食品サブスクサービスを利用したい人の割合は26.5%!ふだんは自炊派?外食派?デリバリー派?
モニタス、「食品サブスクサービスに関する調査」を発表
顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール “シン・ネットリサーチ”『スパコロ』を提供する株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国15歳~69歳の1,200名を対象に実施した「食品サブスクサービスに関する調査」の結果をご報告いたします。
最近では、通信販売市場の拡大と長く続いた新型コロナウイルスの影響で家で食事をとる機会が増えたためか、有機野菜のようなこだわりの食材や簡単に調理ができて充分な栄養をとることのできるミールキットが直接家に届く食品宅配サービスが普及してきています。農林水産省のデータでは、ふだんの食材や食品・飲料の買物場所として24.1%が「インターネット」を挙げており、従来の食品・飲料の購入方法が変化してきていることが伺えます。今回は生活者が食事を準備する際に重要視している点を明らかにするとともに食品サブスクサービスの利用状況を踏まえ調査結果をお知らせいたします。
【出典】
農林水産省 大臣官房政策課:「食生活・ライフスタイル調査~令和3年度~ 調査報告書 ふだんの食材や食品・飲料の買物場所 p.45」
https://www.maff.go.jp/j//press/kanbo/anpo/attach/pdf/220310-1.pdf
モニタスでは、話題のサービスや商品から独自の選定基準で調査を実施し、消費者意識の可視化や認知率、利用率、顧客理解など様々なデータを発表しています。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
《主な調査結果》
普段の食事は「自炊」(57.9%)、「自身で用意・手配はしてない」(29.4%)、「中食・コンビニ・テイクアウト」(29.1%)、「外食」(28.0%)、「出前・デリバリー」(10.0%)。
食事を用意する際の重視点TOP5は「栄養バランス」(31.6%)、「食費」(25.4%)、「手間のなさ」(15.6%)、「量」(8.6%)、「後片付けの少なさ」(4.3%)。
食品サブスクサービスの印象TOP3は「高い」(33.8%)、「便利」(30.8%)、「わかりにくい」(12.8%)。
食品サブスクサービスで最も利用しているサービスTOP3は「Oisix」(7.4%)、「ヨシケイ」(2.3%)、「BASE FOOD」(1.8%)。
食品宅配サービスの利用意向は「とても利用したい」は3.3%、「やや利用したい」(23.2%)を合計すると26.5%。
■普段食事はどうしてる?
普段の食事で最も多かったものは「自炊」(57.9%)でした。「自身で用意・手配はしてない」(29.4%)、「中食・コンビニ・テイクアウト」(29.1%)、「外食」(28.0%)、「出前・デリバリー」(10.0%)と続きます。
年代別で見ると、30代は「中食・コンビニ・テイクアウト」(36.0%)、「外食」(34.5%)、「出前・デリバリー」(17.0%)と全体平均よりも5ポイント以上高い結果が出ています。
また性年代別で見ると男性30代は「出前・デリバリー」が他の性年代よりも高く20.0%、女性20代は「外食」が他の性年代よりも高く34.0%という結果となりました。
最も頻度の多い食事となると「自炊」(54.1%)が一番多い結果となっています。
■食事を用意する際の重視点 TOP5
普段食事を自身で用意している人の食事を用意する際に重視する点TOP5は「栄養バランス」(31.6%)、「食費」(25.4%)、「手間のなさ」(15.6%)、「量」(8.6%)、「後片付けの少なさ」(4.3%)でした。
年代別で見ると10代は「量」(20.9%)と「ダイエット・美容」(10.0%)が多く、20代は「食費」(31.3%)、30代も「食費」(30.5%)が多く占める結果となりました。また10~30代はいずれも「栄養バランス」が全体平均よりも低く、10代では16.4%、20代では11.7%、30代では23.4%でした。
また1人暮らしの人の場合は「食費」(30.3%)、「手間のなさ」(21.5%)、「栄養バランス」(19.5%)を重視していることがわかりました。
■食品サブスクサービスの印象TOP5
食品サブスクサービスの印象TOP5は「高い」(33.8%)、「便利」(30.8%)、「わかりにくい」(12.8%)、「不安」(7.2%)、「健康」(6.8%)でした。特に女性は「高い」と感じている人が40.2%を占めており、全体平均よりも5ポイント以上高い結果が出ています。
■食品サブスクサービスの認知や利用状況
