【高校生が奮闘】物価高騰の夏。フードバンク山梨の「ナツボラ」拡大中
学生と共に「ボランティア」から社会を変える~プロアスリートも応援~
認定NPO法人フートバンク山梨では、給食のない夏休みの子どものいる世帯へ食料支援を行う「フードバンクこども支援プロジェクト」を実施しています。
2024年8月には890世帯へ支援実施。物価高騰の影響もあり、前年度の約1.5倍の世帯に支援予定となっています。食品の箱詰めなどのボランティア「ナツボラ」に高校生が多数参加。
県内50校の高校に「ナツボラ」を呼びかけ、約200人が参加申し込みがありました。

取材のお願い
日時:2025年8月1日(金)10:00-12:00
会場:山梨フードバンクセンター(山梨県南アルプス市徳永1603-1)
内容:「フードバンクこども支援プロジェクト」で各世帯に支援する食品の箱詰め作業
タイムテーブル(予定):
9:45~10:00 受付
10:00~10:20 概要説明(山梨クィーンビーズ様・クリーンファイターズ山梨様ご紹介)
当法人の活動紹介
高校生によるボランティア宣言
10:20~10:30 箱詰め作業説明
10:30~12:00 高校生・プロアスリートによる箱詰め作業
※長崎幸太郎山梨県知事もボランティアに参加予定です
2024年度ナツボラに参加した高校生から「一つ一つの箱を、届ける人のことを考えながら作ることができた」の声
人のために自分が行動するというのはすごく良いことだと感じた。自分は人のためになることが好きなので、お金になることだけが大切なわけではないことを学んだ
想像以上に楽しい作業で驚いた。一つ一つの箱を届ける人のことを考えながら作ることが出来、
初めて参加するボランティアがナツボラでよかった。
今後は今回の活動で得た思いやる心を持ち、積極的にボランティアに参加したいと思った。
思っていた作業よりもコミュニケーションを取る機会が多く、学生でも参加しやすい空気で驚いた。
「ナツボラ」は寄付した食品がどうなるか知りたい声からスタート
学校でフードドライブに参加した高校生が「寄付した食品がどのように支援に使われているのか知りたい」と、支援食品の箱詰めボランティアに参加しました。
2023年から「ナツボラ」がスタート。2024年はのべ206人の高校生が山梨フードバンクセンターに集結し、ボランティアを行いました。
「ナツボラ」で広がる、「地域との連携」
日本では、他人に迷惑をかけるのは恥という意識や一目を気にしすぎる傾向があり、困っても家族や地域には頼れず、孤立している状況があります。
また、「ボランティア」に関しても多くの人にとって、敷居が高く、身近ではない現状です。
だからこそ、どんな時も誰かが声を挙げて支援を求めることが出来、「困った時はお互いさま」の心を持った社会を実現したいと考えています。
学生の方々とともに、「ナツボラ」に取り組むことで、普段の暮らしにもボランティアを根付かせ、地域の温かい支え合いの輪を広げることを目指します。

認定特定⾮営利活動法⼈ フードバンク⼭梨
所在地:〒400-0203 ⼭梨県南アルプス市徳永1603-1
代表 :⽶⼭けい⼦
設⽴:2008年10⽉19⽇
代表TEL:055-298-4844
担当:佐伯(さえき)TEL:080-6618-5515
mail : info@fbyama.com
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