企業のすべての会話を“資産化”するAI音声データ基盤を提供開始

あらゆる業務アプリが「音声対応」へ。ボイスチャートの技術を汎用化し全社DXを加速

株式会社pipon（本社：東京都中央区、代表取締役：北爪聖也）は、企業内の会議・通話・商談・現場対応など、あらゆる音声コミュニケーションを安全に収集・構造化し、あらゆる業務アプリケーションに活用できる AI音声データ基盤 を本日より提供開始いたします。

本基盤は、医療領域で高い評価を得ている AIカルテ生成サービス「ボイスチャート」 を支える技術を企業全体向けに拡張し、音声を「蓄積できるデータ」として活用するためのインフラとして開発されました。

■ “音声のOS”となる企業向けデータ基盤

従来、音声は「記録されない」「分析できない」「活用できない」ために、
最も情報量が多いにもかかわらず企業のデータ資産になっていませんでした。

piponの音声データ基盤は、
音声 → 文字起こし → 要約 → 構造化 
までをすべて自動化。

企業内のすべての部門・システムで共通利用できる“音声のOS（基盤）”として機能します。

■ 基盤にアプリを“のせるだけ”。ボイスチャートのような音声アプリを量産可能に

今回の基盤の最大の特徴は、

この音声基盤の上に、ボイスチャートのような音声アプリケーションを

次々と“のせていける”という点です。

たとえば企業は以下のようなアプリを、基盤と連携させるだけで即座に構築できます。

● 会議アプリ

会議音声の録音 → 議事録生成 → タスク抽出を自動化

● 営業アプリ

商談内容の分析

顧客ニーズ抽出

● コールセンターアプリ

問い合わせ分類

ミス防止アラート

piponが医療現場向けに提供している「ボイスチャート」も、まさにこの基盤の上で動作する “音声アプリケーションの1つ” に過ぎません。

URL：https://voice-chart.pipon.net/

企業は自社の業務に合わせたアプリケーションを、同様の仕組みで次々と展開できるようになります。

■ 音声が“消えるデータ”から“蓄積される資産”へ

本基盤を導入することで、企業は以下の価値を得られます。

・音声が自動的に構造化され検索・再利用可能なデータ資産に変わる

・営業・会議・現場・サポートなど、全社の口頭業務が可視化・標準化

・属人化していた知識が組織のナレッジとして蓄積

音声データは、これまで“残らない”“分析できない”ものとされていましたが、
piponの基盤により、企業成長の源泉となる “新しいストック型データ” へと変わります。

■ 代表コメント

株式会社pipon 代表取締役 北爪聖也

「私たちは医療の現場で、音声が膨大な価値を持ちながらも記録されず、活用されていない状況を目の当たりにしてきました。
その課題を解決したボイスチャートの技術を、企業が自由に使える基盤として提供するのが今回のサービスです。

企業はこの音声基盤の上にアプリケーションを“のせていく”だけで、
営業・会議・サポート・現場業務など、あらゆる領域で音声DXを一気に進められます。

音声が“消えるデータ”から“資産”へと変わる未来を、企業とともに実現していきたいと考えています。」

■ お問い合わせ先

株式会社pipon
Email：[e-mail]
URL：https://pipon.net