アニメ業界の最前線を走るクリエイターが高知に集結!「高知アニメクリエイターアワード2026」審査員(先行5名)決定
アニメ制作のプロフェッショナル5名が審査員に決定。賞金総額最大3,000万円でショートアニメーション作品を募集中!

高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会は、アニメクリエイターの新しい才能の発掘・育成を目的とした「高知アニメクリエイターアワード2026」について、この度、審査員(先行5名)が決定したことをお知らせします。
■「高知アニメクリエイターアワード2026」審査員(先行5名)
「高知アニメクリエイターアワード2026」の審査員には、昨年のアワードに引き続き、アニメ業界の最前線で活躍されているプロフェッショナルの方々にご就任いただきました。
熱い「アニメ魂」のこもった作品を、業界のトップクリエイターに見てもらえる貴重な機会となります。あなたの伝えたい熱い想いを作品に込めて、ぜひご応募ください。
(※残る1名の審査員については、後日改めて発表いたします。続報にご期待ください。)
アニメ演出家 伊達勇登 氏

PROFILE
1962年生まれ 東京デザイナー学院卒業後、アニメの撮影会社に就職するも、もっとアニメ制作の作品そのものを動かせる仕事がしたいと、演出家を目指し転職。
フリーになりスタジオぴえろを軸に演出に携わらせて頂く中で、『レレレの天才バカボン』でTVシリーズ初監督に就任。
以降『幻想魔伝最遊記』『疾風の用心棒』『東京アンダーグラウンド』と連続して監督に。更に『NARUTO-ナルト-』『NARUTO-ナルト-疾風伝』を14年連続で歴任。以降も監督業をしながら後進の育成に力を注ぎ、NUNOANI塾(アニメ演出家を育てる目的の塾)の講師としても教壇に立っている。
MESSAGE:
高知クリエイターアワードに興味を持たれた貴方へ。
2024年より審査員をやらせて頂いてる伊達勇登です。
2025年は初年度より応募作品も膨大に膨れ上がり、審査員としても大変嬉しい驚きでした。
昨今アニメ業界は深刻な人材不足に陥って居ましたが、コレら作品群を見ているとまだまだアニメ業界も大丈夫だな、と思わせて貰えて、若いクリエーター達から多くの刺激を受けて居ます。
2026年度も皆様からの作品を楽しみで、もしかすると現場でお会い出来る方も出て来てくれるのを期待しています。
プロデューサー 松倉友二 氏

PROFILE
代々木アニメーション学院大阪校を1992年に卒業後、J.C.STAFFに入社。その後、異例といえる20代の若さでプロデューサーを任され、数々のアニメに携わる。代表作に『少女革命ウテナ』、『灼眼のシャナ』、『ゼロの使い魔』、『とらドラ』、『とある魔術の禁書目録&超電磁砲』、『ハチミツとクローバー』、『のだめカンタービレ』、『バクマン』等々。プロデュースタイトル数は世界一。
MESSAGE:
縁あって今回も審査員を務めさせていただきます。前回の応募作は質、量ともにレベルが高く驚きました。
この調子でどんどんレベルが上っていけば大変な事になるのでは?と想像するだけで楽しいです。
今、アニメ業界では海外のアニメクリエーターが多数参加しています。勢いでは日本人、負けてるよってくらいの状況です。アニメを志していても様々な事情で他の業種に就職してしまう。高知がそんな人達の支えになって夢を叶える地になる‥そんなワクワクする未来に繋がりますように‥。
アニメーション演出家 渡辺歩 氏

PROFILE
1966年9月3日生まれ。東京都出身。86年にスタジオメイツに入社、同社で原画デビュー。 88年にシンエイ動画へ移り、TVアニメ『ドラえもん』で原画・作画監督・演出など多岐にわたって活躍。劇場長編『ドラえもん のび太の恐竜2006』(06)などを監督し、2011年よりフリー に。その後はTVアニメ『恋は雨上がりのように』(18)『サマータイムレンダ』(22)などを監督。 『海獣の子供』(19)では第74回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、第23回文化庁メディ ア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。『漁港の肉子ちゃん』(21)では第46回報知映画賞アニメ作品賞を受賞。
現在新作映画鋭意準備中。
MESSAGE:
それを描こうと思った時。それを描きワクワクとする時。それを描き出す苦しさで挫けそうな時。
それを描く仲間と喜びを分かち合う時。それぞれの時が高知で重なります。
自分にはこれしか無いと打ちこむ人。仲間と作るのが楽しい人。足りないものを補い合う人。
訴えを込める人。優しさを紡ぐ人。世界平和を望む人。それぞれの人が高知に集まります。
皆さんが手がける作品がアニメーションの未来です。
未来への潮流が集まる場所。アニメーションの光があたる場所。そこが高知です。
アニメーター 濱田高行 氏

