Vade、AIを活用したセキュリティ機能をWebブラウジングに拡大

新しいリモートブラウザ分離アドオンでゼロデイ脅威やメールベースのリンクからのユーザーの侵害を防止

AIベースの脅威検出、ユーザーのセキュリティ意識向上、インシデント対応における世界的リーダーで、世界中で14億個のメールボックスを保護するVade（本社:フランス共和国リール、読み方：ヴェイド、https://www.vadesecure.com/ja/）は、リモートブラウザ分離（RBI）による拡張セキュリティが利用可能になったことを発表しました。VadeのMicrosoft 365専用のメールセキュリティサービス「Vade for M365」へのRBIアドオンにより、ユーザーがメールボックス内のリンクをクリックしたりタップしたりしたときに、展開が簡単でシームレスな追加のセキュリティ層を提供します。

Webベースの攻撃は、詐欺や認証情報の窃取の手法として増加しています。2023年のレポートによると（https://www.verizon.com/business/resources/reports/dbir/2023/incident-classification-patterns-intro/system-intrusion/）、Webアプリケーションはマルウェア配布とランサムウェア攻撃において3番目に多く使われている手法です。メールは引き続き、危険なリンクをユーザーに配信する主な手法であり、常にセキュリティの境界線を試す新たな脅威やゼロデイ脅威が存在しています。

Vadeで最高製品・技術責任者を務めるアドリアン・ジョンドルは次のように述べています。「これまでに見たことのない脅威、つまりフィルタリングや防御が不可能な脅威から確実に守る唯一の方法は、ユーザーをリスクから隔離することです。現在市場に出回っている多くのソリューションは、デスクトップやラップトップのパソコンを使用するユーザーのみを考慮したもので、モバイルデバイスからメールをチェックしたり、ドキュメントやリンクをレビューしたりするユーザーまでを保護する機能は提供していません。今日のハイブリッドやリモートの働き方の世界では、モバイルデバイスのユーザーは無視できない多数派ではないでしょうか。」

VadeのRBIアドオンは、使用するデバイスに関係なく、メールボックスからブラウザまで強力な脅威保護を提供します。これは、VadeのAIを活用したフィッシング防御とシングルクリック展開を組み合わせたもので、デスクトップやモバイルデバイスに新しいソフトウェアをインストールしなくても、Webを閲覧したりPDFを表示したりできる安全なサンドボックス環境をユーザーに提供します。RBIアドオンには次のような多くのメリットがあります。

• ネットワークセキュリティ管理を簡素化

• 専用のMDMソフトウェアを必要とせずに、モバイルデバイスのメールアクセスを安全に保護

• メールから発生するゼロデイ脅威を防御

• データ漏洩を防止し、セキュリティとポリシーのコンプライアンスを向上

• ワンクリック、数分で展開

• Cookieと追跡をブロックし、ユーザーのプライバシーを保護

VadeでCEOを務めるジョルジュ・ロティジエは次のように述べています。「Vadeは革新的な方法で今日の最先端の脅威からユーザーを守り続けます。Vadeの高度なメールセキュリティ保護の最新の製品ラインナップにRBIアドオンが加わりました。AIを活用したフィッシング保護機能がブラウザベースのマルウェア攻撃も防御できるように拡張されたことで、Vadeの一連の保護機能はこれまで以上に多くのユーザーをサイバー攻撃から守れるようになりました。」

VadeのRBIアドオンのデモはこちら（https://bit.ly/3ZixT2h）から予約できます。

Vadeについて

Vadeは、AI（人工知能）を用いた脅威検出とその対応技術の開発に特化したグローバルなサイバーセキュリティ企業です。サイバーセキュリティの向上とIT効率の最大化をサポートする評価の高い製品とソリューションを、ISP、MSPおよび企業に提供しています。Vadeの製品とソリューションは、マルウェア、ランサムウェア、スピアフィッシング、ビジネスメール詐欺、フィッシングなどのメールを介したサイバー攻撃から消費者、企業、組織を保護します。2009年に設立され、現在14億個以上のメールボックスを保護しています。2016年には、日本法人のVade Secure株式会社（現Vade Japan株式会社）を東京都・港区に立ち上げ、日本市場に本格参入しました。

詳細はhttps://www.vadesecure.com/ja/や、Twitterの@VadeSecureまたはLinkedInのhttps://www.linkedin.com/company/vade-secure/にて確認できます。