「1枚のタオルづくりから10年後の地球を考える」タオル美術館グループは『リボーンコットンプロジェクト』強化月間
6月「環境月間」にあわせ、タオル美術館グループは『リボーンコットンプロジェクト』強化展開へ
タオル美術館グループ 一広株式会社(本社:愛媛県今治市 代表取締役社長:越智康行)は、かねてよりSDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じ社会の課題解決に取り組んでおりますが、繊維産業は製造過程や消費から廃棄までの間に生じる環境汚染等が問題となっていたことから、当社は自社・他社製品問わず使用済みのタオルを回収、当社の製造過程で発生する廃材とともに再生糸「リボーンコットン」にし、タオル事業でのサーキュラーエコノミーシステムを確立いたしました。2022年3月から始動したリボーンコットンプロジェクトも、2024年5月までで累計ボックスの回収数は544箱、リサイクル可能なタオルの重量は2.3トンになります。
すでに2024年も全国に展開する直営店舗や百貨店インショップなどにタオルの回収ボックスを設置している他、全国のショッピングセンターや観光施設などを移動販売車にて訪問し実施しています。
今年の6月の環境月間も、更にタオル回収の活動を強化し、拡大してまいります。
移動販売車
紙製の回収ボックス
『リボーンコットン』について
『リボーンコットン』は、⼯場から出る廃材や、役割を終え廃棄される予定のタオルを自社・他社製品問わず回収し、裁断、粉砕、反毛といった工程を経て繊維にし、新たな綿を加え再生糸にしてタオルの原料にします。
緯糸(よこいと)に再生糸『リボーンコットン』を使用し、肌に触れるパイル部には通常の糸を使用することで、肌触りや吸水力、デザイン性や強度などにおいて一般のタオルと全く遜色のない新たなタオル製品へと生まれ変わり、当社にて販売、またお客様のもとでお使いいただくというものです。
さらに、製造面においては、自社工場における水やエネルギーの使用量、廃棄物の焼却量や温室効果やガス排出の削減だけでなく、CO₂の排出量6.4%削減を実現した製造技術「5ツ星クオリティ」を採用することで、ヒトと環境により優しいタオルとなっています。なお、当社ではそれら取り組みによって、CO2排出量を2015年対比で16.5%削減中(2023年5月現在)。2025年までにはCO2排出量20%削減を目指しています。
タオルの製造から販売までの一貫体制を確立している当社の特性を活かしたサーキュラーエコノミーシステム『リボーンコットン』によって廃棄物や汚染などを軽減するだけでなく原材料や製品を再利用することで資源の循環を可能にしたことで、当社は従来の生産・販売に注力したリニア型サプライチェーンから販売後のリサイクル・廃棄量削減をも重視した循環型バリューチェーンへとビジネスモデルを変革いたします。
タオル美術館グループでは、これからも使用済みタオルの回収活動を通じて廃棄処分量を削減し、CO2の排出量を削減することで地球環境の保持に貢献いたします。ヒトと環境、社会にとってより良い商品とサービスを提供できるよう今後も一層の努力をしてまいります。
【タオル回収キャンペーン実施期間】
【 期間 】2024年5月13日(月)~6月30日(日)まで
回収対象タオルの条件をご確認いただき、回収を行っている店舗へ、不要になったタオルをお持ちいただけますと、「REBORN COTTON」商品を10%OFFにてご購入いただけるチケットをお渡しいたします。
【回収キャンペーン10%OFFチケットについて】
●「リボーンコットン」タグの付いた商品が対象です。その他の商品にはご利用いただけません。※特価品はチケットのご利用対象外となります。
●1回のお買い上げにご利用いただけるチケットは1枚までとさせていただきます。(例≫1会計2点お買い上げの場合、2点とも10%OFFさせていただきます。)
●チケットの盗難、紛失などに関しては、当社は一切責任を負いかねます。
●チケットは、有効期限を過ぎると無効となります。期間内にご利用くださいませ。
【※有効期限はチケット裏面をご確認ください】
●チケットは、発行店舗でのみご利用いただけます。チケット裏に捺印しております店舗名をご確認ください。
不要になってしまったタオルがありましたら、この機会に回収ボックス設置店舗にお持ちくださいませ。
※一部、回収ボックスを設置していない店舗もございます。回収ボックス設置店舗一覧をご確認ください。
https://towelmuseum-shop.jp/blogs/news/reborn-boxshoplist
※タオルの回収、回収キャンペーンは店舗のみの期間限定開催となります。(回収キャンペーンでお渡しした10%OFFチケットは、有効期限がございます。期間内にご利用ください。)
※リボーンコットン商品の取り扱いは店舗ごとに異なります。各店舗へお問合せください。
【東北地方】
東急百貨店 さっぽろ店/丸井今井札幌本店/さくら野百貨店 青森本店/さくら野百貨店 弘前店/パルクアベニュー・カワトク店/藤崎本店/泉パークタウン タピオ店
【関東地方】
イーアスつくば店/イオンモール土浦店/イオンモール水戸内原店/JR宇都宮パセオ店/イオンモール高崎店/イオンモール浦和美園店/イオンモール北戸田店/東武百貨店 船橋店/イオンモール千葉ニュータウン店/ニッケ コルトンプラザ店/グランデュオ蒲田店/アトレ亀戸店/有楽町店/ららぽーと立川立飛店/ココリア多摩センター店/イオンモール日の出店/MARK IS みなとみらい店/ららぽーと海老名店/ららぽーと湘南平塚店
【中部地方】
アクアウォーク大垣店/静岡PARCO店/エアポートウォーク名古屋店/メイカーズピア店
【近畿地方】
イオンモール京都桂川店/アリオ八尾店/イオンモール四條畷店
【中国・四国地方】
ゆめタウン出雲店/ゆめタウン広島店/ゆめタウン呉店/ゆめタウン廿日市店/瓦町フラッグ店/ゆめタウン徳島店
【九州地方】
イオン戸畑SC店/イオンモール福岡店/ラシック福岡天神店/イオンモール福津店/ゆめタウン博多店/ゆめタウン久留米店/ゆめタウン大牟田店/ゆめタウン佐賀店/ゆめタウン光の森店/イオンタウン姶良店
【タオル美術館グループについて】
タオル美術館グループの中核会社である一広株式会社(代表取締役社長:越智康行)は、1971年の創業時、愛媛県今治の地で自動織機6台からスタートしました。
現在、タオル美術館グループは、タオルの企画・製造・卸・販売に関わる全6社で運営されており、ほぼ全ての工程を自社で運営しています。自社工場は日本(愛媛県今治市)を始め、中国、ベトナムの3拠点。全国の百貨店・量販店を中心に卸売事業を行う他に、全国に約60店舗の直営店舗を展開しています。また、文化活動の一環とて、2000年にタオル産地のひとつである愛媛県今治市に、従来のタオルのイメージを一新させるタオルとアートを融合させた美術館「タオル美術館」を開設、運営しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像