最も利用されている食品サブスクサービス上位5つは「Oisix」、「ヨシケイ」、「BASE FOOD」、「nosh」、「ワタミの宅食」でした。それぞれ認知・利用経験・最も利用している割合を見ると、認知率は「Oisix」(38.6%)、「ワタミの宅食」(35.0%)、「ヨシケイ」(26.8%)、「BASE FOOD」(10.3%)、「nosh」(8.8%)でした。 利用経験は「Oisix」(8.5%)、「ヨシケイ」(2.8%)、「BASE FOOD」(2.5%)、「ワタミの宅食」(2.1%)、「nosh」(1.9%)でした。 最も利用率は「Oisix」(7.4%)、「ヨシケイ」(2.3%)、「BASE FOOD」(1.8%)、「nosh」(1.3%)、「ワタミの宅食」(1.1%)でした。
■食品サブスクサービスの利用意向
利用意向では「とても利用したい」(3.3%)、「やや利用したい」(23.2%)、「あまり利用したくない」(40.4%)、「全く利用したくない」(33.1%)でした。
利用意向がある人を合計すると26.5%と約1/4が食品サブスクサービスを利用したいと考えていることがわかりました。
《総論》
今回は食品サブスクサービスに関する調査を実施しました。食事の重視する点は「栄養バランス」(31.6%)、「食費」(25.4%)、「手間のなさ」であることがわかりました。食品サブスクサービスのイメージでは「高い」「便利」「わかりにくい」といったイメージが挙がりました。最も利用されている食品宅配サービスとして「Oisix」、「ヨシケイ」、「BASE FOOD」がTOP3で挙がりました。また全体で約4人に1人は食品宅配サービスを利用したいと考えていることがわかりました。
市場の規模に関わらず、認知・トライアル・リピートといった各フェーズで顧客との最適なコミュニケーション設計を考え続けることが必要となってり、各企業のマーケティングでは日々自社・競合の差の要因を分析し施策立案をされています。
モニタスが提供するサービス『スパコロ』は、市場状況と顧客理解を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらにアンケートモニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握を自社完結で行うことができるようになります。さらにユーザーは企業のアンケートに参加することでポイント還元やプレゼントなどのメリットを受けられるので、サービス活性化にも繋がります。
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
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【調査概要】モニタス『食品サブスクサービスに関する調査』
調査方法 :全国 15歳~69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2023年6月29日(木)~7月3日(月)
有効回答数 :1200名
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■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするツール
“シン・ネットリサーチ”『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:
https://monitas.co.jp/supcolo.html/
DXを推進する事業会社においては、昨今のCookie規制などのデータ環境の変化により、データを収集・統合・格納する方法も変化しました。それに伴い、より良い商品・サービス提供を目的にデータを活用していく環境が整備されつつあります。
一方でマーケティングリサーチにおいては、多くの企業がこれまでの慣習を変えられずに、自社の保有するデータから分断された環境で聴取されたアンケート情報を利用し続けている現状があります。
モニタスはこれらの課題を解決すべく、自社会員組織を対象としたモニター化ノウハウやマーケティング支援システムの提供を行っています。ユーザーに紐づく意識データの収集・分析・データ連携をワンストップで利用でき、アンケ―トを通じた企業と消費者の最適なコミュニケーションの実現をサポートします。消費者インサイトの探索は、長く愛される商品・サービスを世に生み出す基本です。モニタスは、これからも進化し続けるデジタルテクノロジーと最適なソリューションを提供してまいります。
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報室 村田まで
Email:info@monitas.co.jp
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