【定期調査:新型コロナの流行による移動手段の変化(3回目)】公共交通機関が減り、自家用車、自転車が増加

人ごみでの感染リスクを懸念して移動手段を考える方が多数

ナイル株式会社

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」(https://carmo-kun.jp/)を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 高橋 飛翔)は、全国の男女2,099人に対して、新型コロナウイルス感染症の流行による移動手段がどのように変化したかなどについて調査を実施しましたので、調査結果をお知らせ致します。

【調査背景】
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、新しい生活様式に変わりつつある今、移動手段についてはどのような変化がみられるのでしょうか。「マイカーの概念を変え、誰もが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業におけるミッションを持つ「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、2020年4月(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000055900.html)と8月(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000055900.html)にも同様の調査をしてきましたが、連日感染者も多くみられ、更にはインフルエンザの流行なども心配される中、11月現在では移動手段はどう変わっているのかついて、全国の男女2,099人を対象に調査致しました。

【調査概要】
  • 調査対象:全国の男女2,099人
  • 調査期間:2020年11月13日~11月25日
  • 調査内容:Q1:新型コロナウイルス感染症の流行前に主に利用していた移動手段は何ですか?/Q2:現在、主に利用している移動手段は何ですか?/Q3:移動手段として増えたものと減ったものそれぞれについて、その理由を教えてください。
 
【調査結果詳細】
Q1:新型コロナウイルス感染症の流行前に主に利用していた移動手段は何ですか?

  • 「自家用車」:43.1% 905人
  • 「公共交通機関」:39.0% 818人
  • 「自転車」:12.6% 265人
  • 「その他」:5.3% 111人
全国の男女2,099人に対して、新型コロナウイルス感染症の流行前に主に利用していた移動手段は何かを聞いたところ、43.1%が「自家用車」と答え、次いで39.0%が「公共交通機関」と7割以上を占めており、残りの約25%は「自転車」や「その他」という結果になりました。また、「その他」の中には、「バイク」「徒歩」などの回答がありました。

Q2:現在、主に利用している移動手段は何ですか?

  • 「自家用車」:47.2% 991人
  • 「公共交通機関」:32.2% 676人
  • 「自転車」:14.7% 309人
  • 「その他」:5.9% 123人
Q1と同じ全国の男女 2,099人に対して、現在、主に利用している移動手段を聞いたところ、新型コロナウイルス感染症の流行前と比べて、移動手段に変化があることがわかりました。

具体的には、「公共交通機関」が39.0%から32.2%に減少している一方で、「自家用車」が43.1%から47.2%、「自転車」は12.6%から14.7%へと増加しており、できるだけ混雑や他人との接触をさける方法へ移動手段を変更していることがわかりました。なお、「その他」には、「徒歩」「タクシー」「カーシェア・レンタカー」「バイク」などの回答がありました。

Q3:移動手段として増えたものと減ったものについて、その理由を教えてください。
母数の多かった「公共交通機関」が減った理由と「自家用車」と「自転車」が増えた理由について聞きました。

(1)公共交通機関の利用が減った理由は何ですか?

  • 「感染リスクがあるから」:57.0%
  • 「外出予定が無くなったから」:19.4%
  • 「テレワーク・オンライン授業が増えたから」:17.4%
  • 「他の移動手段に変えたから」:4.8%
  • 「その他」:1.4%
新型コロナウイルス感染症の流行前は、39.0%が公共交通機関を利用していたのに対して、現在は32.2%と減少しています。その理由について、57.0%が「感染リスクがあるから」と答え、「新型コロナウイルスに感染しそうで怖いから」「無症状の人からの感染が怖い」などの回答がありました。今年8月に行った調査でも、「密で閉鎖空間なので感染リスクが高い」「つり革からも感染しそう」など、新型コロナウイルス感染症の対策である、三密を避けることを意識していると思われる回答がありましたが、今回の調査でも同じような考えから公共交通機関を使う方が減っているようです。

また、「外出予定が無くなったから」という19.4%には、「家にいることが増えた」「あまり外に出なくなった」などの回答があり、「テレワーク・オンライン授業が増えたから」の17.4%には、「授業がオンラインになった」「仕事がリモートワークになった」などの回答がありました。このことから、新型コロナウイルス感染症の感染リスクをおさえるという理由以外にも、生活そのものが変わってきているため、公共交通機関の利用が減ったと言えるようにも思われます。

そのほかにも、「他の移動手段に変えたから」や「その他」として、「コロナで職場自体が変わり職場が自宅から近くなった」などの回答もありました。

(2)自家用車の利用が増えた理由は何ですか?

