【ライブ配信:11月19日(日)20時~】『気候変動問題に立ち向かう日本・バングラデシュの子ども・若者たち』開催!
世界で最も災害リスクの高い国の一つ、バングラデシュで深刻化する自然災害
バングラデシュはサイクロンの常襲地帯でありながら、高低差が少なく、河川が多いといった地理的特徴のため水害の被害が多い国でもあります。海面上昇などの気候変動が要因となる災害問題も加わり、社会的・経済的に立場の弱い人々の生活がさらに脅かされています。ユニセフは、こうした災害はバングラデシュに暮らす1,900万人以上の子どもの命と将来を危険に晒していると警鐘を鳴らしています。
若者からおとなへの訴え:地球の気候危機への具体的なアクションは急務
2023年の日本でも観測史上最も暑い夏となり、こうした近年世界各地で起こっている異常気象は、すでに私たちの生活の中で深刻化しています。そして、これから最も気候変動の影響を受けるのは、次世代の子ども・若者たちです。しかし、そんな彼らは単なる「被害者」ではなく、未来を担うリーダーとして声を上げ、世界各地で気候変動に関する問題解決のための行動を起こしています。
今回のイベントでは、COP26/COP28日本ユース代表を務める(一社)SWiTCH代表理事の佐座マナ氏より、気候変動が話される国際的な会議の場での政策提言を通じ、若者の声を届けるなどの活動についてお話を伺います。そして、シャプラニールのバングラデシュ事務所長・内山とオンラインでつなぎ、気候変動の課題解決のため活動する子どもと若者たちについてトークセッションを行います。国境を越え、私たち一人ひとりの生活に関係する気候変動という地球規模の課題に対し、これまで社会をつくってきたおとなに求められること、そして若者たちがどのような役割が必要とされるのか考えます。
また、シャプラニールでは、11月30日までクラウドファンディング「子ども×気候変動:防災活動で未来のリーダーを育てたい」を実施しており、バングラデシュとネパールの気候変動の影響を受けやすい地域で、子どもたちが気候変動に起因する災害から身を守り、気候変動に関する問題解決のための行動を起こす活動に取り組んでいます。
YouTube配信イベントの概要
日時: 2023年11月19日(日)20:00-21:00
配信方法:YouTubeライブ配信 https://www.youtube.com/shaplaneer
シャプラニールのチャンネルからご視聴いただけます
登壇者:
一般社団法人SWiTCH代表理事 佐座マナ氏
シャプラニール バングラデシュ事務所所長 内山智子
モデレーター:
シャプラニール 事業推進グループ 峯ヤエル
佐座マナ氏プロフィール
1995年生まれ。カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル・ディベロプメントコース修了。Mock COP グローバルコーディネーターとして、140ヵ国の環境専門の若者をまとめ、COP26と各国首相に本格的な18の政策提言を行い、世界的な注目を浴びる。COP26とCOP28日本ユース代表。2023年「Forbes Japan 30Under30」に選ばれ、現在は2025年大阪・関西万博に向け、100万人のサステナブルアンバサダー育成プロジェクトを推進中。
クラウドファンディングサイト:
「子ども×気候変動:防災活動で未来のリーダーを育てたい」
https://camp-fire.jp/projects/view/707632 (11月30日までご寄付を受付中)
団体概要
支援が届きにくい「取り残された人々、課題」にアプローチ “貧困のない社会の実現” 目指す国際協力NGO
シャプラニールは、1972年に創立された国際協力NGO。「貧困のない社会の実現」を掲げ、バングラデシュ、ネパールと日本国内で児童労働の予防と削減、防災・減災活動、多文化共生事業を通じた「取り残された人々、課題」の問題解決を行っている。
・公式サイト:www.shaplaneer.org
・フェアトレード オンラインショップ「クラフトリンク」:www.craftlink.shop
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像