オフグリッドモジュール「WEAZER」が、メディカル施設として日本の過疎地域や世界へ展開電気・水道のない場所に「社会インフラ」としての医療を
2026年度内に西伊豆にて第一弾を開業予定DX医療×オフグリッド技術で、国内外の医療格差とインフラ問題を同時に解決
株式会社 ARTH(以下、ARTH)は、電気と水を自然の力だけで100%自給する完全オフグリッドモジュール『WEAZER(ウェザー)』の技術を活用し、医療施設の開発・製造・販売に特化した新会社「株式会社WEAZER MEDICAL」を2026年4月に設立いたしました。オフグリッド技術と最新のDX医療を融合させ、国内外の医療格差やインフラ問題を解決する『WEAZER』の新たな展開についてお伝えいたします。

背景:深刻化する「医療・生活インフラ格差」という社会課題
現在、日本国内および世界全体で、医療の前提となる「生活インフラ」が危機的な状況にあります。
日本国内の課題としては、地方行政の財政難によりインフラ投資が困難となり、2040年には水道管路の約41%が耐用年数を過ぎると予測されています。また、都市部と地方の医師格差は最大2倍近くまで広がっており、地域医療の崩壊が危惧されています。
一方で、世界の課題としては、そもそも清潔な水や電気が通っていない場所で医療を受けざるを得ない人々が数十億人規模で存在します。約20億人が安定的な電力供給のない環境にあり、照明不足での手術や、ワクチンの冷蔵保存ができないといった命に関わる問題に直面しています。

「生活インフラ」から「社会インフラ」へ。WEAZERメディカルの挑戦
ARTHはこれまで、既存の水道管や送電線に依存せず、水道・ガス・電気を代替する「生活インフラ」としてオフグリッドユニット「WEAZER」を展開してきました。新会社では、このWEAZER技術に最新のDX医療を搭載し、地球上のどこでも高度な医療が受けられる「社会インフラ」として医療施設を再定義します。
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本施設の主な特徴
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100%オフグリッド: 既存の電気・水道インフラに依存しないため、無医村や災害被災地、途上国でも即座に稼働可能です。
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DX医療による遠隔診療: DX医療系企業と幅広く提携し、AIや遠隔診断技術を活用することで、「医師がその場にいなくても高度な診断と予防が受けられる世界」を目指します。
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持続可能な支援: 政府開発援助(ODA)やSDGs医療としての活用を視野に入れ、不衛生な水による院内感染や二次感染の防止に直接的に貢献します。
第一弾プロジェクト:西伊豆にて2027年春に開業予定(用地取得済み)
この構想を現実のものとする第一歩として、すでに静岡県・西伊豆エリアにて事業用地を取得いたしました。第一弾プロジェクトは、歯科医療機器のメーカーおよび総合商社である株式会社ヨシダをパートナーに迎え、共同で推進いたします。
本施設は、本格的な医療機能を備えた「メディカル棟」と、心身の充足を目指す「宿泊棟」の二棟で構成されます。


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メディカル棟: 最先端かつ本格的なDX医療機器、AI医療サービスを完備。「WEAZER MEDICAL」のコンセプトを体感できるショールームとしての役割を担い、国内外の医療関係者や自治体へ向けて、次世代の医療・ウェルビーイングインフラモデルを提示します。
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宿泊棟: 「ウェルビーイング」をテーマに、宿泊を通じて健康的な食事や洗練された滞在空間により心身ともにリラックスできる環境を提供します。加えて本施設の特徴として、滞在者自身が主体となって行うセルフケアおよびセルフヘルスチェック機能を充実させています。専門知識がなくても自身の身体状態を「体験しながら理解する」ことを可能にします。また、これらのセルフチェックを通じて得られたデータや気づきをもとに、「 必要に応じたオンラインでの医療・健康相談」、「パートナーとのコミュニケーション」へとつなげることで、単なる滞在にとどまらない、「気づき → 対話 → 行動」へとつながるウェルビーイング体験を提供します。
自然豊かな環境での滞在と、こうした最先端テクノロジーによるセルフケア・セルフヘルスチェックが融合した、これまでにない形のヘルスツーリズムを実現します。
そして、宿泊棟は災害時の避難施設としても活躍します。周囲で停電や断水などが発生した災害時にも、安定したエネルギーと水を供給できる災害時の避難施設として近隣住民を受け入れることが可能です。

建設予定地は、当社がすでに展開する完全オフグリッド型ホテル「WEAZER西伊豆」および「WEAZER廻」の所在地でもあり、これまでの宿泊施設運営の知見を最大限に活かした、高品質な滞在体験を実現します。

■ヨシダグループ 株式会社ヨシダ■
歯科医療機器の開発・製造・輸入・販売を通じて、口から始まる健倖づくりと人々のウェルビーイングに貢献している。歯科医療の現場を総合的にサポートし、より豊かな暮らしと健やかな未来の実現を目指している。今年で創業120周年を記念し、8月2日には継承と共創をテーマに、日本を代表する各界の演者を招聘し、東京国際フォーラムにて特別講演会も予定している。
WEAZER MEDICALの世界展開に向けた連携、事業パートナーをご希望のお問合せについて
株式会社WEAZER MEDICALは、本事業を世界に拡げるべく、事業の可能性と社会的意義に共感いただける企業様との戦略的提携を推進しております。
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医療系企業・医療関係者の皆様: 搭載する医療機器の共同開発や、DX医療ソリューションの連携
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自治体・企業の皆様: 災害対策(BCP)や過疎地医療支援における導入検討
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投資家・デベロッパー等の皆様: 本事業の社会実装、世界展開を加速させるための資金協力等
「どこにいても、必要な医療が受けられる世界」を共につくるパートナーを広く募集しております。

【会社概要】
株式会社 ARTH(https://arth-inc.jp/)
代表取締役 高野 由之
〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町 3-14
創業:2015年 4 月
【事業内容】
[Technology] オフグリッド型居住モジュール「WEAZER」開発事業
[Culture] 歴史資源・文化資源のプロデュース事業
[Nature] 自然資源のプロデュース事業
【本件に関する取材のお問合せ】
株式会社 ARTH
広報担当:藤田 桃子
電話 :03-6231-0789 /03-4496-4447
メール : pr@arth-inc.jp
【WEAZER事業に関するお問い合わせ】
担当:米森 智基
メール:tomoki-yonemori@arth-inc.jp
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