高校生のアートを、社会へ届ける。青楓館高等学院が新プロジェクト「Hotaru BASE」を始動。

「好きなことがない」高校生の社会課題解決を目指し、7月17日にスタート

株式会社青楓館

通信制高校サポート校の青楓館高等学院(校舎:兵庫県明石市・芦屋市・オンライン、代表:岡内大晟)は、2026年7月17日(金)より、生徒が生み出すアート作品を社会へ届け、「好き」を自分の未来につなげていく学びのプロジェクト「Hotaru BASE(ホタルベース)」をスタートします。

本プロジェクトでは、公式Instagramでの作品発信、専用のサイトでの原画・複製画の販売、校内イベントでの展示、そして明石校舎での「展示会」を通じて、生徒が「自分の作品を、誰に、どう届けるか」を実践的に学びます。プレオープン期には生徒の作品が実際に購入され、地元・兵庫の企業とのコラボレーションも動き始めています。

■ 「好きを終わらせない」ために

「好きなことをしよう」は、教育の場でよく耳にする言葉です。けれど、その先にある「では、どうすれば好きなことで生きていけるのか」に、学校はどこまで向き合えているでしょうか。

多くの若者が、大人になるにつれて「好き」を諦めていきます。夢中になれるものがあっても、いつしかそれを"趣味"の枠に押し込め、"現実"と呼ばれる別の道を選んでいく。その背景には、経済的な不安をはじめ、様々な理由があります。

けれど、本当にそれでいいのでしょうか。諦めた理由を後から正当化するのではなく、諦めずに続けていく方法を、諦める前に本気で考える。そんな選択肢があってもいいはずです。その"好き"を、終わらせたくない。生徒と一緒に、続けていくための手段まで本気で考えたい。その思いから、Hotaru BASEは生まれました。

青楓館高等学院がこれまで大切にしてきた「コミュニケーション力」「社会とつながる力」を、アートやデザインの学びと掛け合わせる。生徒自身が、額装や値付け、梱包、企業への提案までを体験しながら、「自分の表現が社会に届く」という手応えを積み重ねていく。理想を語るだけでなく、その理想を実現する力を生徒の手に渡すこと。それが、このプロジェクトが目指す学びです。 

【作品一覧】

■ 事業名「Hotaru BASE」に込めた想い

蛍が光を放つのは、一年のうちわずか1週間ほど。しかも、1日にわずか1時間程度とも言われています。人が「好き」に夢中になれる時間もまた、それと同じように、いつの間にか過ぎ去ってしまうのかもしれません。

「好き」には、賞味期限があります。幼稚園の頃は、時間を忘れて好きなことに没頭できていたはずなのに、小学生、中学生、高校生、そして社会人へと年を重ねるにつれて、その時間は少しずつ削られていきます。そして気づけば、「好き」に向き合うことすらしなくなり、いつしかその存在さえ忘れてしまっています。 だからこそ、その光がまだ輝いているうちに、生徒の「好き」を社会へと届ける“拠点(BASE)”をつくりたい。生徒たちの「好き」を終わらせないために。そんな願いを、事業名「Hotaru BASE(ホタルベース)」に込めています。

この想いは、ロゴマークにも込められています。ロゴ制作も当校の生徒が行いました。ロゴには、グローバル・日常性・開放感を伝える意図があり、あえて英語表記にすることで、海外の人や地域の人々が見た瞬間に親しみを感じ、壁を感じさせない「開かれた場所」という印象を目指しました。「アート×デジタル」や現代アートといったモダンな雰囲気にも自然に馴染むデザインを意識したといいます。

制作した生徒は、このロゴに込めた想いをこう語ります。

「このロゴが表すのは、内に熱い情熱を秘めた一人ひとりが、社会と、そして世界とつながり、光の連鎖として広がっていく未来です。その灯りとともに、何十年、何百年先まで受け継がれ、私たちの想いと創造性が絶えることなく続いていく。このロゴマークには、そんな『未来へ紡ぐ強い意志と私たちの想い』を込めています」

■ Hotaru BASE 4つの学びの柱

Hotaru BASEでは、「作品をつくる」ことで終わらせず、「社会に届ける」までを一つの学びとして設計しています。4つの柱は、それぞれ生徒に異なる力と経験をもたらします。

