<ESG革新サービス>ソーシャルインパクト・リサーチが、企業の生物多様性、TNFD開示を支援するための、新たな「生物多様性のTNFD情報プラットフォーム」をリリース。
1年かかるTNFD開示の情報基盤構築を1ヶ月で実現できる。企業が自社の生物多様性へのインパクトを定量的に算出し、TNFD開示を行うための生物多様性のTNFD情報プラットフォーム。
▼お問い合わせはこちら
https://forms.gle/bNedTxZDs12z8hSf8
ソーシャルインパクト・リサーチは生物多様性の保護と持続可能な開発を促進するため、新たな生物多様性、TNFD情報プラットフォームのリリース。このプラットフォームは、企業が自身の生物多様性へのインパクトを算出し、TNFD(Task Force on Nature-related Financial Disclosures)の準備を行うための重要な情報基盤を提供します。
当プラットフォームは、東京大学および千葉大学の優れた研究者との連携により開発されました。その結果、科学的根拠に基づくデータと豊富な専門知識が組み合わさり、生物多様性の評価とモニタリングにおいて最先端のソリューションを提供することができます。
当プラットフォームの4つの特徴
データ収集と統合: プラットフォームでは、企業が生物多様性に関連するデータを収集し、統合することができます。これには、企業の活動に関連する生物多様性の指標やパラメータ、地理情報システム(GIS)データ、生物種の分布データなどが含まれます。データの収集と統合は、企業の生物多様性への影響を総合的かつ客観的に評価するために重要なステップです。
インパクト評価とシミュレーション: プラットフォームでは、収集されたデータをもとに、企業の活動が生物多様性に与えるインパクトを評価することができます。例えば、森林伐採や農業拡大による生物多様性への影響を定量化することが可能です。また、シミュレーション機能を使用して、異なるシナリオやアクションの結果が生物多様性に与える影響を予測することもできます。
TNFDへの準備と報告: TNFDは、企業が自身の自然資本および生物多様性への依存度と関連リスクを評価・開示するための枠組みです。生物多様性データプラットフォームは、TNFDの要件に合致するデータ収集および報告のための機能を提供します。これにより、企業は将来の規制変更に備えつつ、透明性のある報告を行い、生物多様性への影響を的確に評価することができます。
サプライチェーンへの影響も評価:企業の生物多様性の観点からのサプライチェーンの脆弱性の評価をおこなうことができます。
専門家との連携: プラットフォームは、東京大学や千葉大学の生物多様性研究分野の専門家との連携を通じて開発されています。この結果、最新の科学的知見やデータを取り入れ、高品質な情報と洞察を提供することができます。専門家のアドバイスや指導を受けながら、企業はより効果的な生物多様性管理戦略を策定することができます。
私たちの生物多様性データプラットフォームは、企業が生物多様性に対する責任を果たし、持続可能な未来の実現に向けた重要なステップです。私たちは、このプラットフォームが企業や政府、学術界、市民社会の間で生物多様性保護の意識を高め、行動を促進する一助となることを期待しています。
ソーシャルインパクト・リサーチ 代表取締役 熊沢拓について
慶応大学大学院修士課程修了。早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科博士課程(退学)。日本合同ファイナンス、ソフトバンクインターネットファンド(ファンドマネジャー)、ウィットキャピタル(ITセクターアナリスト)、 三菱UFJキャピタルを経て、2010年に株式会社ソーシャルインパクト・リサーチを設立。ソフトバンクインターネットファンドで日本で有数のCVCの成功事例となる。
日本で初めて独自の定量的なインパクト評価手法を開発し、100社以上の大企業NPO等に普及を図り、日本のインパクト評価、インパクト投資のさきがけとなる。
▼お問い合わせはこちら
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像