【事例公開】株式会社プリンシプル、関西エアポートリテールサービス株式会社のGA4とSFCCのデータ統合による、顧客行動のマルチチャネル分析の実現を支援
Webマーケティング支援とデジタル・トランスフォーメーション支援をワンストップで行う株式会社プリンシプル(本社:東京都千代田区、代表取締役:楠山 健一郎 以下、「プリンシプル」)は関西エアポートリテールサービス株式会社のGA4とSFCCのデータ統合による、顧客行動のマルチチャネル分析の実現を支援したことをお知らせします。
導入に至った背景・課題・施策
関西国際空港、伊丹空港、神戸空港の3空港の運営を担う関西エアポートグループの中で、関西エアポートリテールサービスでは、免税店、お土産店、ラウンジサービス、外貨両替サービスなどの小売・サービス事業を展開しています。
特に近年は、インバウンド需要の増加に伴い、免税店事業が主要な収益源として急成長しています。
オンラインデータと実店舗データが分断されており、カスタマージャーニー全体の可視化や、そこから得られる課題発見によるサービス、マーケティング施策、顧客体験の改善・最適化できていないという課題がありました。
今回の取り組みでは以下3点の施策を行いました。
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マルチチャネル分析の要件定義、分析項目設計
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Google AnalyticsとSalesforce Commerce Cloudのデータ統合
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Looker Studioダッシュボード構築
▼導入事例記事はこちら
https://www.principle-c.com/case-study/rs-kansai-airports/
施策の成果
GA4とSFCCの融合:顧客行動の詳細な追跡と分析を実現
オンラインでの行動から実店舗での購買に至るまでの一連の流れを把握し、購入に至ったお客様と至らなかったお客様の違い、顧客体験を改善するための分析基盤が構築されました。
また、BigQueryを利用した分析ノウハウを得られ、傾向を深掘って把握し、アクションの精度を高めるためのアドホック分析が可能になりました。
今後の活用について
■ご担当者様コメント
今後は、Google Cloud上のパブリックデータ、例えばGoogleトレンドなどの活用を検討しています。
これにより、より広範な社会トレンドを捉えた予測や施策立案が可能になると期待しています。
例えば、特定のキーワードのトレンド変化から売上予測を行い、それに基づいて店舗の人員配置や在庫管理を最適化するといった活用方法を考えています。
また、最新のデジタル技術とデータ分析手法を駆使し、オンラインとオフラインの両面でカスタマージャーニーの最適化に取り組んでいます。
データ駆動型のマーケティング戦略を基盤としつつ、人間の洞察力と創造性を組み合わせることで、常に変化する顧客ニーズに柔軟に対応し、より洗練された顧客体験の提供を目指しています。
今後も、テクノロジーの進化とデータ活用の深化により、空港リテール事業の新たな可能性を開拓していきたいと考えています。
サービス概要
◆BigQuery活用支援/データマート構築
サービスの詳細はこちら:https://www.principle-c.com/service/analytics/bigquery/
◆Looker Studio(ルッカースタジオ)活用支援/ダッシュボード作成
サービスの詳細はこちら:https://www.principle-c.com/service/analytics/visualize-by-lookerstudio/
サービスについてのお問合せはこちら:https://www.principle-c.com/contact/
株式会社プリンシプルについて
デジタルマーケティングの戦略立案から施策実行まで一貫してサポート
株式会社プリンシプルは、コンサルティング、テクノロジー、デジタルマーケティング施策実行まで一気通貫で提供するマーケティングDXパートナーです。
【会社概要】
会社名: 株式会社プリンシプル
所在地: 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階
代表者: 楠山 健一郎
設立: 2011年
WEBサイト:https://www.principle-c.com/
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