきゃいけないと思っているが、あまり行動にうつせていません。」(20代女性)
「効果が実感できないのでエコというよりは節約という観点で行っています。」(40代男性)
「自分が得をするような事はやっているがエコとかそういう大きなことはあまり考えていない。」(30代男性)
----------------------------
「変わらない(もともと意識が低い)」と回答した人は、SDGsの重要性を認識してはいるものの、行動に結びつかないという理由を多く挙げています。
行動に移せない理由としては、効果が実感できないことや、エコ活動自体が自分に直接的な利益をもたらすものでないといった意見がありました。
エコよりも節約を意識して行動する人や、環境問題を「大きなこと」として捉え、個人レベルでは影響が少ないと感じている人もいます。
★持続可能な社会の実現に向けたエコ意識の広がりと課題
アンケート調査を通じて、食品ロスやエコバッグの使用に対する意識が、持続可能な社会の実現に向けて徐々に定着しつつあることがわかりました。
世の中のSDGsを促進する動きが、個人の行動の変化を促し、日常生活でのエコ活動が広がっています。
また、一部の人にとっては、エコの意識が行動に結びついていないという課題が残り、呼びかけだけでなく、実際の行動に移すための仕組み作りが必要であることも明らかになりました。
私たち一人ひとりの小さな行動が積み重なることで、持続可能な社会の実現(SDGs)に向けた大きな変化を生み出す可能性があります。
持続可能な未来を築くためには、今後も、より多くの人が行動を起こしやすい環境を整える施策が必要です。
また、企業による創意工夫を凝らした取り組みも、SDGsに関連する課題解決に貢献し、持続可能な社会を目指すための大切な要素となるでしょう。
★オフィスギフトのサスティナブルな取り組み
弊社ウェブギフトが展開する、法人ギフトサービス「オフィスギフト(https://www.officegift.jp/)」の取り扱い商品は、全て環境負荷に配慮しています。
また、メディアにて発信する情報の信頼性担保や、社員一人ひとりの働きやすさに重きを置くことなど、私たちができる私たちらしい取り組みを推進することが、SDGsが掲げるゴールに貢献できるものと考えています。
具体的な取り組みは以下の通りです。
☆サスティナブルがコンセプトの商品設計
Webカタログギフト
大量の紙を使用しないカードタイプのカタログギフト
☆エコ包装
胡蝶蘭・観葉植物
木札以外の立札の活用
ラッピング・包装にリサイクル紙を活用
プラスティックフリー
情報格差の解消
「信頼性が高い情報の提供」
「情報活用支援」
働きがいと個の成長の促進
★サービス概要
「オフィスギフト」は、商品総掲載数約7,000点と業界トップクラスのWebカタログギフトです。
Webカタログギフトの強みは、バイヤーがトレンドに合わせて毎週商品を更新し続けていることで、法人・個人問わず、さまざまなギフトシーンにご活用いただけます。
贈り物に関するお悩みは、お気軽にギフトコンシェルジュへお問い合わせください。
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
お問い合わせ窓口:https://www.officegift.jp/contact/
★会社概要
会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
問い合わせ電話番号:0120-666-937
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)Hitoshi Tomita
事業内容:ギフト・胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
※こちらの記事を転載していただける場合は、上記サイトURLの記載をお願いいたします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像