生活シーン別のメディア接触傾向を調査― 常時接続時代におけるメディア接触のホワイトスペース - ラジオ/radikoの価値を再発見 ―

株式会社 radiko(代表取締役社長:池田卓生 所在地:東京都港区)は、全国の 16~69 歳の
男女 1,000 名を対象に、Web 定量調査「生活シーンごとのメディア接触状況」を実施しました。
その結果、テレビや動画プラットフォームが幅広いシーンで利用される一方で、自動車での移動中・勉強中・仕事中といった 「画面を見られない=他メディアが届きにくいホワイトスペース」 において、ラジオ/radiko が大きな存在感を示すことが明らかになりました。こうした生活動線は動画やテキストでは接触しづらい領域であり、ブランドが新たにアプローチできる貴重なコミュニケーション機会であると考えられます。
さらに本調査では、各メディアの広告接触時の受容性についても分析を行い、ラジオ/radiko の音声広告は主要メディアの中で最もストレスが低い という結果が得られました。
ストレスを「感じる」と回答した割合は 33.5%/主要媒体で最低値となり、“ながら”シーンに寄り添う音声広告の快適性が裏付けられました。
調査背景
ユーザーは日常のさまざまなシーンでメディアに接触しています。
どのような場面でどのメディアが選ばれているかを可視化することで、「ブランド価値を高めることができる生活シーン」を逆算し、メディアプランニングやコミュニケーション設計に役立つ情報を提供することを目的としています。
主な調査結果
① ディスプレイの外側に広がる生活動線で、音声メディアが存在感を発揮 ―
リラックス中など、ディスプレイを注視できるシーンでは動画メディアやSNSの利用率が高い一方、自動車での移動中や勉強・仕事中など「画面を見られないシーン」に加え、テレビや動画、SNSではリーチしにくい“移動”や“ながら”の時間帯においても、ラジオ/radikoが確かな存在感を示すことが明らかになりました。
例えば、家事を行うことが多い平日の夕方や休日の午前〜日中の時間帯に情報発信を行いたい場合、TV・TVer・YouTubeに次いでラジオ/radikoを活用することで効果的なリーチが可能であることが分かりました。


② ラジオ/radikoの音声広告は「最もストレスを感じにくい広告」
調査では、動画広告やWEBサイトのバナー広告などと比較して、ラジオ/radikoの音声広告が最も低ストレスな広告フォーマット であることが判明しました。
動画広告(各種):ストレス計 50~65%台
ゲームアプリの動画広告:60%超
テレビCM:41.7%
ラジオ/radiko:33.5%(最小)
さらに、週1回以上のラジオ利用者に限るとストレスは30.0%まで低下し、普段から音声メディアに親しむユーザーほど、広告を自然に受け入れている傾向が確認されました。

耳から広がる、新しい生活接点
コンテンツやメディアが多様化する中で、スマートフォンをはじめとした様々なデバイスで動画やゲームなどに手軽に触れられるようになりました。
その一方で、ディスプレイを注視できない時間や、あえて画面から離れたい瞬間に、「ラジオ」という選択肢を取るユーザーも増えています。テレビや動画、SNSが主に「画面の前」での接点を担う一方で、ラジオやradikoは“移動”や“ながら”といった生活動線の中で、ブランドとの新しい接点を生み出しています。
好きなラジオ番組をリアルタイムやタイムフリー、Podcastで楽しむ体験。
あるいは、生活のBGMとして自然に流れる音声の心地よさ。
音声メディアはユーザーの生活のリズムに寄り添い、自然な形で情報を受け取れる環境を提供しています。
さらに、メディアに常時接触できる時代においては、生活シーンごとにメディアの使い分けが進んでいます。
動画やテキストでは届きにくい“ながら行動”や“移動”といった メディア接触のホワイトスペース において、ラジオ/radikoは新たなコミュニケーション機会を創出します。こうした時間帯を含めたトータルなコミュニケーション設計に、音声メディアをご活用いただけますと幸いです。
radikoは、日常のさまざまな瞬間でラジオに触れるユーザーに向け、必要な情報を適切に届けたい広告主を支援するサービス展開を今後も進めてまいります。
調査概要
〇調査主体:株式会社radiko
〇調査時期:2025年9月
〇調査方法:インターネット調査
〇対象:全国16~69歳
〇サンプル数:スクリーニング調査10,000名/本調査1,000名
(一般層500名/ラジオユーザー500名)
〇本プレスリリース記載の数値は、本調査(一般層500名)の回答結果をもとに算出
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