イオンペットの全国約200店舗の業務端末 セキュリティ運用体制を刷新

JBCCの運用支援サービスで、セキュリティ強化と運用コスト30%削減を実現

ITサービス業のJBCC株式会社(本社:東京都中央区、社長:東上 征司、以下 JBCC)は、イオンペット株式会社(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:米津 一郎、以下 イオンペット)の全国約200店舗の業務端末のセキュリティ強化を目的に、JBCCの「マネージドサービス for EDR Plus」を導入し、運用を開始しました。

JBCCが提供する「マネージドサービス for EDR Plus」は、端末からのマルウェアの侵入を未然に防ぐエンドポイント保護(EPP*1)と、万一の侵入時に二次被害を最小限に抑えるための検知・対応機能(EDR*2)を統合した最新のXDR*3ソリューションに、JBCCの24時間365日体制の運用・監視サービスを組み合わせたものです。

イオンペットはイオングループのペット専門企業として、ペット用品販売、ペットサロン、動物病院など多様なサービスを展開し、顧客データを活用した独自のポイントプログラムやサービスを提供しています。多事業・多店舗展開に伴い、情報システム部門の業務負荷が高まる中、データを扱う業務端末を包括的かつ効率的に守るセキュリティ対策が求められていました。

イオンペットでは、これまでEPPやEDRなどのセキュリティ製品を個別に導入していたため、日々の運用や管理が煩雑になっていました。また、実際にランサムウェア感染の疑いが生じた際には、社内でそれぞれのログを突合・解析し、発覚から原因究明まで約1ヶ月を要しました。今回「マネージドサービス for EDR Plus」を導入したことによりセキュリティレベルが向上したのに加え、日々の運用負荷を大幅に軽減し、インシデント発生時にも迅速かつ確実に対応可能な体制を構築しました。全国約200店舗の安全・安心な運営に加え、データ活用を支えるセキュリティ基盤の構築により、DX推進や顧客データ活用など付加価値の高い業務へ注力できる環境を実現しました。

*1 EPP (Endpoint Protection Platform) マルウェアの侵入を未然に防ぐため、検知・分析・駆除を行う予防型セキュリティ

*2 EDR (Endpoint Detection and Response) 侵入後の異常を迅速に検知し、原因分析と復旧支援で二次被害を最小限に抑える事後対応型セキュリティ

*3 XDR (Extended Detection and Response) EPP・EDRを含むエンドポイント・ネットワーク・クラウドなどへの脅威対策を統合管理するセキュリティ

※JBCCの「マネージドサービス for EDR Plus」はパロアルトネットワークス株式会社のCortex XDRを活用したサービスです。

イオンペット「マネージドサービス for EDR Plus」活用事例の特長

  1. 統合型XDRプラットフォーム導入による運用効率と防御性能の向上、年間の運用費用も3割削減

    ・EPPとEDRを統合したXDR環境により、エンドポイントの包括的なセキュリティを強化、運用効率が向上

    ・EPPとEDRのライセンスをまとめることにより、運用を含めた年間費用を約3割削減

  2. JBCCのセキュリティ専門チームによる24時間365日支援

    ・SOC*4(セキュリティ監視センター)が24時間365日体制でサイバー攻撃対策を支援

    ・専任セキュリティ技術者が初期構築から運用まで一貫して対応、固有の環境を理解して障害発生時も迅速に対応

    ・インシデント発生時には、障害切り分けやフォレンジック調査まで対応可能な体制を構築

    *4 Security Operation Center:サイバーセキュリティ対策専門組織、企業や組織に向けたサイバー攻撃の検出や分析を行い、対応策を講じる役割を担う

  3. 定期報告と可視化でセキュリティ対策の継続的な改善が可能に

    ・要点を日本語で整理した月次レポートとダッシュボードで、インシデント傾向の社内展開が容易に

    ・年2回の報告会で、最新セキュリティ事情を共有し、機能設定のアップデートを支援

    ・ネットワークやクラウド領域のセキュリティ強化も推進し、攻めのデータ活用をバックアップ

詳細は、JBCCサイトのお客様事例でご確認ください。

事例紹介

https://www.jbcc.co.jp/casestudy/solution/sec/aeonpet.html

JBCCグループはDXサービス「HARMONIZE 2.0(ハーモナイズ 2.0)」で先進技術を最適構成で活用できるクラウドサービスや高度化するサイバー攻撃から全方位で守るセキュリティサービス、独自のアジャイル開発手法により高品質・短納期でのシステム開発を可能にする超高速開発を提供しています。JBCCならびにJBCCグループは、「HARMONIZE 2.0」を通じて、企業および様々な分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をご支援します。

HARMONIZE 2.0について  https://www.jbcc.co.jp/lp/harmonize/

「HARMONIZE 2.0(ハーモナイズ 2.0)」は、JBCCグループが強みとするクラウド、セキュリティ、超高速開発に、新たにAI&データ活用を加えて進化した、お客様のDXを加速するITサービス体系です。JBCCグループが持つデジタル技術や手法にAIなど先進技術を取り入れ、最新のDXを実現します。

■ イオンペット株式会社 について  https://www.aeonpet.com/

1998年創業、イオングループの一員として「動物と人間の幸せな共生社会」の実現を目指す総合ペット企業です。ペット用品販売、グルーミングサロン、ペットホテル、動物病院、しつけ教室など多角的な事業を全国で展開し、業界最大規模を誇ります。専門性と愛情を融合したサービスで、ペットと人の暮らしを支え、地域に信頼されるペットライフカンパニーを目指しています。

JBCC株式会社 について  https://www.jbcc.co.jp/  

マルチクラウド環境に対応したクラウド、セキュリティのサービスを取り揃え、お客様の安全かつ長期的なクラウド活用を促進しています。また、基幹システムの超高速システム開発を特長とし、お客様の経営課題を技術力とスピードで解決します。

※JBCC株式会社は、JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:東上 征司)の事業会社です。


<本件に関するお問い合わせ>

報道関係の皆さま

 JBCCホールディングス株式会社 広報 長谷川

 Tel: 03-6262-3233  E-mail: jb_info@jbcc.co.jp

お客さま

 JBCC株式会社 マーケティング 今村/柳澤

 E-mail: mktg@jbcc.co.jp

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会社概要

URL
https://www.jbcchd.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー13階
電話番号
03-6262-3233
代表者名
東上 征司
上場
東証プライム
資本金
47億1300万円
設立
1964年04月