投資額「1万円」が運命の分岐点!暗号資産の損益計算ツール導入率が20ポイント急上昇する背景
暗号資産損益計算ツールの利用実態を330人に調査。短期売買層の9割がツール導入

株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、国内の暗号資産投資経験者330名を対象に、仮想通貨の「損益計算ツールの利用割合と満足度」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、投資額が「1万円」を超えたタイミングで損益計算ツールの現在利用率が32.67%から52.94%へと急上昇する、明確な「導入の分岐点」があることが判明しました。
投資規模が拡大し手動計算が事実上不可能になることで、50万円以上の層では未利用率がわずか2.56%未満まで低下する実態が浮き彫りになっています。
本レポートでは、ツール継続利用者が税務不安を大幅に軽減させている相関データや、スタイル別の導入格差について詳しく解説しています。
■ 調査内容
1万円が分岐点となり利用率は5割を突破
利用経験8割で約半数が現在も継続利用

暗号資産の損益計算ツールの利用状況について調査したところ、全体の約80%が利用経験を持っていることが分かりました。
具体的には「現在利用している」が46.97%、「過去に利用経験がある」が33.33%に達しています。
これは、暗号資産の取引において手動での計算に限界を感じ、何らかのシステム的サポートを求めた投資家が圧倒的多数であることを示唆しています。
一方で、現在利用していない層が約53%存在しており、継続利用におけるハードルや、一時的な離脱も一定数見受けられます。
しかし、一度でもツールに触れたことがある投資家が8割に及ぶという事実は、損益計算の自動化が投資家にとって極めて身近な選択肢となっている証左といえるでしょう。
適切な利益管理を行うための第一歩として、ツールの導入がデファクトスタンダードになりつつある現状が浮き彫りになりました。
投資額1万円以上が7割で幅広い層が投資

現在の暗号資産への投資額について尋ねた結果、1万円未満の少額投資家が30.61%と最も多い割合を占めました。
一方で、1万円以上の投資を行っている層は合計で約70%に達しており、個人投資家の多くが一定の資産を暗号資産市場に投じている実態が確認できます。
特に10万円から100万円未満のレンジには計30%以上の回答者が集中しており、本格的な資産運用の一環として保有する層が厚いことがわかります。
少額から始められるという特性を活かし、1万円未満の層が3割存在する一方で、100万円を超える高額投資家も1割程度存在しています。
このように投資額のレンジが非常に幅広くなっているのが現在の市場の特徴であり、投資規模に応じた管理手法の重要性も高まっています。
自身の投資フェーズがどの段階にあるかを把握することは、適切なツール選びやリスク管理を行う上で欠かせないプロセスとなるでしょう。
1万円で利用急増し50万円超は導入が常識

投資額とツール利用率のクロス分析を行ったところ、1万円を境界線とした劇的な変化が見られました。
投資額1万円未満では現在利用率が32.67%ですが、1万円以上10万円未満になると52.94%へと急上昇し、20ポイント以上の開きが生じています。
投資額が1万円を超えることで取引頻度や管理の重要性が増し、多くの投資家が損益計算ツールの必要性を実感し始める分岐点になっていると考えられます。
また、50万円から100万円未満の層では未利用率がわずか2.56%まで低下しており、ほぼ全員が一度はツールを導入しているという圧倒的な結果が出ました。
この規模の投資家にとって、手計算による損益把握はもはや不可能に近く、ツールの活用が必須条件となっていると言えるでしょう。
正確な損益計算と効率的な確定申告準備を両立させるために、投資額が1万円を超えたタイミングこそがツール導入の検討期であると言えます。
ツール利用で税務不安を解消し精神的安心を獲得
投資家の8割以上が税金に不安を抱える実態