PROFILE
1981年高知県生まれ。代々木アニメーション学院福岡校卒業後、テレコムアニメーションフィルムに入社。その後フリーランスの原画として活動。「鉄コン筋クリート」「サマーウォーズ」「かぐや姫の物語」「竜とそばかすの姫」「君たちはどう生きるか」等に参加。スタジオ地図を経て、現在スタジオジブリ所属。
MESSAGE:
何かを生み出すエネルギーは見る人の感情を揺さぶります。それを高知アニメクリエイターアワードで見られる、高知から新しい才能が発信される、高知出身のアニメーターとしては期待に胸が躍ります。と同時に、その才能に向き合うことに緊張もしていますが、自分が今まで培ってきた経験を生かして見させてもらいたいと思います。皆さんのエネルギーの詰まった作品を見られる事を楽しみにしています。
アニメーター・演出 徳野悠我 氏

PROFILE
Production I.G入社後フリーランスに転向。原画、作画監督、近年では演出も手掛けている。参加作品では原画ではヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q、天気の子、すずめの戸締まり、君たちはどう生きるか。演出としては天気の子、すずめの戸締まりがある。
MESSAGE:
昨年も審査員として参加させていただいた経験は大変刺激的でした。ツールの進化により、アニメ制作が身近になり、制作者の強い想いが多様な表現方法で力強い作品に結実していることを実感しました。高知でのこうしたイベントは、四国や近隣の皆さまにとって素晴らしい機会だと思います。今年も素晴らしいイベントに関わることができ、大変嬉しく思っています。皆で一緒に前回以上に素晴らしい時間を作り、楽しみましょう!
賞金総額最大3,000万円!「高知アニメクリエイターアワード2026」作品募集中

高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会は、高知からアニメクリエイターの新しい才能を発掘・育成することを目的とした「高知アニメクリエイターアワード2026」を開催しています。
本アワードは、ショートアニメーション(90秒〜15分)に特化しており、クリエイターの自由な発想を活かした個性豊かな作品を募集しています。
「アニメ魂」を抱く、未だ見ぬ多くの才能との出会いを心よりお待ちしております。
作品応募期間:2025年8月1日(金)〜 2026年2月16日(月)
詳しい募集要項、よくある質問等につきましては公式HPをご覧ください
高知アニメクリエイターアワード公式HP:https://www.anikuri.jp/
高知アニメクリエイター聖地プロジェクトについて
高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、高知で起業した小さなアニメ制作会社と創業を支援した高知信用金庫の小さな夢から始まりました。
2022年1月に発足した本プロジェクトは4年目を迎え、アニメ業界の皆様方からの絶大なるご支援と、高知県産業振興計画連携事業として、産学官金オール高知による高知県アニメプロジェクト推進会議のご支援、金融業界におきましても信金中央金庫をはじめ多くの信用金庫のご支援を賜わり、高知にアニメを通じた出会いと交流が生まれています。高知でアニメの仕事に就く若者も着実に増えています。
これもひとえに、高知の小さな取り組みにご共感いただき、応援してくださる全ての皆様のおかげであり、深く感謝いたします。私たちの夢に、皆様方お一人お一人のご支援を重ねていただけますと幸いです。
高知信用金庫と地域みらい財団の取り組み
高知信用金庫は高知県、高知市、南国市、須崎市と締結した「高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの推進に向けた連携協力に関する協定」に基づき、創業100周年事業として、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトに取り組んでおります。高知にアニメパワーを結集し、アニメクリエイターの縁を創出することを通じ、高知の地域課題の解決に少しでも貢献できるよう、全力で推進して参ります。
「地域みらい財団」は、高知信用金庫山本正男終身名誉会長の経営理念「人創り・利益創り・社会還元」の精神に則り、地域社会の持続的発展のため、高知県及び県内市町村並びに団体等が行う公益性が認められる事業活動を支援し、地域社会の振興発展に貢献することを目的とする公益財団法人です。
高知アニメクリエイターアワード、高知アニクリ祭、高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの情報は、SNSでも発信中です。ぜひフォローいただき、応援をよろしくお願いいたします。
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