2025年度「小・中学生『いのち』の作文コンクール」選考委員決定のお知らせ
公益財団法人JR西日本あんしん社会財団は、福知山線列車事故の反省の上に立ち、2009年に設立され、「安全で安心できる社会」の実現に少しでもお役に立てるよう、様々な事業を行っております。
設立10年となる2019年度から毎年「小・中学生『いのち』の作文コンクール」を開催しており、今年度も本コンクールの開催を予定しております。
菊池 省三氏(教育実践研究家)、重松 清氏(作家)と、今回より新たに藤岡 陽子氏(作家・看護師)を選考委員としてお迎えします。
今年度も多くの方からのご応募お待ちしております。
1.選考委員紹介(五十音順・敬称略)
菊池 省三(教育実践研究家)

1959年生まれ、愛媛県出身。
小学校教師として、現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざしてきた。
教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰(支部は全国40か所)。
2012年『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられ反響を呼ぶ。
テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」、日本テレビ「NEWS ZERO」「世界一受けたい授業」などにも出演。
2015年小学校教師退職後、教育実践研究家として講演、執筆など多方面に活躍中。
主な著書 『学級崩壊立て直し請負人』『菊池省三流 奇跡の学級づくり』
重松 清(作家)

1963年生まれ、岡山県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務をへて著述業に。
2016年早稲田大学文化構想学部で任期付き教授に就任。
直木賞はじめ受賞多数。
「いのち」や「家族」をテーマにした作品が多く、教科書への採用や映画化・テレビドラマ化されている作品も多い。
主な映画化作品:『ステップ』『疾走』『きみの友だち』『その日のまえに』
主なテレビドラマ化作品:『とんび』『流星ワゴン』『ビタミンF』
主な教科書採用作品:『カレーライス』『卒業ホームラン』『タオル』
藤岡 陽子(作家・看護師)

1971年、京都市生まれ。同志社大学を卒業した後、報知新聞社に勤務。
退社後、タンザニアのダル・エス・サラーム大学に留学。2005年に慈恵看護専門学校を卒業し、看護師として働きながら執筆を続け、2006年に『結い言』で第40回「北日本文学賞選奨」を受賞する。2009年に作家デビューし、『リラの花咲くけものみち』で吉川英治文学新人賞を受賞。
主な映画化作品:『おしょりん』
主なテレビドラマ化作品:『いつまでも白い羽根』『満天のゴール』『リラの花咲くけものみち』現在、ドラマ『晴れたらいいね』がAmazon Prime Videoで配信中。
※選考委員の藤岡 陽子氏が講演する、当財団主催「いのちのセミナー」を開催いたしますので、開催概要や応募方法等の詳細は当財団ホームページをご覧ください。
2.その他
・今年度の本コンクールの詳細につきましては、6月上旬に当財団ホームページ等でお知らせいたします。
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