  • 「公共交通機関などで密になるのを避けたいから」:80.3%
  • 「使用する人が限られ安心感があるから」:7.3%
  • 「楽・便利だから」:2.2%
  • 「その他」10.2%
新型コロナウイルス感染症の流行前は、43.1%の方が自家用車を利用していたのに対して、現在は47.2%と4%以上増加しています。自家用車の利用が増えた理由には、74.5%が「公共交通機関などで密になるのを避けたいから」と答え、「なるべく人と接触するのを避けたい」「密になる状況は避けたい」などの回答がありました。

「使用する人が限られ安心感があるから」と答えた7.3%の中には、「家族しか使わないので」「自分しか使わないから」など、不特定多数が利用する公共交通機関における感染リスクを考慮した意見が見られました。

また、「その他」の中には、「買い物に行くことが、近くのスーパーまで行くことが増えたから」「旅行にも車で出かけるようになった」など、生活スタイルの変化により、移動手段が変わったと思われる回答もありました。

今年8月の調査でも、「公共交通機関などで密になるのを避けたいから」自家用車で移動することが増えたと回答した方がおよそ75%となっており、依然として感染リスクから身を守るため、密になる状況は避けたいと考えている方が多いことがわかりました。

(3)自転車の利用が増えた理由は何ですか?

  • 「密を避けたいから」:54.4%
  • 「感染リスクが少なそうだから」:14.4%
  • 「近場での移動が増えたから」12.8%
  • 「運動・健康のため」:4.8%
  • 「その他」:13.6%
新型コロナウイルス感染症の流行前は12.6%の方が自転車を利用していたのに対して、現在は14.7%と増加しています。自転車を利用する理由については、54.4%が「密を避けたいから」と答え、「人ごみを避けるため」「電車やバスの代わりに利用」などがありました。

「感染リスクが少なそうだから」という14.4%の中には、「安心安全な気がする」などの回答もあり、外気に触れながら移動することで感染リスクを低減しようとしている方も増えていることがわかります。

また、今年8月の調査時点では無かったが今回の調査では新たに4.8%の方が「運動・健康のため」と回答しています。「運動したい」「健康を考慮して」とのことですが、これは健康意識の高まりとともに、オンライン授業やテレワークが中心になり慢性的に運動不足になっていると感じている方も増えていることの表れではないでしょうか。

今回の調査により、8月に続き現在も、不特定多数の人との接触がなく、より感染リスクが低いと思われる移動手段を選んでいる方が多くなっているということがわかりました。また少しずつではありますが、仕事の仕方や買い物の仕方が変わるなど生活そのものが変わってきたことによる移動手段の変化も出始めているようにも思われます。新型コロナウイルス感染症が収束するまでは、引き続きこのような状況が続くことが考えられるのではないでしょうか。

おトクにマイカー 定額カルモくんでは、「マイカーの概念を変え、だれもが自由に移動を楽しむ社会を作る」という事業ミッションのもと、移動や車に関しての調査を今後も行っていきます。

おトクにマイカー 定額カルモくんに関して

日々の生活にマイカーが必要不可欠な地域が大多数を占める日本において、年間200万人の方が自動車ローンの審査に通らず、結果として、手元のお金で買える型落ちの中古車を買ったり、最終的には購入をあきらめたりしています。


そこで、良質な金融商品を用意することで誰もが乗りたい車に乗り、移動の幸せを受けられる社会を作りたいと考え、現在、頭金なし・ボーナス払いなし、税金、自動車損害賠責責任保険コミコミで日本一安い(※)月11,700円から新車をマイカーにできるサービスとして「おトクにマイカー 定額カルモくん」を展開しています。今後はさらにお客様に対する与信の枠を広げて、車をあきらめる方がいなくなる、車を持てることが当たり前になるようなビジネスに発展させていく予定です。
  • おトクにマイカー 定額カルモくん公式サイト:https://car-mo.jp/?utm_source=news
  • 取り扱い車種:国産全メーカー全車種(電気自動車、バス、トラックなど一部を除く)
  • 契約可能期間:1〜11年
  • 対象エリア:全国
  • カーリースについて詳しく知りたい方は:https://car-mo.jp/mag/2018/12/5558/
2019年3月にトヨタ自動車などが出資をする「未来創生2号ファンド」を運営するスパークス・グループ株式会社をリードインベスターとし、SBIグループ、AOKIグループなど複数の投資家から15億円の資金を調達しました。
(※)「日本自動車リース協会連合会」の会員で個人向けリースを提供している業者の中で、初期費用・ボーナス払いがない金額で比較。2020年3月(当社調べ)

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会社概要

ナイル株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
電話番号
03-6409-6766
代表者名
高橋 飛翔
上場
東証グロース
資本金
36億3282万円
設立
2007年01月