嗚呼…Princess of Mars、その美しさは永遠なり…。SF冒険小説『火星のプリンセス』から、武部本一郎画伯によりその表紙に描かれたデジャー・ソリスがスタチューとして立体化。
嗚呼…Princess of Mars、その美しさは永遠なり…。
かつて(そして今でも…)、この表紙絵にうっとりと見とれ、裏切る事の無いその痛快なる物語に夢中になった少年達。
そんな少年がいったい何人いたことだろう!
それまでにも多くの画家がデジャー・ソリスを描いてきた…が、しかし、武部本一郎画伯の創造したデジャー・ソリスが紛れもなく“僕ら”のプリンセスなのである。
彼女に魅入られたその瞬間、その美しき表紙の美女に一度会ってみたいと思った少年は…そう、いったい何人いたことだろうか…
その“僕ら”の叶わざる夢を…いや…少しでも叶えんと、今回の企画に取り掛かった。
原作の出版元である東京創元社様に相談してから8年の歳月を経て、やっとお届け出来る時を迎える。
この企画にご協力いただいた東京創元社様、そして画伯のご令嬢である佐藤紅子様には多くのアドバイスをいただきました。
感謝しかありません。
是非この機会に、少年だった頃の“僕ら”の願望の一かけらを叶えられたし!
■火星のプリンセス/デジャー・ソリス…
南軍騎兵大尉ジョン・カーターはある夜、忽然としてアリゾナから火星に転移する。
時まさに火星は乱世戦国、四本腕の獰猛な緑色人や、高度な科学力を持つ地球人そっくりの赤色人が戦争に明け暮れていた。
その渦中に飛び込んだ快男子カーターは絶世の美女デジャー・ソリスと結ばれるべく、剣を片手に縦横無尽の大活躍を見せる……。
■エドガー・ライス・バローズ
『火星のプリンセス』の作者バローズはアメリカで1875年に生まれ、1950年歿。
1912年、読物雑誌に掲載された『火星のプリンセス』以降書きつがれた《火星シリーズ》全11作は圧倒的な人気を博し、ここからスペース・オペラ全盛時代の幕が切って落とされた。
その後《金星シリーズ》や、冒険小説《ターザン・シリーズ》、秘境探検小説《地底世界ペルシダー・シリーズ》、などのシリーズで、義に厚く情に脆い美男の英雄と絶世の美女を配し、全世界で今なお変わらぬ支持を得ている。
日本においては、1965年《火星シリーズ》の装画、挿絵を武部本一郎が手掛けたことで人気が高まる。
■武部本一郎(たけべ・もといちろう)
1914年、大阪・船場に生まれる。
1932年、甲陽中学卒業。第二次世界大戦出征後、行動美術展、京展、日本水彩画展に入賞・入選。
その後、絵物語や劇画、書籍のイラストレーションで活躍。
代表作にエドガー・ライス・バローズの諸作をはじめとするSF書籍の装画・挿絵のほか、『ガラスのうさぎ』装画・挿絵、絵本『かわいそうなぞう』などがある。
1980年歿。
商品名:MASTERPIECE SERIES 「火星のプリンセス Dejah Thoris(デジャー・ソリス)」 武部本一郎画・創元SF文庫版 スタチュー
商品仕様:塗装済み完成品
価格:33,000円(税込)
火星のプリンセス 素材:PUR(フィギュア)・ポリストーン(岩)・EVA
全高:約22cm 全幅:約18cm 奥行:約11cm
台座 素材:木・EVA・真鍮
直径:約22cm
バックボード 素材:紙
全高:約26cm 全幅:約29cm
フレーム 素材:PET・木・紙
全高:約21cm 全幅:約16.5cm
ポストカード 素材:紙
※台座、バックボード、ポストカード、フレームはCGイメージです。実際の商品では、サイズやデザイン、材質が異なる場合があります。
販売ページ:少年リック(https://jp.ric-toy.com/200192t.html)
予約期間:2023年5月26日(金)~2023年7月31日(月)
発売時期:2023年11月発売予定
対象年齢:15歳以上
発売元:エクスプラス
©Motoichiro Takebe / Beniko Sato
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