クラウドサービスのデータ連携が可能なライブラリセットを新収録した業務アプリ開発支援ツールの最新版が登場
― ComponentOne 2023J v2 ―
本バージョンより、.NET Standardに対応したデータ連携のためのライブラリセット「ComponentOne Data Services」エディションを新たに提供します。あらゆる .NET アプリケーションまたはサービス上で多様なデータソースをシームレスに操作することが可能です。
ComponentOne Data Servicesを利用することで、Salesforceやkintone、Microsoft Dynamics 365やGoogle Analyticsといったさまざまなクラウドサービスやリモートサーバーにデータ接続して、取得データの分析や結合、テキストデータの解析、Excelに準拠した数式によるデータ処理などを.NET アプリケーション上で実現できるようになります。
データ連携に関わる開発効率を大幅に向上させ、ビジネス現場におけるデータ利活用の促進に貢献します。
▶ .NET開発コンポーネントセット「ComponentOne(コンポーネントワン)」
https://www.grapecity.co.jp/developer/componentone
新エディション「ComponentOne Data Services」
クラウドサービスを含むさまざまなデータソースに接続して .NETアプリケーションでソートやフィルタリング、グループ化や集計などのデータ操作を実行するライブラリセットです。
ComponentOneのグリッドやチャートといったUIコントロールと組み合わせて、クラウドデータソースのデータをダッシュボードなどで可視化することも可能です。
■収録コンポーネント
・DataConnectors(データ連携)
Microsoft Dynamics 365、Salesforce、kintone、ServiceNowなどのSaaSやOData、JSON、CSVなどさまざまなデータソースへの接続
・DataCollection(データ仮想化)
大規模なデータを段階的にロードするための仮想化、フィルタリング、グループ化、並べ替え
・DataEngine(データ分析・統合)
メモリ内キャッシュを利用して大規模で複雑なデータセットのETL(抽出、変換、読み込み)を高速化、複数データソースのデータを統合
・CalcEngine(計算処理)
集計関数、日付と時刻、論理関数、数学関数、三角関数、テキスト関数などのExcel関数のほか、VBA構文式もサポート
・TextParser(テキスト抽出)
プレーンテキストまたはHTMLファイルから任意の文字列を抽出
1年定額制のサブスクリプション方式での販売となり、「ComponentOne Data Services」エディション単体の初期費用(イニシャル)は1ユーザーライセンスが110,000円(10%税込)、更新費用(リニューアル)は55,000円(10%税込)となります。
※ 「ComponentOne Data Services」エディションは最上位エディション「ComponentOne Enterprise」にも含まれます
▶ ComponentOne Data Servicesの詳細
https://www.grapecity.co.jp/developer/componentone/data-services
ComponentOne 2023J v2の新機能
■各エディションの機能強化
【Windows Forms】
・新コントロール「MultiColumnCombo」の追加
これまでベータ版として提供していた「MultiColumnCombo」コントロールを正式版として追加しました。データバインド、検索、フィルター処理、強調表示、選択、ソートをサポートする複数列のコンボボックスコントロールです。
【Blazor】
・新コントロール「Gauge」の追加
線形、放射状、ブレットグラフの3種類のタイプをサポートする新しいGaugeコントロールを追加しました。これらのコントロールは、マーク、ラベル、範囲や価など、スタイルおよび設定を簡単にカスタマイズできます。
【WinUI】
・4種の新コントロールを追加
Windowsデスクトップアプリ向けのUIフレームワーク「WinUI 3」で利用できる「DataFilter」「FlexChart」「InputとDateTimeEditors」「Menu」の4つのコントロールを追加しました。
▶ ComponentOne 2023J v2の新機能
https://www.grapecity.co.jp/developer/componentone/release/2023-2
製品情報
ComponentOneはデスクトップ、Web、モバイルに対応した.NETアプリケーションの開発を可能にします。データグリッド、チャート、帳票、ゲージ、ツリービュー、ピボットテーブルといった業務アプリケーションに必要とされる機能を豊富に備え、小規模な社内システムから大規模エンタープライズシステムまで、多種多様な業務システムの開発を支援します。
製品名 :ComponentOne 2023J v2 ※1
発売日 :2023年8月30日(水)
価格 ※2 :[初回]1開発ライセンス165,000円(10%税込)※3
[更新]1開発ライセンス 82,500円(10%税込)
※1 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
※2 最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の価格を記載しています
※3 1人の開発者(本製品の利用者)につき1ライセンス必要です
会社概要
会社名:グレープシティ株式会社 [GrapeCity inc. 略称:GrapeCity]
設立日:1980年5月
資本金:1千万円
代表者名:馬場 直行
企業サイト:https://www.grapecity.co.jp
事業内容:
Developer Tools事業…ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/developer
Enterprise Solutions事業…業務改善ソリューションの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/enterprise
LeySer事業…学校法人向け業務システムの開発、発売
https://leyser.jp
WINEstudios事業…各種映像制作のトータルプランニング
https://winestudios.com
GrapeSEED事業…幼児英語教育ソリューションの開発、販売
https://grapeseed.com/jp
SERVE事業…社会福祉施設向け業務支援システムの開発、発売
https://serve.jp/
国内事業所:本社 仙台市泉区紫山3-1-4 /関東支社/関西支社
海外事業所:アメリカ/韓国/マレーシア
・Microsoft、Microsoft Excel、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・GrapeCityおよびComponentOneはグレープシティ株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
一般の方のお問い合わせ先
グレープシティ株式会社 ツール事業部 営業部
sales@grapecity.com
048-222-3001
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