【中高生400名アンケート調査】金融教育にシミュレーション体験を取り入れることで学習意欲が座学授業の2倍に!

グリーンモンスター株式会社

グリーンモンスター株式会社 (本社:東京都渋谷区 代表取締役:小川亮、以下「グリーンモンスター」)は、高校での金融教育開始から2年目を迎え、全国の中学生・高校生400名を対象に、「金融教育授業に関するアンケート調査」を実施いたしましたので、結果を報告します。

【調査背景】
 入学式や始業式が終わり、いよいよ本格的に授業が始まります。金融教育は、昨年度、高校に導入されてから今年2年目を迎える一方で、成人年齢の引き下げやSNSを通じた投資詐欺の増加など、若者の金融リテラシーがますます重要なものになっています。そのような中、現在行われている金融教育授業について、中高生がどのように受け止めているのか、アンケート調査を実施しました。


【調査概要】

 

実施期間 2023年4月5日(水)〜2023年4月7日(金)
調査方法 株式会社TesTeeが運営するアンケートメディアアプリ
「Powl(ポール)」によるインターネット調査
調査対象 金融教育授業を受けたことのある全国の中学生・高校生400名
(シミュレーションを取り入れた授業を受けた学生200名/
シミュレーションを取り入れた授業を受けていない学生200名)

 


【調査サマリー】
・学校で行われた金融教育授業についてどのように感じたかという設問では、シミュレーションを取り入れた授業を受けた学生の方が、「楽しかった」「やや楽しかった」と回答した割合が約1.5倍上回った。

・学校の金融教育授業で不満だったことについて、「難しい用語が多かった」という回答が圧倒的に多かった。金融用語や概念は、初めて学ぶには理解が難しく、学校での金融教育の課題と言える。

・学校で行われた金融教育授業を受けた後の行動について、シミュレーションを取り入れた授業を受けた学生の方が、授業後も自ら調べたり、話したりする割合が約2倍となり、学習意欲が高まっていることがわかる。

・今後、学校の授業でお金に関して学んでみたいトピックについては、成人年齢の引き下げに伴い「クレジット/ローン」を挙げる学生が最も多く、その他、保険や税金、預貯金等の生活に身近に関わるものや、株式投資等、お金の増やし方への関心も高かった。


 

【調査結果】(抜粋)
中学校または高校での金融に関する授業についてどのように感じましたか?

●「楽しかった」「やや楽しかった」と回答した割合について、シミュレーションをしたことがある学生は66.5%、シミュレーションをしたことがない学生は43.5%となり、シミュレーションを導入する授業の方が、学生の好意度が約1.5倍高いことがわかりました。
●「楽しかった」「やや楽しかった」と回答した理由について、「自分の将来の生活について具体的に考えることが出来たから。」「実際に架空の会社を作ってクラスで投資をする授業が面白かったから」「投資のシミュレーションでお金が増えていくのが楽しかった」等、具体的な授業内容に触れた感想が多く挙げられました。一方で、「あまり楽しくなかった」「楽しくなかった」と回答した理由については、「内容が難しい」「構造が複雑で分かりにくかったし、説明ばかりで行動に起こしにくい内容だったから。」等が挙げられました。


金融に関する授業で不満だった内容は何ですか。<複数選択可>

「難しい用語が多かった」と回答する学生が58%と圧倒的に多く挙がりました。
●シミュレーションを取り入れた授業を受けていない学生の方が「自分ごととして考えられなかった」「具体的なイメージが湧かなかった」という回答する割合がやや多くなりました。


中学校または高校での金融に関する授業を受けてから、金融の情報についてどのような行動をしましたか。

 

●シミュレーションを取り入れた授業を受けた学生の方が、授業後に行動をする割合が約2倍になることがわかりました。シミュレーションをしたことのある学生の授業への興味関心度合いが高いため、授業後も自ら金融について調べたり、話したりする意欲が高まっていることが理由として考えられます。


この中で今後(も)授業で学びたいことがあればすべて選択してください。<複数選択可>

「クレジット/ローン」「お金の増やし方」「保険」「税金の仕組み」「預貯金」「株式」が多く挙がりました。成人年齢の引き下げに伴い、クレジットカードを作ることやローンが組めるようになったことにより、関心が高まっていること、また、保険や税金、預貯金といった生活に身近に関わるものや、将来のお金の不安等から、お金の増やし方や株式投資にも関心が高いことが考えられます。


【調査結果について、詳細な資料をお求めの方は下記よりお問い合わせください。】
https://greenmonster.co.jp/contact/

 
  • 調査結果からわかること
 今回の調査の結果、金融教育の授業において、シミュレーションを行うことで、実際にリスクや効果を体感でき、学生たちの授業への興味関心が高まること、また、授業外でも同様のシミュレーションを行えるツールやアプリが存在するため、自己学習にもつながることがわかりました。

 グリーンモンスターでは、金融教育に体験型の学習を取り入れるべく、投資学習アプリを開発・提供しています。アプリを通じて、本番に近い環境で株価・為替の変動を体感できるデモ取引を体験することで、より実践的な学習をすることができます。学校の教育現場では、“主体的・対話的で深い学び”が求められており、知識を単に暗記するのではなく、実践的なスキルを身につけられることから、グリーンモンスターのアプリを学校での授業でご活用いただいた実績もあり、アプリの法人購買は累計で2.3万件を超えています。また、全国銀行協会や民間の金融機関等の金融事業者と連携してアプリ開発を行っており、金融教育の推進に取り組んでおります。

 金融リテラシーの向上は、将来の社会生活において欠かせないものです。グリーンモンスターは今後も、体験型の金融教育を提供することで、より多くの人々の金融リテラシー向上に貢献してまいります。

 
  • グリーンモンスター株式会社について
 「トウシカ」「株たす」「FXなび」「暗号資産なび」など体験型投資学習アプリシリーズを運営。ユーザー体験に寄り添ったプロダクト開発を強みに、投資学習と金融教育と資産形成支援のオープン化と低価格化を目指しています。
 また、投資学習の支援だけを行うのではなく、成人年齢引き下げに伴う注意喚起や、投資詐欺をメッセージアプリ感覚で体験し、手口と対処法を学ぶ「投資詐欺体験チャット」の配信を行う等、啓発活動にも積極的に取り組み、より多くの方が正しい資産形成が行えるよう支援を行っております。(関連プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000009745.html)
 グリーンモンスターが目指すのは、「お金のための投資」という考えからステップアップし、投資を通じて「消費者から支援者へ」と人々と社会とのかかわり方を変えていくことです。社会の支援者としての投資家を増やすことで、起業家に対する挑戦とイノベーションの土壌を培い、日本の世界における新たなプレゼンス発揮の促進してまいります。

■会社概要
社名  :グリーンモンスター株式会社
所在地 :東京都渋谷区富ヶ谷1-3-8 第22SYビル 5階
代表者 :小川 亮
設立  :2013年7月29日
資本金 :3,190万円
事業内容:体験型投資学習アプリ配信・金融教育事業
HP    :https://greenmonster.co.jp

 

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会社概要

グリーンモンスター株式会社

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URL
https://greenmonster.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神南1-4-9 テアトル神南オフィス棟3階
電話番号
-
代表者名
小川亮
上場
東証グロース
資本金
3190万円
設立
2013年07月