暗号資産の税金や確定申告に対する不安度を調査したところ、驚くべきことに全体の8割を超える投資家が何らかの不安を感じていることが判明しました。
「不安は少しある」「不安はある」「不安はかなりある」を合算すると82.42%に達しており、税務処理が投資家にとって大きな心理的負担となっている現状が浮き彫りになりました。
暗号資産特有の複雑な計算ルールや、法整備の途上にあるという認識が、こうした広範な不安感を生み出す要因となっているようです。
特に「不安はかなりある」と回答した深刻な層も1割存在しており、誤った申告漏れによるリスクを危惧する声も少なくありません。
一方で「不安はほとんどない」と言い切れる投資家はわずか11%程度にとどまり、大多数にとって確定申告は避けて通れない悩みの種となっています。
この高い不安率は、単なる知識不足だけではなく、自身で行う集計作業の正確性に自信が持てないという技術的な懸念も反映していると推察されます。
継続利用者は不安が大幅に軽減され管理が容易

ツールの利用状況と不安度の相関を見ると、現在ツールを使い続けている層において「不安がほとんどない」割合が顕著に高いことがわかりました。
現在利用者の13.55%が不安なしと回答しているのに対し、過去に利用経験があり現在は離脱している層では、不安なしはわずか1.82%まで激減しています。
ツールによる自動集計から離れたことで、再び自身の損益把握が困難になり、税務リスクへの恐怖が再燃している構造がうかがえます。
興味深いのは、ツールを一度も利用していない層では「わからないため判断できない」などの回答が18%を超え、不安自体を自覚できていない可能性がある点です。
しかし、投資額が増え、実際に申告が必要なフェーズに入った利用者ほど、ツールの有無が心の平穏に直結していることがデータから読み取れます。
正確な数値をツールで算出できるという確信が、複雑な税務処理に対する強力な精神的支柱となって、投資に集中できる環境を整えていると言えるでしょう。
ツール離脱層は不安が最大化し深刻な状況に

さらに詳しく分析すると、過去にツールを利用していた「離脱層」における不安の深刻さが浮き彫りになりました。
この層では「不安はかなりある」が19.09%に達しており、現在利用者の5.81%と比較すると3倍以上の差が開いています。
一度は自動化の利便性を享受したものの、何らかの理由で手動管理に戻った、あるいは管理を放棄したことが、深刻な不安増大を招いていると考えられます。
反対に、現在利用している層では「不安は少しある」という比較的軽微な懸念に留まっている投資家が半数を超えています。
これは、ツールを使っても完全に不安がゼロになるわけではないものの、実務的な裏付けがあることで、コントロール可能な範囲に不安を抑え込めていることを示しています。
税務調査への備えや正確な納税において、ツールを継続的に活用することは、単なる効率化を超えた「精神的なセーフティネット」として機能しているのです。
-
長期保有層の5割以上がツールを使い継続管理を徹底
-
まとめ
上記内容を含め、アンケートの詳細なレポートは記事本文をご確認ください。
■ 調査概要
調査実施日:2026年2月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女(暗号資産に投資している人、投資したことのある人)
有効回答数:330名
実施機関:株式会社Clabo
■ 調査設問項目
-
あなたはこれまでに仮想通貨(暗号資産)を利用したことがありますか?
-
現在の仮想通貨への投資額として、最も近いものを教えてください。
-
あなたの主な投資スタイルとして最も近いものを教えてください。
-
仮想通貨の損益計算や税金・確定申告のために、損益を集計する専用ツールを利用していますか?
-
仮想通貨の税金や確定申告について、現在の不安の程度として最も近いものを教えてください。
■ 暗号資産投資に関する免責事項
本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。
また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。
暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。
詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。
■ 専門家・公的機関への相談窓口
Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
警察相談専用電話:#9110
消費者ホットライン:188
詐欺的な投資に関する相談ダイヤル:0570-050-588
■ 引用・転載に関する規定
本調査データの引用・転載は、出典として以下を明記(リンク含む)していただければ自由に行えます。
出典リンクのない引用、およびデータの改ざんを確認した場合は、著作権保護に基づき、掲載の取り下げまたは修正依頼(DMCA申し立て等)を行う場合がございます。
調査主体:株式会社Clabo
公式レポート:https://www.clabo-inc.co.jp/media/articles/crypto-calc-tool-retention-survey
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000178703.html
Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
■ 会社概要
株式会社Clabo
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階
代表取締役:上野 育真
設立:2025年7月
X(旧Twitter):https://x.com/clabo_inc
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
