産業医とともにつくっていく、企業の一歩進んだ健康経営。無料セミナーを11月27日に開催「令和時代の産業保健と健康経営~社会に求められる産業医と企業リスク~」
企業の健康経営を支援する「産業保健」を提供する株式会社エムステージ(東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、産業医・企業・弁護士の3者が登壇する人事労務担当者向けセミナー「令和時代の産業保健と健康経営~社会に求められる産業医と企業リスク~」を 11月 27 日(水)に開催いたします。
セミナー詳細:https://sangyoui-navi.jp/seminar20191127
セミナー詳細:https://sangyoui-navi.jp/seminar20191127
改正労働安全衛生法の施行から約半年が経過し、産業医・産業保健機能の重要性が増しており、対象企業では体制を整えております。一方で厚生労働省の平成30年の調査(※)によると、産業医への情報提供の割合が、健康診断等の結果をふまえた情報は81.1%であるのに対し、長時間労働者の情報は50.5%にとどまっており、産業医を選任している事業所であっても従業員情報の提供内容などにばらつきがみられています。産業医を選任していても、産業医とともに健康経営の仕組みを構築できている企業は多くはないと言えます。
そこでエムステージでは、人事労務担当者を対象に企業は産業医をどう活用し、どう産業保健体制を整備、機能させていくべきか、疑問や不安におこたえするセミナーを開催いたします。
※平成30年「労働安全衛生調査(実態調査)」厚生労働省」
■セミナーの特徴
本セミナーには、産業医アドバンスト研修会理事長で産業医界のリードランナーである浜口伝博先生、2年連続健康経営優良銘柄に選出された株式会社丸井グループの執行役員産業医である小島玲子先生、日本産業衛生学会倫理審査委員会委員でもある労働法に詳しい弁護士小島健一先生の3名が登壇します。医師、企業、弁護士というそれぞれの専門の立場を通して、企業が目指すべき健康経営について知ることができます。
■セミナーで学べるポイント
①産業医と連携して健康経営を推進する方法
産業医を選任しただけでなく健康経営の仕組みとして機能させるための、連携ポイントをお伝えします。
②2年連続健康経営銘柄企業に選定されている丸井グループの健康経営
従業員の健康、働き方の改善に成功した企業の産業医が「健康経営の成功事例」を共有します。
③産業保健にまつわる法改正の要点とリスク
改正労働安全衛生法をはじめとした法改正の要点と、対応を行わなかった場合の企業のリスクを学べます。
■セミナープログラム
Ⅰ. できる産業医はここが違う!
産業医アドバンスト研修会理事長・産業医科大学産業衛生教授 浜口伝博先生
Ⅱ.(2年連続健康経営銘柄企業)丸井グループのウェルネス経営
~社員の「やりたい」を叶える健康経営~
株式会社丸井グループ 執行役員健康推進部長・産業医 小島玲子先生
Ⅲ. 法改正で飛躍的に高まる産業医への要求と企業リスク
~産業医権限強化・両立支援・合理的配慮という黒船~
鳥飼総合法律事務所パートナー弁護士 小島健一先生
■講師プロフィール
浜口 伝博(はまぐち つたひろ)
医師/医学博士
産業医アドバンスト研修会理事長/産業医科大学産業衛生教授
産業医科大学医学部卒業。病院勤務後、東芝(1986~1995)および日本IBM(1996~2005)にて専属産業医として勤務。その後、Firm & Brainを設立し開業型の産業医として独立。大手企業を顧客企業とし、統括産業医、労働衛生コンサルタントとして活躍するかたわら政府委員や医師会、関係学会の役員を務めながら、産業医科大学をはじめ、慶應義塾大学医学部、順天堂大学医学部、東海大学医学部にて教鞭をとっている。
小島 玲子(こじま れいこ)
医師/医学博士
株式会社丸井グループ 執行役員 健康推進部部長 専属産業医
産業医科大学医学部卒業。横浜労災病院 内科系臨床研修修了後、同院心療内科にて6年間外来診療を担当するとともに、2002年より大手メーカー専属産業医として約10年間勤務。2006年より北里大学大学院 医療系研究科 産業精神保健学に在籍し、2010年医学博士号取得。2011年丸井グループの産業医として健康経営推進役となる。2014年健康推進部が新設され部長に着任。2019年同社執行役員。著書に「産業保健活動事典」(2011年バイオコミュニケーションズ出版、共著)、「職場面接ストラテジー」(2014年 同)など。日本産業衛生学会指導医、社会医学系指導医、労働衛生コンサルタント有資格。
小島 健一(こじま けんいち)
鳥飼総合法律事務所 パートナー弁護士
日本産業衛生学会倫理審査委員会委員
人事労務を専門とし、問題社員の処遇から組織・風土の改革、産業保健、障害者雇用まで、先手必勝の企業経営に貢献する紛争予防・迅速解決のコンサルティングを提供。メンタルヘルス不調やハラスメントが関わる深刻な案件も、早い段階から依頼者に寄り添い解決まで支援している。「メンタルヘルス/産業保健法務主任者」資格講座運営・認定委員など人事労務と産業保健を架橋する諸活動の他、「働き方改革」「健康経営」「精神/発達障害の就労支援」「治療と仕事の両立支援」等での著作・講演も多数。
■開催概要
「令和時代の産業保健と健康経営」~社会に求められる産業医と企業リスク~
日時:2019 年 11 月 27 日(水)13:30~17:00(12:45開場)
費用:無料
会場:AP NIHONBASHI F+Gルーム(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント 6F)
定員:250名
URL:https://sangyoui-navi.jp/seminar20191127
■エムステージについて
https://www.mstage-healthcare.jp/
「すべては持続可能な医療の未来をつくるために」をミッションに、医師のキャリア支援と医療機関向け採用支援、産業医を軸とした企業向け健康支援サービスを運営。企業向け健康支援サービスは、産業医の手配と業務支援を担う「産業医サポートサービス」をメインに利用事業所数800件を突破(2019年6月現在)。日本の働き方改革推進に貢献しています。
■エムステージグループについて
https://www.mstage-corp.jp/
2003年、株式会社メディカル・ステージ(現 株式会社エムステージ)を設立。医師の転職や定期・スポットアルバイトの求職を支援する「Dr.転職なび」「Dr.アルなび」で医師の柔軟な働き方を切り開き、医療機関の採用課題を解決してまいりました。2016年からは企業の産業保健活動を支援する「産業保健サポート」を開始。働く人の健康に寄与し、予防医療の観点から医療費の削減に貢献しています。2019年10月、ブランドリニューアルを行い、産業保健・医療人材・医療経営の3つの領域から医療課題の解決を図るエムステージグループとして再スタートを切りました。
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