■ 地域とともに育つ学び:兵庫の企業とのコラボが進行中

本プロジェクトの趣旨に共感いただいた地元の企業と、以下のような取り組みが動き始めています。

  • リサイクル企業様:収集車の車体に、生徒によるアートペイントを実施予定。

  • 自動車販売会社様:ショールームを彩るオフィスアートとして生徒作品を展示予定。

  • 水族館様:館内で、海の生き物をモチーフにした生徒作品の展示を計画中。

そのほか、地元の企業への紹介も進んでおり、高校生の表現が地域に少しずつ広がり始めています。

■【生徒のストーリー】「趣味」が「夢」に変わるまで

本プロジェクトに参加するTさん(高校2年生)は、中学時代に不登校を経験し、自宅で過ごす時間が続いた時期がありました。そんな日々の中で心の支えになったのが、アニメや漫画、そして絵の世界でした。

転機となったのは、青楓館高等学院でのPBL(課題解決型学習)です。看板づくりを任されたことをきっかけに、「絵を描くのは楽しい」「もっと上手くなりたい」という前向きな気持ちが芽生えていきました。

そこからTさんは、イベントのポスターや黒板アート、学院公式キャラクターのリニューアル、企業・団体向けのロゴやチラシ制作など、次々と依頼を引き受けるように。校内で自信を積み重ね、いまでは学校の外からもデザインの依頼が届くようになっています。

「自己否定ばかりだった僕が、絵という趣味をきっかけに夢を見つけました。“趣味”が“夢”に変わる瞬間があるということを、同じように悩んでいる人にも伝えたいです」(Tさん)

現在は、アートを軸にした自分の進路をじっくりと考えながら、チラシ制作や絵の依頼にも取り組み、自分のペースで次の一歩を歩み始めています。

成果発表会で登壇するTさん
Tさんの作品

■ 今後の展望

Hotaru BASEは、学期を追うごとに活動の場を段階的に広げていきます。1学期となる現在は、公式Instagramを開設し、校内イベント「楓杯」での展示、そして明石校舎での「100作品展示会」を実施します。2学期には、ECサイト「BASE」の開設を予定しています。また、水族館や自動車販売会社をはじめとする地元企業とコラボレーションを本格的に実装し、生徒の作品が社会の中で活きる場を増やしていきます。そして3学期には、生徒作品のデザイン活用や海外での展示・発信にも挑戦し、生徒の「好き」がさらに大きく社会へと広がっていく機会をつくっていきます。 

■ 事業責任者について

青楓館高等学院 明石校舎長 織田尭

自身が「個性を活かして生きていない」と感じた新卒時代に入った会社を辞め、オーストラリアで半年間路上画家として活動。その後、日本国内でも抽象画を含めた絵画・パフォーマンスアートを行いながら、ベンチャー企業や神戸市役所の企画職として事業立ち上げや、小学生向けアート教室や、高校でレギュラーのアート授業などを経て2025年9月に青楓館にジョイン。「好きを終わらせない」ために、Hotaru BASEを通して高校生の個性を社会に届け、1人でも多くが自分の個性を活かして生きる世界を目指す。

■ 青楓館高等学院について

青楓館高等学院は、「自分らしく生きていく」を掲げ、一人ひとりの個性を尊重した教育を行う通信制高校サポート校です。兵庫県明石市・芦屋市を拠点に、PBL(課題解決型学習)や各界のプロを招いたゲスト授業を通じ、生徒の「やりたい」に合わせた多様な進路を支援しています。

また、一般社団法人教育AI活用協会の「AI先端モデル校」として、AIを学習プロセスに積極的に導入しており、先端技術を活用した次世代型の学びの環境を構築しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

メディア関係者の皆様からの取材依頼、登壇者へのインタビュー等は下記までご連絡ください。

企業名:青楓館高等学院

担当者名:蓮沼(広報担当)

電話番号:078-915-0775

メールアドレス:hasunuma.momoka@seifukan-gakuin.com

受付時間:平日 10:00〜18:00

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会社概要

株式会社青楓館

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URL
https://seifukan-gakuin.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
兵庫県明石市相生町2丁目5-8  J/1BLD 3F
電話番号
078-915-0775
代表者名
岡内大晟
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年07月