【Ahrefs 調査|6 ヶ月で変動した AI の情報源】ChatGPT・AI モード・AI による概要・Perplexity・Copilot が引用するドメイン最新ランキング
5 大 AI の引用ドメインを Ahrefs ブランドレーダーで分析。YouTube が最多引用を記録し、note.com は複数 LLM で継続的に上位を維持。
AI が回答を生成する際、どのサイトを「信頼できる情報源」として引用しているのかご存じですか?
Google の AI による概要(AI Overviews)・AI モード、ChatGPT、Perplexity、Copilot、いまや検索体験の中心に AI が置かれる時代になりました。そのなかで「AI に引用されるかどうか」は、ブランドやコンテンツの露出に直結する新しい指標になりつつあります。
今回 Ahrefs は、自社 AI 検索可視化ツール「ブランドレーダー」を使って 5 つの AI プラットフォームにおける引用データを分析し、AI が最も信頼しているドメイン TOP 10 を明らかにしました。また、2025 年 10 月公開の前回調査から約 6 ヶ月が経過したことを踏まえ、AI の引用傾向がどう変化したかも検証します。
▪️総合ランキング:AI が引用するドメイン TOP 10
以下は、5 つの AI プラットフォームの引用数を合算した総合ランキングです(2026 年 3 月 31 日時点の累計)。

総合 1 位は YouTube(3,318,795 引用)で、AI モード・AI による概要(AI Overviews)・Perplexity の 3 つの LLM で引用されています。2 位の Wikipedia 日本語版(978,834 引用)は 4 つの LLM に登場しており、登場数では最多です。
注目すべきは 5 位の note.com(384,517 引用)で、4 つの LLM に安定的に引用されています。
一方、3 位の Google(906,952 引用)と 6 位の Amazon.co.jp(360,091 引用)はそれぞれ AI モードの 1 LLM のみへの登場であり、引用が特定の AI に集中していることがわかります。
また、9 位の PR TIMES(95,655 引用)は ChatGPT のみながらランクインしており、プレスリリースが AI に「公式情報」として認識されていることを示す点で特筆に値します。
▪️プラットフォーム別に見える「AI」ごとの個性
総合ランキングだけでは見えてこない各 AI の引用傾向の違いを、プラットフォーム別に整理しました。各プラットフォームの詳細なランキングと分析は、このブログ記事で解説しています。

▪️ 前回調査からの 6 ヶ月:何が変わったか
本調査を行うにあたり、Ahrefs は 2025 年 10 月に「AI 検索エンジンの日本国内の情報源を徹底比較」という記事を公開しています。当時は ChatGPT・AI モード・Copilot・Perplexity の LLM を対象に、2025 年 5〜9 月のデータを分析しました。今回はその後 6 ヶ月のデータ(2025 年 12 月〜2026 年 3 月)と比較し、AI の引用傾向がどう変化したかを検証します。

最大の変化:Reddit と Yahoo! 知恵袋の「消滅」
前回調査の最も印象的な発見は、ChatGPT が Reddit を圧倒的 1 位(228,388 引用)として引用していたことでした。ところが今回、Reddit は ChatGPT のトップ 5 から姿を消しました。同様に、前回 Perplexity で 1 位(518,977 引用)だった Yahoo! 知恵袋も両プラットフォームのトップ 5 から消えています。
この変化の背景として考えられる要因として、各 AI における情報源のコンテンツの鮮度や信頼性スコアの見直しが行われた可能性があります。
6 ヶ月のデータから見えてきた 3 つのポイント
① AI の引用傾向は短期間で大きく変わりうる:Reddit が ChatGPT のトップから消え、Yahoo! 知恵袋が Perplexity のトップから消えた事実は、「今 AI に引用されている」という状態が永続するとは限らないことを示しています。
② note.com と ameblo.jp は安定した AI 信頼源:両プラットフォームは前回・今回ともに複数の AI で上位に登場しており、日本語コンテンツとして継続的に評価されています。
③ プレスリリース(prtimes.jp)の価値は維持:ChatGPT における prtimes.jp の存在感は前回・今回ともに上位で安定しており、広報活動の AI 引用への影響は健在です。
▪️ AI 時代の SEO・PR 戦略への示唆
本調査の結果は、AI 検索時代における情報発信戦略に重要な示唆を与えます。AI に引用されるドメインに継続的にコンテンツを発信することが、AI 経由の露出を高める有効な手段となりつつあります。また、引用傾向は短期間で変化することも今回の調査で確認されており、Ahrefs ブランドレーダーのような専用ツールで自社ブランドの AI 引用状況を定期的にモニタリングする体制を整えることが、AI 時代のブランド戦略において不可欠です。
▪️ Ahrefs ブランドレーダー とは

本記事のデータはすべて Ahrefs ブランドレーダーから取得しています。ブランドレーダーは、ChatGPT・Perplexity・Google AI など複数の AI プラットフォームにおけるブランドの言及・引用・インプレッションをリアルタイムで追跡できるツールです。自社ブランドや競合が AI にどれだけ引用されているかを把握し、AI 時代の情報戦略を立てるために活用できます。
▪️Ahrefs(エイチレフス)について

Ahrefs Pte. Ltd. (エイチレフス)は、世界トップレベルの規模を誇る独自クローラーとデータ技術により正確かつ鮮度の高いデータを収集・解析し、世界をリードする SEO 分析機能を主軸とし、AI 検索分析、AI コンテンツ作成、ウェブトラフィック分析、SNS 投稿などマーケティング機能を網羅したオールインワン・マーケティングツール「Ahrefs(エイチレフス)」を開発・提供しています。世界 180 カ国以上を超えるユーザーに利用され、競合分析からコンテンツ戦略まで、データに基づいた効果的なマーケティング戦略の立案・実行を支援しています。
公式サイト:https://ahrefs.com/ja/
日本語ブログ:https://ahrefs.com/ja/blog
公式Xアカウント:https://x.com/AhrefsJP
Evolve Singapore 2026:https://ahrefsevolve.com/singapore/
調査概要
分析対象:AI モード(Google)、AI による概要(Google)、ChatGPT、Perplexity、Copilot
データ期間:2025 年 12 月〜2026 年 3 月 31 日(累計)
集計指標:各 AI の回答における「引用数(Citations)」
使用ツール:Ahrefs ブランドレーダー
詳細のブログ記事:「AI が最も信頼するドメイン TOP 10【2026 年 4 月最新版】Ahrefs ブランドレーダー で分析」
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