ラグビー元ウェールズ主将、ギャレス・トーマス氏を招いたイベント開催!ゲイであり、HIV陽性であることをカミングアウトした思い、LGBTとスポーツについて語る。日本ラグビー協会理事、谷口真由美氏も参加。
ギャレス・トーマス氏は、2009年にゲイであることをカミングアウトした初の男性プロラグビー選手となりました。2011年に現役を引退するまで、英国では最も影響力のあるオープンリー・ゲイして知られてきただけでなく、今年の9月にはHIV陽性者であることもカミングアウトしました。スポーツにおけるダイバーシティ&インクルージョンについて、日本で公に語るのは今回が初めてとなります。
トークセッションには、日本ラグビーフットボール協会理事として任命された谷口真由美氏、プライドハウス東京コンソーシアム代表の松中権氏が加わり、会場からの質問などにも答える予定です。特に、谷口氏はラグビーチームのコーチを務めた父の仕事の関係で、16歳までラグビーの合宿所で生活した経験があるだけでなく、ジェンダー法などに関する専門家で、大阪国際大学でも教鞭をとられた経験もあり、トークセッションのテーマにふさわしい存在です。
「プライドハウス東京2019」は、東京の繁華街である原宿・神宮前の交差点に位置する、日本で初めてのLGBTQとスポーツに関するホスピタリティ施設です。現在、30のNPO・個人、18の企業、15の駐日大使館がコンソーシアムを形成し、日本や世界におけるセクシュアル・マイノリティに関する課題についての意識啓発に向けて、コレクティブインパクトを起こすことを目指しています。
ラグビーW杯にあわせて開設した「プライドハウス東京2019」は11月4日にクローズしますが、来年の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせて、同様の期間限定施設を都内にオープンする予定です。また、レガシーとして、日本で初めてのLGBTQセンターを創設することを目指しています。詳細にはついては、下記WEBサイトをご覧ください。
なお、日本には、LGBTであることで有罪となる法律は存在しませんが、LGBTに対する差別や偏見自体も同時に見えづらい社会です。さらに、保守的な文化、伝統的な家族観、同調圧力の強い環境のため、日本に暮らすLGBTQの方々はオープンに毎日の生活を送り、スポーツを楽しむのが非常に難しい状況です。
<イベント詳細情報>
●企画名:
「プライドハウス東京トークセッション:ギャレス・トーマス氏、谷口真由美氏、松中権氏をお招きして」
●日時:
2019年10月31日(木)19:00〜(受付開始 18:30〜)
●場所:
『プライドハウス東京2019』
東京都渋谷区神宮前6-31-21 subaCO内
●参加費:
無料(定員30名)
申し込みはこちら
http://ptix.at/vnpWui
●登壇者:
ギャレス・トーマス(Gareth Thomas)
谷口真由美
松中権(モデレーター)
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