VALT JAPAN、延岡市にデジタル業務特化の就労継続支援A型事業所を開設
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VALT JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小野貴也、以下VALT JAPAN)は、就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」を通じて、全国の就労継続支援事業所と連携し、障害や難病のあるワーカーのスキルや能力に合った業務をマッチングし賃金(工賃)向上と活躍の場を広げてきました。 その経験を活かし、就労困難者のさらなる活躍機会の創出と経済的自立の推進を目的に、延岡市に『NEXT HERO DIC延岡(ネクストヒーローデジタルイノベーションセンター延岡)』を3月1日に開設いたします。NEXT HERO DIC延岡はデジタルに特化した業務を受注する事業所となり、初年度は20名の利用者登録を目指し、最大40名規模事業所へと拡大します。
延岡市に開所した背景
VALT JAPANは、2021年4月より延岡市から受託している延岡産品ECサイト「のべちょる」の開発・運営を通じて、延岡市と良好な関係を築いてきました。
加えて延岡市は、活発に企業誘致の施策を行っており(https://nobeoka-yuchi.jp/)、市の政策推進に寄与する施設を対象に、事業所を新設した場合等に利用できる優遇制度を設けています。さらに、延岡市は「障がい者雇用倍増実現事業」を実施し、障害のある方が自立した生活を送るための就労支援や社会参加を促進しています。
これらの経緯と当社の実績を経て、延岡市での就労困難者活躍機会を継続的かつ加速するため、この度デジタル業務に特化したNEXT HERO DIC延岡の開所に至りました。
今後の展望
デジタル業務は物理的制約を受けにくいため、地域の境界を超えて受注拡大が期待されます。これにより、首都圏や大都市圏からの業務を延岡市に大量に流通させる体制が構築できます。また、利用者のデジタルスキルの向上や賃金向上を目指すとともに、延岡市の成功事例を他の地方都市への展開も予定しています。このような拡大再生産のモデルを推進することで、VALT JAPANは地方の経済と社会の成長に貢献していきます。
VALT JAPANについて
VALT JAPANは「就労困難者が仕事を通じて活躍できる新たな社会インフラの構築」をビジョンに掲げるスタートアップです。潜在的な労働人材(障害や難病のある方々)がビジネス市場で活躍できる仕組みを提供する就労困難者特化型DXプラットフォームNEXT HEROを運営。創業から約10年間、民間企業からの外注業務を積極的に受注し、企業と就労困難者がマッチング・再委託することでビジネス市場に新たな価値を提供してきました。全国47都道府県で12,000名を超える就労困難者とネットワークを築き、累計約400種類、1,500案件を超える業務を展開した実績があります。2024年には、デジタルに特化した就労支援事業所、NEXT HERO DICの運営を目的にVALT JAPAN DICを設立。現在、鎌倉、丸の内にデジタルイノベーションセンターをオープンしています。
NEXT HERO DIC ブランドストーリー
https://www.valt-japan.com/brand-concept/dic/
本件に関するお問い合わせ
NEXT HERO DIC 延岡
nobeoka-dic@valt-japan.com
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